#ひねくれ者、で検索すると、お説教されます。
みなさんも、勝手に人をひねくれ者だと決めつけないように生きていきましょうね!松儀です。
さて、揚羽では内定者インターンとして、内定者の間に1週間程度、揚羽で業務体験を行います。
今回は、来年揚羽に入社予定の内定者、祝さんにお話を聞いてみました!
祝美樹(Miki Iwai)
東京都出身。慶應義塾大学 文学部 人文社会学科 美学美術史学専攻卒業予定。
大学生活のほとんどをダンスサークルの活動に注ぐ。
ジャンルリーダー(振り付けなど)として、毎日分刻みのスケジュールの中、
人生で最も充実した4年間を送る。
大学で浮世絵に出会う。東洋美術史ゼミに所属し、好きな浮世絵師を研究。
4年間飲食店のホールスタッフとしてアルバイト。
趣味はダンス、美術館巡り、食べる飲むこと。 最近浮世絵に影響されて筆ペンの世界に。
旅行の思い出を写真の代わりに筆ペンを使ってアルバムにすることにはまる。
Chapter.1:大人しそうに見える、ひねくれ者の私。
ー内定者インターン、お疲れ様でした!
お疲れ様でした!
この一週間は、本当に沢山の方々にお世話になり、多くのことを学ばせて頂きました。
いよいよ学生から社会人に成長しなければいけないと、身が引き締まる思いです…!
ーインターン中も、先輩のアドバイスに真摯に耳を傾けている姿を何度も目にしました。
そんな祝さんが自分のことを「ひねくれ者」というのはイメージとかけ離れている気がします(笑)
そうですよね(笑)
よく初対面の方には大人しそうとか温厚そうとか言われます。
でも、私が人見知りだからそう思われるだけで、本当は天邪鬼でかなり負けず嫌いなんです。
ダンスをしていることにも必ず驚かれますね!
ー確かに!初めて見たとき、ダンサーだとは気づかなかったです。
今まで受験でもダンスでも、「お前には無理だ」というような、負の評価をモチベーションにして生きてきました。
逆境を前にすると「今に見てろ」と見返してやりたくなるんです。
性格悪そうですよね。(笑)そういう意味で「ひねくれ者」って付けました。
ー実際に何度もお話してるので性格悪くないのは知ってます(笑)
周囲からの目線や見られ方に敏感なんですね。
そうかもしれません。
日常生活でも、服も聴く音楽も何もかも他人と同じなのが嫌で、いかに少数派でいられるかを優先して選択しています。
自分自身でもこの性格は本当に面倒くさいですが!(笑)
ここまで聞くと友達が一人もいなさそうな人間っぽい感じですけど、私のひねくれな部分はあくまで自分に対してだけです。
自分の周囲に対しては、正直で素直でありたいと思って接しています。
接していると、思います…(笑)
ー大丈夫ですよ!十分素直だと思います!
Chapter.2:揚羽って、ダンサー枠採用してるんですか?
ー過去の記事にも登場してくれた内定者の米山くんと坂本さんと同じサークルで活動していた祝さん。
慶應の同じダンスサークルから3人揚羽に行くってすごい倍率ですよね。
いったいどんなサークルなんでしょう(笑)
後輩たちもザワザワしてます(笑)
esというダンスサークルなんですが、とても体育会気質なサークルです。
サークル員の約7割が初心者ですが、馬鹿みたいに練習して本気でダンスをする人が多くて。
ー約7割が初心者なんですね!
私も見に行ったことがありますが、みんな経験者だとばかり思ってました!
ありがとうございます!
創るショーは初心者を感じさせないようにクオリティーを上げられるよう、心掛けています。
後々思ったんですけど、「ダンス」と「広告」って似ている部分がありますよね。
ーそうかもしれませんね。
祝さんとしてはどんなところだと思いますか?
「伝える」とか「表現する」とか…「つくる」という部分も似ていますね!
私もダンスのショーをつくった経験がありますが、どうすれば曲や自分達のイメージが観客に伝わるのか、どうオリジナリティーを出すのか、そう考える過程はクリエイティブを制作する過程に近いものがありそうです。
ー「ダンス」と「広告」の共通点、面白いですね!
全てのチームで作る表現物は広告づくりと似ている部分があると思うので、
「ダンサー枠採用」というよりは「表現者採用」なのかもしれません。
アカペラとか、演劇とかもプロセスが似ているかもしれないですね。
Chapter.3:安定って、会社に入ることじゃない。
ー…ということは、就活では、明確に「広告」という枠に絞って会社を見ていたんですか?
実はそうじゃなかったんです。
就活を始める前はなんとなく「安定した会社がいいなあ。大手って言われてるところが安定してるんだろうなあ」と考えていました。
本当に恥ずかしいくらい、当時は就活や業界や企業などについて何も知識がなかったんです。
ただ、本格的に動き始めるようになって、自分と向き合ったり色々な職種や立場の方々と会って話を聞いたりしていくうちに「安定した会社じゃなくて(そんな会社多分なくて)、安定して職を得られる自分になりたい」と思うようになりました。
ー「安定して職を得られる自分」。
就活中、これから消える職業ランキング系の記事がよく目に留まりますよね。
でも、結局先のことは誰にも分からないし。
「倒産しない会社を探す」という他人任せの考えではいけないと気づいたんです。
じゃあ、自分が何をすべきなのか、やりたいことは何か、何のスキルが必要か…。
いろいろ考えてみましたが、どれもピンと来る答えは出ませんでした。
ー自分がどうしたいのか分からない状態だと、就活においては迷いますよね…。
その中で祝さんはどう考えたんですか?
迷いましたね…。
でも、私の場合は分からないからこそ、とりあえず社会人になって、できるだけ早いうちから実践経験を積むのがいいんじゃないかと考えるようになったんですよね。
この考え方が正しいかどうかは分かりませんが、結局自分のやりたいことが明確に見えてこないなら、何かやりたいと思ったときにできる人間になりたいと思ったんです。
こうして「若手のうちから沢山挑戦してどんどん成長できる会社で働きたい」という軸が見えてきました。
ーなるほど。
まさに、揚羽の「ヨクバリバリバリ」はその軸に一致しますね!
Chapter.4:大変だけど楽しい。大変だからなのかも。
ー「若手のうちからバリバリ働きたい」という軸で就活を進める中で、
揚羽とどんな会社で迷ったんですか?
あるPR会社と非常に悩みました。
就活中に知ったPRという職種は伝える手段に枠がなくて、非常に興味を持ちましたね。
ただ同時に、揚羽にもこれから先、何でもできるなあ…という柔軟さを感じて、ワクワクしました。
どちらとも、若手の裁量権が大きく、様々な職種に関わることができ、自分で考える余地が大きいという観点において、自身の軸に当てはまっていた企業だったんです。
ー難しい選択ですね…。
最終的に揚羽に入社する決め手は何だったんですか??
本当に難しかったので、どちらの会社にも面談や見学など何度もさせて頂き、第三者の方にも相談にのって頂きながら本当に考え抜きました。
でも、最後は「正しい道を選ぶのではなく、選択した道を正解にしよう」と覚悟を決めて、揚羽を選びました。
最後は良い意味で直感です。もちろんそれまでには数値化して比較するなどもしましたが。
ー数値化して比較!どうやっていたんでしょうか?
これは教えて頂いたやり方なのですが。自分の軸以外にも「社風」「給与」「休暇」「場所」など細かく評価項目をたてて、悩んでいる企業全てに点数をつけていきました。
自分にとって項目の重要度は点数に掛け算をして調節するんです。
こうすると総合的な評価を数字にして比較することができます。
ーなるほど、その比較方法は面白いですね!
まあ、最後は直感なんですが…(笑)
ただ、それも「社員や会社全体の温かい雰囲気」に魅力を感じたからです。
直感的にここで働きたいと思ったのも、学生一人一人に寄り添った面談と選考や、社員の方々が今の仕事を「大変だけど楽しい」とお話していたからだと思います 。
他の内定者と話していても、その部分は共通していましたね。
ーそう言っていただけると、うれしい限りです!
「大変だけど楽しい」というより「大変だから楽しい」のかもしれませんね。
Chapter.5:唯一無二の自分になるために。
ーそんな揚羽での、祝さんの目標は何ですか?
かなり漠然とした言い方ですが、「面白い人間」になりたいです。
私の周りには不思議と面白い人が沢山います。
自分にしかできない生き方を大切にしていて、そこには過去に様々な体験をしてその都度自分で考えてきたという自信があるように見えます。
就活中は何をしたいのか分からなかった私ですが、揚羽で働くことを通じて、幅広い業界・企業に触れ、豊富な知識を身につけて、自分なりの方法や生き方を見つけたいです。
多くの経験を積み、良い勘も身につけて、何に対しても自分の力で選択できるような、他にはない発想を持つ、「唯一無二の存在」になりたいですね!
ーまさに「安定して職を得られる自分になる」という就活当時の想いを表す目標ですね!
内定してからは、やりたいことや目標の糸口は見つかりましたか?
正直、具体的なやりたいことや目標はまだ見つけられていません…。
ただ、今回の内定者インターンを通して、揚羽は自分から手を挙げたらそれがかなう場所だということが分かりました。
行動すればするほど沢山チャンスが訪れる揚羽。
だからこそ、常に前向きに臆することなく、何にでも果敢に挑戦していきたいです!
あとは、いつか、揚羽に新しい試みを持ち込めるような存在になれたら凄いなと考えたりもしています。 とにかく目の前のチャンスを逃さないように。4月からもがむしゃらに頑張ります!
ーそうですね!ヨクバリにバリバリ働いてくれることを楽しみにしています!
以上、「唯一無二の自分」を探求し続ける祝ちゃんでした。
「2月になってようやく就職活動について考えるようになったけど何から始めたら…?」という方は、いつでも就活相談に乗りますのでご連絡くださいね!
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