アフレルが実現する、産業向けロボティクス導入支援

こんにちは、アフレル採用担当です。アフレルではロボティクス分野の人材育成における20年以上の実績をベースに、現在はデスクトップサイズのロボットアームをツールとして活用し、産業用としては工場内の軽作業の自動化や協働、AI連携など、そして教育用としては制御工学・生産システムなどの実践的な技術教育、AIを用いた制御の演習などそれぞれの用途に応じ様々なサービスを提供しています。

今回のストーリーでは、産業向けのロボティクス導入支援をテーマにアフレルのエンジニアが自社開発しているサービス例の概要をご紹介していきます。ぜひ最後までご覧ください！

※あわせてご参照ください：「小型ロボットアーム×AI人材育成」

アフレルの小型ロボットアームを産業向けに活用するメリット

これまで産業用ロボットは1,000万円を超える大型や100万円を越える高価格帯のものが主流でした。また、人の背丈を超える大型のロボットアームが作業員と同一のエリアで稼働する場合、安全柵の設置や専用レーンといった設備そのものの対策が必要です。大型のロボットアームの操作や動作には危険が伴うことから、安全・衛生のための特別教育実施が必須とされているため導入までに時間がかかるという課題もありました。

アフレルの小型ロボットアームを産業用として活用する場合、以下のようなメリットがあります。

１．低価格で高精度、高い堅牢性を実現
コスト面でロボットアームの導入が難しかった、工場内の軽作業等での利用ができます。
２．小型で軽量、人と同じ空間で使用できる
人が持ち運べるサイズ、重量のロボットは、必要なスペースを確保しやすく、利用できる場所が広がります。
３．特別教育が不要で短期間での導入が可能
コンパクトタイプのロボットアームは設置が容易で法令による特別教育が不要なため、短期間での導入が可能となります。

※ご参考：「産業向けDOBOT」ご紹介ページ

アフレルでは、単にツールとしてのロボットアームを提供するだけではなく、例えばロボットアームの基礎的な制御を初めて学ぶ方や、産業界で活用需要の高い「ダイレクトティーチング」「ピースピッキング」について、実際にロボットを動かしながら実習できるようなプログラミングガイドブックなども企画開発しご提供しています。ロボティクス等の新技術を導入・活用できる人材を育成するための育成メニューを併せて提供することで現場のリテラシーの向上を図り、DX化推進に貢献しています。