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「感動体験」という選択肢 多様な教育コンテンツの形

Photo by Kelli Tungay on Unsplash

アフレルは「明るい未来社会をつくろう」を理念として、情報技術×感動体験を教育コンテンツとして提供していますが、教育コンテンツにもいろいろなカタチがあることをご存知でしょうか。

「教育コンテンツ」とは
教育が行われる場面で使うコンテンツのことです。学校の授業で使用する教材や、知識を得るためのオンラインサービスやアプリなどもありますが、インプットするための補助的な役割だけでなく、例えば体験を通じて気づきを得るような「場」も教育コンテンツとなります。

デジタル領域を楽しく学ぶための教育コンテンツがある
プログラミングやAIなどの情報技術を学ぶ必要があるという声を多方面で目にするようになりましたが、難しそうという印象も持っている方も多いのではないでしょうか。

アフレルでは、20年近くレゴのロボットキットを使った様々な教育コンテンツを提供しています。レゴはおもちゃというイメージがあるかと思いますが、ロボットキットにはCPUが入っているブロックやモーター、センサーが含まれているため、様々な制御システムを模してつくる事ができます。

例えば、このロボットキットでプログラミングで動く車をつくり超音波センサを接続して物体までの距離を測ることで、衝突する前に止まることができる衝突回避自動車を自分で作ることができるため、難しいと思われがちな制御の仕組みを体感で学ぶことができます。

今回は、デジタル領域における「場」としての教育コンテンツの多様な事例をご紹介します。

事例① ITエンジニア向け研修でレゴのロボットを使う!?
システム開発会社の新入社員は、文系出身でプログラミング経験がほぼ無い社員もいれば、プログラミング経験があっても使用言語や習得レベルが違う社員が入り混じっていることが多くあります。そのような場合でも、レゴのロボットキットとアイコン型言語を使うことで、学生時代のスキルに影響されることなく全員が学びたいこと(システム開発の要求分析から設計、プログラミング、テスト、納品までの一連の流れを知る)に注力することができます。

参考)NTTデータが新入社員研修に「教育版レゴ マインドストーム EV3」を導入した理由
https://learninglab.afrel.co.jp/775/

事例② 人材育成×ロボットコンテスト
実際のシステム開発現場では失敗をすることは奨励されませんが、新しい技術にチャレンジしたり、失敗から試行錯誤することを重ね、技術力や推進力を高める場としてコンテストに参加するという学びの方法もあります。

ロボットコンテスト、と聞くと高校生の青春、というイメージの方も多いかと思いますが、ETロボコン(主催:組込みシステム技術協会)には多くの技術系企業が人材育成を目的として参加しています。本コンテストは「5年後、10年後に世界をリードするエンジニアの育成を目指し、初心者からベテランまで幅広い層が相互に刺激し合える場」として2002年より開催されています。

参考)ETロボコン ソフトウェアモデリング+ロボット制御コンペティション
https://www.etrobo.jp/

このコンテストへの参加を社員教育の一環として組み込むケースや、社内でメンバーを募って成長機会として参加するケースなど、様々な目的で活用されています。

参考)【前編】エンジニアの想いが会社を巻き込む。デンソーがロボットコンテストに参加し続ける理由とは
https://learninglab.afrel.co.jp/2186/

技術転換や新しい領域への一歩としての社内勉強会
業界を問わず全社員がAIを使いこなせるようになることを掲げる企業が増えてきていますが、難しい印象があるため学ぶことに壁を感じている人も多いのではないでしょうか。職種に関わらず機会学習の仕組みを楽しく学べるような、体験型教材の教育コンテンツもあります。技術転換として、またチャレンジとして楽しみながら先端技術を学ぶことができます。

参考)【ダイハツ工業】社員が「技術研究会」で機械学習を学び、全社のAI導入を牽引
https://learninglab.afrel.co.jp/1956/


今回は教育コンテンツの事例についてご紹介しましたが、いかがだったでしょうか。ご興味を持ってくださった方は他にもいろいろな情報がありますので、ぜひ次のサイトをご覧いただけると嬉しいです。

アフレル学び研究所
https://learninglab.afrel.co.jp/

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