アドバンサーではユニークで多様なバックグラウンドを持つ、多彩なメンバーが多く在籍しています。「#member's story」シリーズでは、 そんなMemberのそれぞれの心に残った人生のエピソードを紹介し、社内外に発信していきます!
今回はセールスプロモーション事業部 近藤作美をご紹介します。
近藤の夢は「お笑い芸人」になること。そんな彼が、なぜアドバンサーで広告・販促活動に打ち込んでいるというのか?胸の内に秘めた、その大いなる野望を語ってもらいました。
近藤作美(こんどう さくみ)
1994年生まれ。北海道札幌市出身。札幌の調理製菓専門学校卒業。日本料理店勤務ののち、お笑い芸人を目指して上京。生活のためアルバイト感覚で携帯電話の販売をしているときに信頼している先輩からアドバンサー株式会社の評判を聞いて2019年に入社。入社2年目の現在は、持ち前の明るさとポジティブさを武器にセールスプロモーション事業部で活躍中。
映える“レインボーわたあめ作戦”で集客に大成功
僕が所属するセールスプロモーション事業部は、クライアントの商品を消費者の方々にアピールすることで購買につなげる活動を行っています。セールスプロモーションは販促活動の一つで、うちの事業部の場合、主に大手携帯電話会社の商品の販促企画を行っています。
セールスプロモーション事業部の仕事のなかでも僕が好きなのはさまざまなキャンペーンのアイデアを考えること。これまでに一番クライアントに喜ばれたのは、わたあめを実演販売しながらのセールスプロモーションでした。
栃木県の佐野市で、当時、原宿で流行っていたレインボーカラーのカラフルわたあめをその場でつくって配りながらの販促キャンペーンを展開したのですが、若い人たちを中心に300人ほどが集まってくれて、大盛況となりました。原宿のカラフルわたあめは「映える」アイテムとしてインスタグラムで話題になっていましたし、テレビでも紹介されていました。それを地方に持ち込んで集客につなげることが狙いだったのですが、見事に当たりました。
ほかにも、広場に屋台を出してお祭りの縁日を再現して、人を集めるキャンペーンを行ったたこともあります。こうしたアイデアが結果に結びついたときの喜びは、この仕事ならではです。
お笑い芸人を目指して上京したものの・・・
高校までは北海道札幌市で過ごしていました。小さい頃から、テレビで見るとんねるずさんが大好きで、お笑い芸人になることを漠然と夢見ていました。高校卒業後、大学進学を勧める親の反対を押し切ってまで進んだのは、料理の専門学校。料理人を目指したのは、己の腕一本で勝負できるから。何より、自分の作った美味しい料理で人を笑顔にできることが、お笑い芸人にも通じると考えたからです。
料理の専門学校を卒業後は日本料理店にも勤めたのですが、どうしてもお笑い芸人の夢は断ち切れませんでした。そこで専門学校で知り合った親友とともにお笑いの道を目指すべく二人で上京したのです。
上京してからは、ネタを考えたり、結婚披露宴の司会をしたり……。でも、一ヶ月の収入が1万円ちょっとのことも。それでは食べていけないので、アルバイト感覚で始めたのが携帯電話の販売でした。やってみると、販売の仕事が楽しくて、ついつい夢中になって。ともに上京した親友が結婚を機に札幌に帰ったこともあり、お笑い芸人になりたいという情熱もいつしか薄れていってしまいました。
そんなタイミングで当時、働いていた携帯電話販売会社の信頼できる先輩にすすめられたのが、アドバンサー株式会社でした。それまでの携帯電話の店舗販売の経験も活かせるし、何より自由な社風が気に入って入社することを決めました。
実績を出せば必ず認めてもらえるシステム
アドバンサーの良いところは、実績を残せば、かならず評価してもらえるところでしょうか。私自身、大手携帯電話会社のショップで働き始めましたが、そこでの圧倒的な実績を評価してもらい、1年ほどで本社のセールスプロモーション事業部でキャンペーンの企画を任せてもらえるようになりました。
今では、クライアントに提案するキャンペーンの企画立案だけでなく、新任者の教育や大学生を対象とした研修の講師も勤めさせてもらえるようになりました。がんばれば、かならず認めてもらえる。これがアドバンサーの良いところです。
携帯電話ショップでの接客のよいところは、関われるお客様の母数が大きいこと。自動車やマンションのセールスに比べれば、より多くのお客様と出会えます。出会うお客様一人一人が望むことや価値観も異なります。そうした現場で働いていると自然とコミュニケーション力も向上していきます。
その後にチームマネジメントの道に進むにしても、スーパーバイザーの道を極めるにしても、新規の事業を自分で立ち上げるにしても、現場での経験はかならず役立つはず。ですから現場で働く後輩には、ちゃんと自分で目標を設定して、ブレることなく主体性を持ってがんばってもらいたいですね。
後輩に神輿として担いでもらえるようになれ!
この1年で大きく変わったのは、他人のためにがんばれるようになったことでしょうか。それまでは自分中心の考え方でしたが、多くのお客様やクライアント、後輩たちとコミュニケーションを繰り返すことで、あらためて「地球は僕中心に回っているわけではない」と痛感するようになりました。
とくに後輩たちが、やりたいことや夢が叶えられるよう応援していきたいと考えるようになりました。今は、毎日が充実していて楽しいのですが、とくに後輩たちと仕事やアフター5で過ごす時間はかけがえのないものとなっています。もともと僕は、それほど面倒見のいいタイプではなかったのですが、実際に後輩ができると、母性本能のようなものが芽生えたのか、つい応援したくなるようになったのです。
僕自身が、信頼できる先輩と出会えたことが影響しているのだと思います。その先輩に言われたのが「先輩からは、かわいがってもらって当たり前。むしろ後輩から神輿として担いでもらえるようになれ」という言葉でした。
先輩を真似することで成長できる
実際にその先輩は、後輩の相談事にも真摯に向き合って、元気がないときなどには飲みに誘って話を聞いてあげている。だから僕もその先輩を真似して後輩を飲みに誘ったりし始めた。飲みながら後輩の話を聞いていると「こいつ、こんな夢や目標を持っていたのか」とか「人間として尊敬できる部分を持っているんだな」とかわかってきます。そうなると俄然、応援したくなりますね。後輩の成長を見守る。そういうとちょっと偉そうですが、後輩が成長していくようすを見るのが今は一番、楽しいですね。
互いを知ることで、互いに成長できます。ですから会社には、もっと事業部の異なるメンバー同士がふれあえる機会を増やしてもらいたいですね。アドバンサーでは、無人島を貸し切ってのキャンプや運動会、バーベキューなどのレクリエーションが盛んに行われていて、メンバー同士のコミュニケーションに役立っているとは思いますが、僕としては、いろんな事業部のメンバーや後輩たちと、もっと日常的に“飲みニュケーション”したいかな(笑)
有名になって後輩やアドバンサーに恩返ししたい!
毎日の仕事が楽しくて、ついつい先延ばしになってしまっているのですが、今もお笑い芸人になる夢を捨てたわけではありません。料理人も、今の仕事もそうですが、人を笑顔にすることに喜びを感じることが自分のコアにあるのだと思います。それに人を幸せにすれば、自分自身も幸せな気分になれますよね。
近い将来、必ず、お笑い芸人になります。そのために今も、ふと思いついた面白いことをメモしたり、休日にそれらをまとめてネタを書いたりもしています。札幌に帰ってしまった親友にも「もう一度、チャレンジしようぜ」と声をかけてみたいと考えています。
目標は、やはり全盛期のとんねるずさんのようにテレビのゴールデンタイムに冠番組をもてるくらいの人気者になることでしょうか。それくらいのインフルエンサーになれば、後輩や会社にもきっと恩返しができるはず。今でいえばキャンペーンに千鳥さんがきたら、あっという間に大勢の人が集まりますよね。夢はかならず叶う。この言葉を信じて、これからもがんばっていきたいです。
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