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これから来る動画の時代          ~「ゆちゅぶる」ってしってる?~

こんにちは、アドバンの採用広報兼マーケターの濱口です。

突然ですが、「ゆちゅぶる」という言葉をご存知ですか?

ググると下記のようにでてきます。

ゆちゅぶるとは (ユチュブルとは) [単語記事] - ニコニコ大百科
ゆちゅぶるとは、みかんちゃんがググルから派生させた言葉である。 概要 ゆちゅぶるとはYOUTUBEで検索をかけるこという。 発祥動画 ニコニコ生放送の「みかんとgdgd雑談」。 関連コミュ...
https://dic.nicovideo.jp/a/%E3%82%86%E3%81%A1%E3%82%85%E3%81%B6%E3%82%8B

「みかんちゃんって誰やねん!?」って言うのは置いておいて、、、

意味はYoutubeで検索するときに使う言葉です。まさに「ググる」のYoutube版。

この単語、今まで使ったことありますか?

僕はありませんでした。

しかし、今、ナチュラルに使う世代が出てきたようです。

そう、10代のスマホネイチャーの世代です。

Youtubeで検索することが普通になる世界

先日、とあるイベントで16歳の起業家(志望)の方にお会いする機会があったのですが、自然に出てきていました。

僕たちが「ググる」ように「ゆちゅぶってる」ようです。

ご存知のように、腰の軽い個人事業主が始めて、ベンチャーが広めて、それを大企業が猛スピードで追いかける、というようなことが日々起こっているわけですが、それが今、動画市場でも来ています。

新しい動画のプラットフォームは日々出てきていて、Bytedanceの率いるTiktokやBuzz Videoの利用者が激増しているのは、記憶に新しいかと思いますが、プラットフォームに関してはここで打ち止めかと個人的に思っています。

理由としては「可愛い子をたくさんのユーザーがみる」ということがコンテンツとして成り立っているからです。これは動画のプラットフォーム事業が成熟してきて、これ以上どこにも行けないことを指していると考えます。

しかし、今回の動画が再加熱している要因としてあるのは、別のことだと思っています。

それは、総務省もオリンピックイヤーである2020年に実用化しようと動いている「5G」の存在でしょう。

5Gとは

総務省|平成30年版 情報通信白書|5Gの特徴
これまで1Gから4Gに至るまで、通信速度の向上が進んできた。5Gもより高速化を実現するものであるが、5Gはそれだけでなく、「多数同時接続」、「超低遅延」といった特徴を持っている。4Gまでが基本的に人と人とのコミュニケーションを行うためのツールとして発展してきたのに対し、5Gはあらゆるモノ・人などが繋がるIoT時代の新たなコミュニケーションツールとしての役割を果たすこととなる。
http://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/whitepaper/ja/h30/html/nd133420.html

総務省によると、5Gの特徴は超高速!最高10Gbps(現行4Gの10倍)、調停遅延!1ミリ秒程度(現行4Gの10倍の精度)、多数同時接続可能!1平方kmあたり100万台の多数同時接続が可能(現行4Gの30-40倍)とのことだが、、、

なんだかよくわからない。。。ので、簡単に言うと

今、スマホを使っているときに感じるラグを全く感じないようになります。

Youtubeをクリックして動画を見るときに一瞬ロードの時間がかかりますよね?

あれがなくなります。

スゴイですよね。

おもわず「ゆちゅぶって」しまいそうですよね!

今おこっていること

こういった現状を早い段階で予測し、すでにお客さんのいるプラットフォームで次のインフラ(5G)に合わせたコンテンツを作ろうとしている。というのが今の動きです。

明石ガクトさん率いるOne.Mediaは今後展開するメディアをIGTVとしていて、自社のブログで理由をこのように語っています。

【IGTVを選んだ理由】https://onemedia.jp/news/749/ (一部抜粋)
20代が一番見ているアプリは、今ダントツでInstagramです。プラットフォームの流行り廃りは永遠に終わらない。ですが、どのプラットフォームでも “ファン” を作ることは不可能ではないと思っています。20代が多く集まる戦場でONE MEDIAの動画に出会ってもらい、ファンになってもらえたら、次のプラットフォームが現れても、その“ブランド” は揺るがないと信じています。

街が一新されます。

さらにもう一つ確実に起こるのが街頭広告の変化。
今、静止画が張られている町中の広告が、すべてデジタルサイネージになります。

インフラはもとより、既存のガラスに映像を映し出す技術もどんどん実用化されています。

まとめ

上記のことによる、動画の需要が爆発的に増えることが予想されます。

1、
5Gは今、最終調整段階にあり、2020年より実用化されること。
(アメリカの一部では2018年10月1日に実用化済み)

2、
5Gにより、それぞれの動画プラットフォームが、新しいコンテンツと共にスケールされていくこと。

3、
街頭広告のデジタルサイネージ化により、街中に動画があふれること。

この流れは確実に起こるので、これを予測して動いているか否かで結果は大きく変わるのではないでしょうか?

こうした予測をすることによって、アドバンでは動画広告をメインで運用しており、十分なノウハウをためていくことが出来ています。

静止画がなくなることは恐らくないとは思いますが、減っていくのは時代の流れかと思います。

では、総務省の5G紹介動画でお別れです。

近未来感がありながら、すごく心温まるストーリーで総務省が大好きになりました笑

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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