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ジャンプで担当付きだった僕がトレンド・プロに入社を決めた話①




皆さん、はじめまして!

トレンド・プロ内定者の川崎と申します!



とはいえ…実は僕、あと二年は現役の大学生なんです(笑)


ただ、周りと少しだけ違うのは

『二年間、半分社会人をしながら学校に通うことになった内定者』

ということです!


まず初回の今回は、そんな僕のことを『就活』に絞って紹介していきますね!

【浪人】

いやいやいや、就職の話せんのかい!

そう思ったでしょ?

僕も思いました。


でも人生って不思議なもので

今回の就職の話をしようと思ったら

少なくとも浪人した頃まで話がつながってたんです。



高校は地元では名の通った進学校だったのですが

そこでの成績は『下の下』。



あ、謙遜とかじゃないです。

リアルに実力試験で学年ドベ2を取ってましたから。

定期テストはいつも赤点からの補習。

模試の全国偏差値は33。


正真正銘のバカです。




しかし、変わらなきゃいけないときが来ました。

『浪人』です。


そりゃ偏差値33ですよ!?

大学なんて受かるわけないじゃないですか。

僕は一年間の浪人を決意します。

(実はこの時、「浪人はするけど大学には行かない」と決めて頑張ってました。

理由は別の機会にしますが(笑))



【快挙】

1年って凄いですね。

バカが大学行けるようになるんですから。

偏差値が33から73まで上がるんですから。



そうなんです。

僕は私立文系志望だったので

3教科だけでしたが、40も偏差値を上げ、

いざ東京へ。


結果としては

明治大学法学部に通うことになります。

この選択が今回の就職に大きく関わってくることになります。



【バイト】

大学に通い始めるとだいたいの人間が

バイトというものをしますよね。

僕も始めるんです。

大学の近くの居酒屋で。

ここ、ターニングポイントです!

明治に受かっていなかったら

ここでは働いていないわけです。


ここで働いていないと、次のステップに進まないんです。



次のステップとは『六本木のワインバル』。


あ、そろそろ伏線回収してほしいでしょ?

一番上の絵。

アレ、僕が描いたんですけど

六本木でバイトをしていた時の自分イメージです。


3倍くらいイケメンに描きました。

いいじゃん!絵くらいイケメンに描いても!!!

…はい。


では、なんでバイトを変えたのか。

ズバリ!引き抜きでした。


元々の居酒屋の近くでラーメン屋の店長をやっていた方が

「俺、今度六本木でバルの店長やるんだけど、ついてこない?」

と持ちかけてきたんですね。

二つ返事でついて行くことにしました。


このステップが大きく僕の人生を動かします。


僕は六本木でピザやワインを運んでいました。

どちらかというと接客に能力があるらしく

常連さんもついてくれます。


そんな常連さんの中に

めちゃくちゃ仕事ができそうな女性がいました。

この方が力尽くで僕の人生を変えてくださいます(笑)



六本木に移ってしばらくして

元の居酒屋の取締役から連絡が。

「戻ってこないか?」


未だにお客さんから僕の名前が挙がるんだと。

あの店員さんと話したいと言われると。


ものすごくうれしいですよね。

僕はダブルワークを決意します。

まあ、すぐに「無理だ」ってなって六本木辞めるんですけど。




【送別】

2つの居酒屋で働くのはハードでした。

ついに六本木を辞めるときが来ます。


六本木最終日。

偶然にもあのキャリアウーマンが御来店してくださいました。

そして、力尽くで僕の人生を変えていきます。



「僕、今日で最後なんです。」

そうあいさつをする僕に彼女が問いかけます。

「そういや、夢『漫画家』だよね?」


そうなんです。

僕の夢は漫画家になることなんです。

常連さんともなると把握していてくださいます。


「私の知り合いに

漫画の会社を経営している人を義父に持っている人がいるよ。

紹介してあげようか?」


なに?

漫画の会社??

それはめちゃくちゃ勉強になるんじゃないか???



この時、運命が音を立てて動き始めます。

【邂逅】

そして、忘れもしない昨年の12月10日。

初めて僕がトレンド・プロの門をくぐった日。


あいさつもそこそこに

社長は僕にこう尋ねました。


『君は天才か?』


頭の中を様々な思いが駆け巡り…ませんでした。

ただ一つ

「もし俺が天才なら、過去に出版社に持ち込んだあの5回でデビューしているだろう?

担当が付いただけで終わったはずがないだろう?」

そう思ったのです。

『天才ではありません!』


社長に言わせると

このひと言が始まりだったそうです。


そして結果的に今、就活もしていないのにここに立っているのです。

人生って不思議。

【最後に】

どうでしたか?

めちゃくちゃ偶然で棚ぼた的なストーリーだと思いませんか?


ただ、僕は全てが偶然で棚ぼただったとは

思っていません。


僕には

ずっと守ってきたことがひとつ

ずっとやってきたことがひとつありました。


守ってきたのは『夢を口に出すこと』

やってきたのは『絵を描くこと』



彼の週刊少年ジャンプは新聞広告にこう載せました。

『夢は口に出すと強い』

この言葉は

周りにいる、助けてくれる人を見つけられる

逃げ道を絶てる

そういう意味だと思っています。


もし、あなたが今までやりたいことを語ってこなかったのなら

1度口にしてみてもいいんじゃないでしょうか。



字数がおしているようなので

今日はこの辺で。

次回、『ジャンプで担当付きだった僕がトレンド・プロに入社を決めた話②』でお会いしましょう!


川崎

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