なにをやっているのか
国内最大級のNPO・社会的企業のボランティア・職員/バイトの情報サイト「activo」
整理されていない全国のボランティア募集情報を一箇所に集めます。
私達はボランティア参加/募集業務をDXし、生活者/NPO/企業/自治体等にとってのITインフラとなることを目指し、3つのプロダクトをつくっています。
1.国内最大級(※1)のボランティア募集サイトactivo(https://activo.jp/|月間50万UU、1万マッチング)
2.併設のNPO・社会的企業の職員/バイト募集サイト(https://activo.jp/job)
3.企業ボランティアポータルSaaS(新規事業|従業員数百〜数万名まで、幅広い企業様への導入実績あり)
「ボランティアサイトの会社」とお伝えする中で誤解を生むことが多いため、補足をさせてください。
Q.マネタイズやグロースが難しいマーケットでは?
黒字化しており、毎年堅調に増収しております。
新規事業の企業向けプロダクトも海外での資金調達事例が豊富で、国内でもSXやパーパス、共助資本主義などのキーワードが盛り上がりを見せています。
こうした機会に対し、10年以上のプラットフォーム運営で得た強みを活かした事業展開を目指しています。
Q.旧来的な業界でビジネスやITのイメージがあまり湧かない
弊社は、ニッチでITの恩恵を享受しきれていない業界に対し、バーティカルなITプラットフォームやシステムを通して課題解決する立ち位置になります。
※1…similarweb(https://www.similarweb.com/ja)の分析結果と自社調べより。掲載数・閲覧数が国内ボランティア募集サイトの中で1位
なぜやるのか
ミッション
変化の理論
「国内ソーシャルセクターの人材・資金不足を解決するプラットフォームをつくり、関わる全ての人々を幸せに。」というミッションを掲げており、先行きが明るくない日本において、しわ寄せが向かいがちな立場の弱い方々を支える活動は尊いという価値観で事業に向き合っています。
2013年1月より、東日本大震災などのボランティアを経験した代表小澤を中心に学生チームでスタートし、10年以上サービス運営を続けています。
国内ソーシャルセクターは慢性的なヒト・カネ不足の課題を抱えていますが、一方で他セクターからの「行政が担いきれない課題解決の担い手」「企業が課題解決を担う際のパートナー」といった期待値は高まるばかりです。
この現状に対し、解決策として「テクノロジーに活用した効率化により、資金不足でも人材確保に成功できる仕組みをつくる」というアプローチをとっています。
特にボランティア領域は、人数も職員の倍以上存在しているセクターへの入り口とも言える重要な関わり方でありながら、ITを活用した担い手が少なく、注力する意義があると考えています。
また、団体だけでなく「ボランティア参加する個人」の幸福に対しても、
「ボランティアや非営利組織への参画を、自己犠牲ではなく、ライフキャリアを豊かに彩る選択肢として再定義し、個々人に最適な選択肢を提供すること」
を通して貢献をしていきます。
※詳細はこちらのストーリーもご一読ください。
https://www.wantedly.com/companies/activo/post_articles/194881
どうやっているのか
リモート(フルリモート可) × 京町家オフィスのハイブリッド。遠方メンバーも会社負担でオフィス出張(任意)ついでに京都観光を楽しむ働き方も。
平均年齢はフルタイム30.5歳、全社では32.3歳、男女比は5:5(写真は男性多めですが…)
■小規模ベンチャー・プロフェッショナルの力を借りる
現在フルタイム7名、パートタイム5名、副業の方々数名(セールスやUXリサーチ、デザイナー、人事・採用など)というチームです。
一人ひとりが幅広いMUSTを担う必要があるフェーズのため、専門性の高い副業やスポットコンサルの方の力を借りながら業務を進める文化があります。
■働きやすさを大切に
フルリモート勤務OK、フレックスタイム制、平均残業時間4.4時間(2021年3月~22年2月平均)、年間休日120日など、従業員が長く幸せに働ける職場を目指しています。
■京都のオフィス
普段はリモート勤務をしている遠方の従業員も、月1程度、出張でオフィス出社(交通費、宿泊費支給)するなど、対面でのコミュニケーションも大切にしています(フルリモート勤務の従業員も多数)。
■真面目で堅実、ミッションに共感した従業員
現状、少人数のため明文化された行動規範はありませんが、特徴としては上記のような雰囲気のあるチームです。
公益性や独自性が高く、業界や社会により大きく貢献できる会社を目指しています。
■プロダクトファースト
1人1人のユーザーに寄り添い、理想の体験が届けられるプロダクトを目指しています。
・ボランティアを探しているユーザーであれば、サイト上での応募完了だけではなく、その後の活動の満足度をゴールに
・ボランティアを募集するか団体であれば、本当に必要な人を、より低価格、カンタンに集められることをゴールに
これらを実現するシステムやオペレーションなどのプロダクト全体の構築を行っています。
■長期的に業界に貢献できる企業を目指す
急成長や短期的な株主価値最大化ではなく、ミッション達成やステークホルダー全員の幸福を重視しています。
ビジネスモデルを例にすると、
安価な価格帯で提供しているNPO・ソーシャルビジネス向けのサービスを値上げし、短期的な売上最大化は行わず、
逆に、安価に提供するからこそ、利用団体、利用ユーザー数を増やし、CSRに取り組む企業など別のステークホルダーをプラットフォームに迎え入れ、NPO・ソーシャルビジネス以外の別の予算からのマネタイズを実現させる、
というように、ミッションとの整合性の取れたビジネスモデル確立を実現しています。