【Marketing Knowledge】購入行動モデルとファネル理論|株式会社ACROVE
はじめに こんにちは!ACROVE採用チームです。 今回は、マーケティングの単語としてよく出てくるファネルについての記事を書いてみました。 購入行動モデル マーケティングとは、 自社の商品やサービスをとある市場の中で購入・成約してもらうことで企業の利益を出し続けるために行う活動のことです。 このうち、 ...
https://note.com/acrovehr/n/n7b7824c658af
こんにちは!ACROVE採用チーム(@acrove_HR)です。
今回は、メディアに取り上げられたときに
について事例をもとにご紹介します!
突然ですが、過去公開しましたマーケティングファネルの記事はご覧いただけましたでしょうか?
ECモールはファネルでいうと最もロワーの「購入」などの「行動」を促すためのプラットフォームといえます。
ただし、その購入を促すには、そもそもAmazonや楽天といったECモールへの集客が不可欠です。
検索メディアで商品名を検索してECモールに来るユーザーや、ECモール内で商品を検索するユーザーなど、ECモールへの流入経路は様々ですが、
絶対に必要なのは、その商品を思い浮かべてもらうこと!
そのためにも、アッパーファネルの認知を促す施策が必要になります。
アッパーファネルの施策でその最たるものが「テレビ」などのメディアを使った露出です。
では、事例ベースにテレビ露出によるAmazon広告への影響を見てみましょう。
とあるお客様の商品がテレビで紹介された際の
Amazon広告におけるCVR(購入率)と、売上を見てみました。
※弊社のとあるお客様の事例のため、細かな数値は伏せさせていただきます。
※商材やメディア露出の質によってインパクトは変わるため、参考までにご覧ください。
購入率が折れ線グラフ、棒グラフが売上をさしています。
CVR(購入率)に関しては通常時と比べてメディア露出後約2倍に、
売上は通常時と比べて約4倍という結果になりました!
また、テレビで紹介された当日・翌日だけでなく、その後数日間売上が高い状態が続くといったケースもあるようです。
メディア露出によって、ECモールへのアクセスが期待できるとき、大きく3つの対応をしておきましょう。
せっかくその商品を購入しようとするユーザーが多くても、商品がなくては購入ができません。
多めに在庫を確保しておき、機会損失のない状態でメディア露出のタイミングを迎えましょう!
例えばAmazonなどのECモールでは、広告が最上位に表示される仕組みになっています。
広告予算がきれてしまい、最上位の広告枠を他社にとられてしまうようなことがあれば、その商品を探しに来ているユーザーが目移りしたり、自社商品へたどり着きにくくなる要因になります。
メディア露出を計画しているのであれば、
その日にしっかり予算をかけられるよう、それ以外の日予算を下げて運用するなど工夫していきましょう◎
せっかくメディア露出して検索するユーザーが増えても、商品を購入できるページにたどり着かなければ意味がありません。
ユーザーにしっかり発見してもらうためにも、
商品のタイトルにメディア露出されたことがわかるような文言を入れたり、商品画像で訴求すると効果的です。
(※ECモールのレギュレーションに基づいた訴求が必要です)
商品タイトルの変更が反映されるタイムラグも踏まえて、
ページを変更しておくことをお勧めします。
メディア露出による効果は絶大です!
その効果を存分に享受するためにも、
実際にユーザーが購入する「棚」がわかりやすい状態であり、かつ「在庫」がおいてある必要があります。ECモールにおける商品ページは、「棚」そのものです。
こちらの記事でもご紹介したバケツ理論に基づくと、
穴の開いたバケツ(整備されていない商品ページ)に水を注ぐ(メディア発信によって集客する)ことになり、十分にメディア露出の効果を受けることができません。
テレビ以外にも、インフルエンサーによる影響や、ニュースへ取り上げられたりなど、露出によって流入が見込めることが予想できる場合は、しっかりECモールの基盤を整えておきましょう!