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【社員インタビュー】コンサル×事業開発の働き方とは?

Acrosstudioは2023年10月から事業を開始したコンサルティングファームです。
事業開始約1年で、下記のような成長・変化を遂げています。

  • 社員数2人→25人
  • 月商300万円→4,000万円
  • プライム案件開拓、開発組織組成、自社プロダクト企画

弊社の特徴として、コンサルティングに限らずインキュベーション事業を複数立上げ、顧客に対しての価値創造にコミットしているという点が挙げられます。

今回は、社内のインキュベーション事業の立ち上げに大きく関わっている土谷さんに、コンサルティング×インキュベーションの両方のキャリアを経験することのやりがいや今後の展望について伺いました!

Q. 現在までの経歴をざっくりと教えてください!

学生時代はプラズマ理工学を専攻・研究していました。その傍ら、IT系メディア会社でのインターンとして、BtoBサービスの企画業務を手伝っていました。卒業後は日本IBMに新卒入社し、コンサルタントとして大手企業の新規事業策定や新規サービスの検証、システム導入PMOなどのプロジェクトを経験した後、Acrosstudioへ入社しました。

Q. 現在のAcrosstudioでの働き方を教えてください!

3つのテーマに取り組んでいます。1つは企業コンサルティングで、大手不動産会社のDX構想策定を支援しています。2つ目は自社の新規事業で、フリーコンサルタント向けのプラットフォームサービスを企画・開発しています。最後に、HRチームの一員としてリクルーティング業務(方針策定、求人・スカウト作成等)に携わっています。

Q. コンサルタントとしての仕事だけではなく、事業開発にも携わることにした経緯を教えていただきたいです!

Acrosstudioへの入社理由に通じるのですが、「コンサルティングスキルを磨きつつ、手触り感のある仕事がしたかったから」です。

新卒入社して1〜2年はとにかく目の前の仕事をこなすのに必死でした。3年目になり、徐々に仕事に慣れ、精神的にも時間的にも余裕が生まれ始めた頃、自分の手で何かを作り上げるような仕事がしたいという価値観が芽生えました。それが何だろうと考えたときに、少なくともコンサルティング1本という形ではない気がしたんです。

元々「モノ・コトをつくること」が好きで、かつ危機感ベースで動く性分も相まって、自分で事業を持つ、もしくは自分がいないと終わってしまうぐらいの緊張感を持てる環境を目指そうという考えに辿り着きました。したがって、裁量が最も大きいベンチャー企業で、新規事業の立ち上げ・成長に携われる企業に転職しようと思ったんです。

Q. コンサルティング×事業開発に取り組んでみて、負担はどうですか?

物理的な稼働時間はそこまで長くありません。
コンサルタント1〜2年目の頃はスキル不足もあり、睡眠不足で突っ走る時期もありましたが、それに比べるとワークライフバランスの取れた働き方をしていると思います。
これは前職時代に培ったビジネススキルのおかげです。

一方で、コンサルティングと事業開発、全体的なマネジメントと部分的な作業といった頭の切り替えが求められます。その場その場で論点整理から示唆出しに至るまでをテンポよく行う必要もあります。
そういった意味では、コンサルティング1本の時代よりも稼働の強度は高く、(使い古された表現ですが)脳に汗をかくことが多いです。

Q. 事業に携わっていく中で、やりがいや難しさをどのように感じていますか?

元々UI/UXやマーケティング領域に関心があったため、日々の気づきを楽しみながら取り組んでいます。また、自分の動きに応じて物事が前に進んでいく“手触り感”もあります。細かい作業やワークマネジメントが苦手な私ですが、仲間と協力し合いながら進めているので、そこまで大変に感じたことはありません。

強いて挙げるなら、コンサルティングワークとの違いでしょうか。
前職のコンサルティング時代には、手法やプロセスなど道中のロジックがいかに精緻で合理的であるかにウェイトを置いていましたが、今はとにかくスピード感を持ってアウトプットすることが求められます。
だからといって思考過程を疎かにしていいわけではありませんが、方法論にこだわり過ぎてしまう自分に早く気づき、軌道修正できるかが最近の課題です。

Q. コンサル×事業開発の働き方について詳しく教えていただき、ありがとうございます。実際に働いたうえで、今どんな人にAcrosstudioを勧めますか?

「いずれ自分自身で事業を手掛けたり、コンサルタントとして独立したいものの、踏み出すきっかけがない」という方に勧めたいです。

個人的な感想ですが、コンサルティング業はその難易度やテーマの幅広さから好奇心を刺激されることが多く、ビジネススキルを磨くにはうってつけなため、離れる理由を見出しづらいと思っています。
しかしそのままでは、事業を創り育てる経験は身につきません。副業として行う場合でも、本業ではないため身が入らない方が多いのではないでしょうか。

Acrosstudioではフリーランス的なコンサルティング稼働を行いますが、完全な独立ではなく“補助輪付きの半独立”という感覚があります。
これまでと同様にコンサルティングに関わりつつ、自分が向いている領域・テーマや事業アイデアを模索し、会社や事業が成長する様子を見届けることができます。
したがって、キャリアプランに関しても「自身の事業を引っ提げて独立する」「Acrosstudioの事業拡大にコミットする」「コンサル×事業開発の両輪で攻める」「フリーランスコンサルとして独立する」など、多様な選択肢があります。
あるいは前述の経験を経た上で「やっぱりコンサルファームへ戻る」という選択肢もあり、キャリアとしては有意義だと思います。

ちなみに、Acrosstudioのメンバーは「内に秘めた静かな熱量を持った人」が多いです。ベンチャーの働き方に興味はあるけれども「いわゆるベンチャーなキラキラ感」が苦手という方には、よく合っていると思います。

Q. 改めて、実際にASで事業に携わって感じたことを教えてください。

会社規模を拡大しつつも、まだまだ真っ白なキャンバス感があり、最上流の0→1に取り組むことができる環境だと感じています。
ひと口にベンチャーと言っても経営・事業方針は定まっており、1→10や、10→100などのフェーズにしか関われない会社も多い中で、貴重な経験を日々実感しています。

これはフェーズの話だけではなく、メンバーに挑戦の機会を与えてくれるAcrosstudioの懐の深さも大きいと思います。

Q.今後どうしていきたいか、将来像について教えてください!

やはり"モノ、コトをつくる"のが好きなので、新たな事業・サービスづくりにどんどん取り組んで、Acrosstudioの事業規模と自身の経験を拡げていきたいです。
あるいは、開発を通じてUI/UXに関心が生まれつつあるので、そちらの領域へよりディープに飛び込んでいく可能性もあります。

コンサルティングという形で、広範なテーマに関わる可能性もあるかもしれません…と止まらなくなるのですが、まずは現在手がけている事業・サービスを形にして、軌道に乗せられるよう頑張りたいですね。

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