最近世間では、自然なやり取りで対話できるChatGPTや、マイクロソフトのBingにAIチャット機能が搭載されたことが、大きな注目を集めています。
これらの対話型AIの元になったモデルであるGPT-3について、当社社員の佐々木が、コンピューター・サイエンス&テクノロジ専門誌の「Interface 2023年4月号」と当社技術ブログ「Taste of Tech Topics」にて執筆しました。
GPT-3とは
2020年にOpenAI社が発表した、深層学習の1つであるTransformerを用いた言語モデルです。
その特徴である高い精度から、人間が書いたような自然な文章を自動生成できることや、ごく短い時間で文章からブログラミングコードを生成するサービスなどに活用されています。
「Interface 2023年4月号」に当社社員の執筆記事が掲載されました
2023年2月25日に発売された当誌にて、特集「注目Transformerなど深層学習2023」で掲載されました。
(Interfaceについて詳しく知りたい方は、コチラをご覧ください!)
当社社員の佐々木と、同じく当社社員のKaggleGrandMasterである山本が、「第4章 マイクロソフトの検索エンジンBingに搭載され大注目! チャット・サービスを変革するChatGPTのすごさ」を執筆しています。
当社のデータサイエンスチーム「YAMALEX」に所属する2人から、ChatGPTとはなにか?や、使ってみて分かった結果や注意点などについて解説しています。
また、山本は上記の記事に加えて、特集「第2部 試してガッテン!最新アルゴリズム」を執筆して、人物検出手法YOLOXでXavierとOrinの実力比較について解説してます。
こちら投稿記事についての紹介ブログを公開していますので、ぜひコチラからご覧ください。
詳細についてご興味ある方は、ぜひInterface 2023年4月号をご一読ください!
Interface誌での特集タイトル
当社技術ブログが、はてなブログでホットエントリーに掲載されました
同じく当社の佐々木が、「GPTでチャットボットを作ってみるシリーズ」として以下の3つの記事を投稿しています。
No.1 GPT-3を使って根拠付きで正確に質問応答してくれるシステムを作ってみる
No.2 GPT-3を使って自分だけのAIアシスタントを作る第一歩
No.3 GPTが出した回答の確からしさを見えるようにしてみる
こちらの記事は、サービスを使ってみたことの紹介だけでなく、
AIアシスタントをつくってみたことや、生成された文章に対する精度の可視化など、
GPT-3をどうやって実用レベルで使うことができるか、どう使うとより便利に活用できるかといったことを、実際に手を動かした結果からまとめているので、踏み込んだ内容となっています。
こちらについても、ご興味ある方は、ぜひご一読ください!
記事内での、GPT-3における文章をベクトル化する機能のステップ紹介の図