リモートになると教育がおろそかになりがちですが。。。
アクロクエストでは、オフラインでも社員教育に特に力を入れています。
成長・学びこそ人生の報酬であり、未来の会社を作っていくのはその成長していく社員と考えているからです。
ところが、一般的にリモートワークになると、
新人や経験の浅い社員が上司・先輩から教わることが難しくなり、仕事の効率が上がらない、、、
といったことが起こりがちです。
アクロクエストでは、社員のリスクを考慮し、4月からフルリモートワークを導入しました。
このため、以前のようにオフィスで社員同士が顔を合わせることはなくなりましたが、
リモート環境でも社員が成長できるよう、様々な取り組みを行っています。
そこで、これから3回に分けて、アクロクエストの様々なリモート社員教育の仕組みについて
紹介していきたいと思います!
・リモートでもエンジニアを教育する仕組みとは。。。?
アクロクエストには年間で100回を超える社内講習会があります。
この社内講習会の講師は社員です。教材も自分たちで準備します。
そのため、これらの各講習会には、社員が持っているノウハウが詰まっていて、
仕事で実際的に使える内容となっています。
アクロクエストでは、フルリモートワークになってからも、
以前と変わらずこの社内講習会をオンラインで開催しています。
リモートであっても、教育が遅滞することなく、先端技術習得と、
社員それぞれのキャリアに合わせたスキルアップを図ることができます。
単に参加して講義を聞くだけで本当に身につくの?ましてやリモートでしょ?と、
疑問を持つ人もいるかもしれませんね。
実は、アクロクエストの講習会では、単に聞いて終わりではなく、受講者には試験を行います。
試験に合格しない社員のために、再試験制度もあります。
しかも、試験結果は社員にオープンに共有されます!
なぜオープンに共有するのでしょうか?
オープンにすることで、誰がどのようなスキルを持っているのかが分かります。
また、努力し成績を上げている社員の様子を見ることは、社員同士の良い刺激にもなります!
この社内講習会は、アプリケーション開発、AIエンジニア、営業、人事、マネジメントなどの
各キャリアに合わせて「トレーニングリスト」として体系化されており、
先端技術を扱うアクロクエスト社員の成長に欠かせない項目を網羅した教育のコンテンツがあります。
もちろん、そのためには、専門の教育担当(CLO)がいて、時流の技術や手法についても
適宜変革やレビューを行っています。
トレーニングリスト(社外秘のため内容はぼかしています)
アクロクエストで行われているオンライン講習会の様子については、
こちらの記事にも詳しく解説していますので、ぜひご一読ください。
「リモートワークだからこそ、社内勉強会!」
https://www.wantedly.com/companies/acroquest/post_articles/276527
・有志での勉強会が盛ん。。。オフライン以上に!
社内講習会のほかにも、有志で社員が集まり、ライトニング・トークで最新の技術情報を紹介したり
ハンズオンセミナーを開催したりする勉強会が随時開催されます。
ここでは、興味があればだれでも自由に参加することができ、
ベテラン、エキスパートから若手、新人社員まで、自分の持っている知識をお互いにシェアすることが
できます。
アクロクエストでは、社員が日々学んだことや興味を持った知識は互いにシェアする「情報共有」が
大切だと考えています。
この情報共有の文化が定着しているため、リモートワーク導入後も、
オンライン会議システムを利用した有志勉強会が以前と変わらずに行われています。
自宅から社員が勉強会に参加している様子
IT業界の技術革新は年々スピードを増しています。
体系化された講習会でスキルアップするだけではなく、
日々進化する技術情報にキャッチアップしていかなくてはいけません。
ですが、一人一人のエンジニアがばらばらに勉強するのでは、とても時間が足りません。
誰でも、各領域のプロフェッショナルから直接学べる、
このような勉強会がアクロクエストの"Wide & Deep”な技術力を支えています。
アクロクエストでは、リモート環境の中でも、条件にめげることなく社員一人一人が、
さらにエンジニアとしてキャリアアップできるように、様々な取り組みを行っています。
・オンラインで知識は得られるかもしれないけど。。。
確かに、オンライン講習会で知識を得ることはできるかもしれないけど、
先輩と一緒に仕事をして学べることもあるのでは。。。?
実践的な技術スキルを身に付けるのは、やはりリモートでは難しいのではないか。。。?
そのように思う方もいるかもしれません。
そこで Part 2 では、社員が実際のプロジェクトで
リモートワークをしながら、実践的な技術スキルを高めるための仕組み
について、紹介したいと思います。
お楽しみに!!