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最先端を追求した若手エースが海外で機械学習セミナーを実施するまでの道のり

<PROFILE>
2016年に早稲田大学基幹理工学部卒業後、新卒でアクロクエストに入社。
1年目から検索エンジン製品で世界一人気のある(https://db-engines.com/en/ranking)
Elasticsearchを使った分析・コンサル業務に携わる。
JJUG CCCやElasticsearch勉強会で登壇し、Elasticsearchコミュニティの発展に貢献する。
3年目には、世界で4番目のElastic Certified Engineer(※)となる。
他にも数々の資格(ネットワークスペシャリスト、プロジェクトマネジメント、システムアーキテクト)を取得。

Elastic Certified Engineer・・・Elasticsearchクラスタを利用し、ビジネス上の課題に対して最適なソリューションを提案・構築できることを認められる認定制度。

昨年度社内ベスト成長賞を受賞し、現在4年目にしてプロジェクトリーダーとなった樋口さんにこれまでの経緯について話してもらいました。

【とにかく実力をつける / 最先端を追い求めた】

- 就活時は、会社に何を求めていましたか?

とにかく自分の実力を身につけられる環境に身を置きたいと思っていました。

実力というとふわっとしていますが、企業ブランドの肩書きでなく、データサイエンティストとして自分1人の名前で仕事をしていけるようになるほどの実力をつけたいと思っていました。
そのためにも、「常に最先端技術を扱うような仕事に関わることができるか?」「一緒に働く人のレベルが高いか?」といった点は、かなり重視していました。

まあ実力が付くかどうかは環境よりも、努力次第というのは勿論わかっていますが、
自分のモチベーションのためにも環境は重視したいと考えていましたね。

- 入社後、実際に求めていたものは得られていますか?

得られていると思います。

新人の頃から、面白いプロジェクトに関わらせてもらっていると感じています。

具体的には、1年目から某大企業のお客様の所にいってデータ分析のコンサルティングをしたり、
Elasticsearchの勉強会で講師としてElasticテクニカルワークショップを主催したりしました。


2年目~3年目では、数千万ユーザーをかかえる企業のコンサルティングを行ったり、サンフランシスコで開催される海外カンファレンス(Elastic {ON} in SanFrancisco)に参加させてもらったりしました。

そして、3年目の7月には、世界で4番目にElastic Certified Engineerになることが出来ました。
自分が内定者の頃から取り組んできたElasticsearchで認定エンジニアになれたのは本当に嬉しかったですね。

さらに技術書展に出した本が好評で、その結果Elasticsearch NEXT STEPという本を執筆したりしました。


また、当社にはアジア最後のフロンティアと言われるミャンマーに支社があります。
ミャンマーでも機械学習が注目を集めていると聞いたため、支社のあるミャンマーに少しでも貢献したいと思い、つい先日私を含めたエンジニア3人でセミナーを主催しました。

募集を開始してみると、YTUやUIT(日本でいう東大や東工大)といった大学の学生から社会人まで、
幅広い人が応募してくれました。中には、技術大学の先生方からの応募もあり、最終的にはおよそ70人のミャンマーの方が参加し大盛況でした。
参加者の一部は英語が通じないので、現地スタッフの協力が必要だったり、
ネットワークが不安定だったりと大変でしたが、終わった後はすごく達成感がありましたね。

入社した時は、まさか海外でセミナーを主催する立場になるとは、想像もしてなかったですね(笑)

次から次へと面白い仕事に挑戦でき、毎日新しい学びがあります。
着々と力がついていってる実感がありますね。

- 次々と成果を残し、昨年度社内ベスト成長賞で表彰された樋口さんですが、成果を出す上で大事だと思っていることはありますか?

成功も失敗も含めて、多くの事例を知り自分のものにすることは重要だと思っています。

自分で直接関われる案件の数はたかが知れています。
その分他の事例を知り、上手くいった部分、失敗に繋がった部分を理解するように努めています。

アクロクエストでは社内勉強会や成功事例、失敗事例を共有する機会があり、
そこでかなり多くの事例を自分のものとして吸収させてもらっています。
私にとっては大きな魅力の一つです。

【より最先端技術への理解を求められる立場へ】

- 現在はプロジェクトリーダーを任されていますが、変わったことはありますか?

ありますね。より一層最先端技術への理解を求められるようになったことです。

正直マネジメント側に回ったらリソース管理のノウハウばかり身に付き、
技術に触る時間が減るのでは?と2年目くらいまでは思っていました。
しかし、実際には今まで以上に最先端技術への理解が必要とされています。

プロジェクトリーダーは、メンバに的確に仕事を任せ、マネジメントする責任が生まれますよね。
それをするためには幅広い先端技術への技術の知識、理解がないとそもそもできないんです。
なので、圧倒的に勉強量が増えましたね。

大変ですが、かなり裁量も増え、エキサイティングになってきました。笑

- 将来の展望を教えてください。

デファクトスタンダードになるようなサービスを創ることです。

現在は幅広い業界でデータ分析のソリューション・自社製品を提供しています。
が、目指しているレベルはまだまだです。

将来的には、技術的なブレイクスルーを起こし地球規模で幅広く扱われるような自社サービスを展開していきたいです。
そのためにも、着実に最先端技術を使った価値を提供する力をつけていくつもりです。

そんな最先端技術を扱ったサービスを一緒に創り上げていきたい!
という方は、是非一度会社に足を運んでみて下さい。

■ アクロクエスト社員の働き方がわかるインタビュー記事

 <ベテラン社員>
なぜマネージャーではなく、機械学習スペシャリストという道を選んだのか?
【支社長インタビュー】大阪支社立ち上げへの道のりとこれから

 <中堅社員>
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29歳でミャンマー支社長になったリケジョが得たもの。
【世界規模の機械学習コンペで上位0.1%】法学部出身KaggleMasterの軌跡

 <若手社員>
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