歳を重ねるにつれて人はどんどん新しい知識や経験を受け入れなくなっていく。
めんどくさがりであれば尚更、新しい場所に行くこともまたその場所を調べることも億劫になっていく。こうして柔軟な思考が失われていき、偏ったモノの見方・考え方になっていく。
新しい知識や経験は、いつどんな時も人生を豊かにしてくれる。
大切なのは、その得た知見を言語化することあるいはできるようになる事だ。
海外で子育て中の友人から、
「思考は言語を介して行われる」
って聞いた時、それが確信に変わった。
海外で生まれると、日本語・英語の最低2か国語、下手するともっとたくさんの言葉を使う幼少期を過ごす事になる。
全部の言語が中途半端だと、思考力が落ちてしまう可能性があると。
思考が言語を介して行われるのは、赤ちゃんだけじゃなくて、僕たち成人にも当てはまる部分があると思う。
何か新しい経験に触れ続ける事で、知的好奇心が満たされまたそのLvが上がっていく。
その知的好奇心がなぜ・どのように満たされているかを言葉にする事で、思考力が鍛えられ、それが知能に変わっていく。
勉強が全く続かなかった自分が、社会人になって唯一ずっと継続しているのがSNS発信で、「facebook」「Twitter」「note」あたりは発信するようにしている。
この継続が自身の思考力向上に繋がったのは、間違いないなと最近答え合わせすることが出来た。
同時に、社会人になってから急にSNS発信を継続する事のハードルは想像以上に高く、継続して効果を実感するまでにはかなりの時間の要するという事もまた理解出来た。
(発信ずっとしてきて、社会人7年目でようやく心から実感できたレベル。)