「遊び」から生まれた採用やプロダクト

こんにちは。髙野です。

私たちの会社は、単なるIT企業という枠に収まらず、「遊び」や「ワクワク」を大切にした環境作りを目指しています。

これは私一人だけの意志でなく、共に立ち上げたメンバー全員の考えが反映された結果でもあります。

今回は、私たちがどのようにして「遊び」の要素を事業や採用に結びつけ、企業文化を育んでいるのかについてお話ししたいと思います。

1. 会社設立の背景

私は以前、自動車業界で働いていましたが、その後、IT業界に転職し、新規事業の立ち上げを経験しました。

そこで感じたのは、仕事は「楽しい」ものであるべきだということです。

もちろん、仕事にはつらい時期や難しい局面もありますが、それを乗り越えた先に感じる達成感や成長こそが、真の仕事の面白さだと思っています。

会社名の「aciass」は、英語の慣用句「a child in a sweet shop」に由来しています。

このフレーズは、「お菓子屋にいる子供のようなワクワク」を表現していて、社員がワクワクしながら働ける環境を作りたいという思いが込められています。

仕事が楽しいと、自然にモチベーションが高まり、日々が充実していきますよね。

「仕事の楽しさ」や「ワクワク感」を企業文化として根付かせたかった私たちは、合同会社aciassを設立しました。

そして、過去の経験を新たな挑戦の土台にして、どんどん成長できる環境を作りたいという想いも込めています。

2. 福利厚生としての「遊び」—キャンプ制度

メンバーの一人ひとりが「ワクワク」を感じられたらいいなという想いから、まず最初に導入したのが、福利厚生としての「キャンプ代補助制度」です。

これは、創業メンバー全員がアウトドア活動を楽しんでいたことから始まりました。

自然とのふれあいやリフレッシュの重要性を実感した私たちは、その体験をメンバーにも共有したいと考えました。

この制度の目的は、メンバーが日々の仕事から一度離れ、自然の中でリフレッシュし、心身ともにリセットすることです。

また、リフレッシュすることで、仕事へのモチベーションがさらに高まり、創造力が刺激されることも期待していますが…

正直、メンバーがひたすら楽しんでくれたらそれでいいと思っています。

仕事だけでなく、人生を楽しむことができる環境を整えることこそが、メンバーが本来持っているポテンシャルを最大限に引き出すと信じています。

私たちの目指す会社のありかたは、ただ働く場所ではなく、メンバーが成長し、楽しみながら働ける場所です。

3. 採用活動にも「遊び」の精神を

採用活動にも、私たちの「遊び」の精神が大きな役割を果たしています。

正直に言うと、aciassの採用面接はただの選考という枠を超えて、お互いにワクワクできるかどうかを確かめる場だと思っています。

私たちが大切にしているのは、応募者さんのスキルや経験だけで判断しないことです。

もちろん、過去にどんな経験を積んできたかは大事です。ですが、それと同じくらい、仕事を楽しめるかどうか、共に「ワクワク」しながら成長できるか、そして自分の個性やアイデアを活かして働けるかを重視しています。

一緒に遊ぼうよ！という感覚に近いかもしれません。

以前、弊社の採用にまつわるエピソードを書かせていただきました。

会社のメンバーでキャンプに行った際、あるメンバーの奥さんが実はエンジニアだったことが分かりました。

結果として、彼女もaciassに加わることになったのですが、これこそまさに「ワクワク」の連鎖が生んだドラマだなと思いました。

私たちにとって面接は、ただの選考の場ではなく、共に成長できるかどうかを見極める大事な時間だと思っています。

4. ”ワクワク”する事業の誕生

現在、私たちの会社はIT開発事業を中心に活動していますが、最近では新たに、愛犬と飼い主の生活をもっと充実させる「WagMog（ペットメディア事業）」にも力を入れています。

WagMogは、メンバーの「ワクワク」から始まった事業で、食事を通じて飼い主様と愛犬の絆を深めることを目指したサービスです。

利用者が考えたレシピの共有や、それを通じたコミュニティの活性化を推進しています。

1人でも多くの愛犬家の皆様に楽しい体験を提供することが、私たちの目標です。

aciassでは、メンバーがアイディアベースからでも新しい事業を気軽に提案できる文化があり、誰もが自分の「ワクワク」を仕事に反映させることができると思います。

WagMogの他にも、「RadioCruiser」というラジコンカーを使ったイベントや、「RetroholicStation」というEC事業など、メンバーの趣味や興味が反映された事業も生まれています。

これらの事業は、メンバーの「遊び」がそのままビジネスに繋がる形で進化し、成長しています。

5. 企業文化としての”ワクワク”

私たちが大切にしているのは、すべての事業やプロジェクトに対して「ワクワク」できるかどうかです。

楽しく働くことが、その先に関わるクライアントやパートナーにも良い影響を与え、仕事の成果にもつながると信じています。

逆にもし仕事が楽しくなければ、それは周囲にも伝染し、成果に繋がらないと感じています。

また、私たちの企業文化として、メンバー同士が距離感なくコミュニケーションできる環境作りを大切にしています。

みんなが自分の「好き」を大切にできる場所があれば、チームとしての強みが最大限に引き出されると信じています。

私たちは、チームとして、会社として、「ワクワク」しながら成長し続けることを目指しています。

6. これからの未来

これからも私たちは、「ワクワク」を大切にしながら、事業の成長とメンバーの成長を促進していければと思っております。

新しい事業を立ち上げ、その過程で得た経験やアイデアを次の挑戦に活かすことで、さらに成長を目指します。

また、採用活動においても、人員補充ではなく、共に「ワクワク」できる仲間を迎えることが最も重要だと考えています。

私たちと一緒に、「ワクワク」しながら楽しく未来を創りたい方がいれば、ぜひ一度お話ししてみませんか？

新しい挑戦とともに、あなたの「ワクワク」を形にしていける環境がここにはあります。

どんな「ワクワク」に出会えるか、楽しみにお待ちしています。