aciassを起業した、たった2つの理由 | 合同会社aciass
はじめまして。合同会社aciass(エイシヤス)の代表、髙野と申します。詳しい経歴については別の機会にお話しさせていただきますが、簡単にご紹介いたします。新卒で自動車業界に入社し、営業として2年...
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こんにちは、髙野です。
いかがお過ごしですか?
前回の記事では、aciassの最初の四半期を振り返り、人材の確保や市場競争の激化、そしてオペレーションの整備についてお話ししました。
短い期間ながらも、たくさんのことを学び、挑戦し、成長することができました。
今回は、前回の記事でも少し触れた「判断の軸」について、深掘りしていきたいと思います。
判断の軸を持つことは、会社としてのブレない意思決定を可能にし、一貫した方向性を持って進むために非常に重要だと考えています。
aciassが立ち上がってからまだ期間は短いですが、それでもすでに多くの判断を迫られる場面がありました。
そしてその中で、何を基準に判断を下すべきかという「判断の軸」を早めに定めていて良かったなと感じる場面が何回もありました。
ではaciassの「判断の軸」とは何なのでしょうか。
aciassでは何よりも「ワクワク」を大切にしています。
起業した理由にも大きく関係しているため、今後もここがブレるわけにはいきません。
新しいプロジェクトや挑戦に対しても、メンバーがワクワクできるかどうかを優先して考えます。
ワクワクできる環境であれば、自然とモチベーションも高まり、結果として高い成果が生まれると思っていますからね。
現在進めているわんこ事業(仮称)も、わんこが大好きなエンジニアからの発案で始まりました。
そして、他のメンバーもわんこに関するプロジェクトに関心を持っていたため、この事業を選びました。
結果として、プロジェクトに対する熱意が高まり、順調なスタートを切ることができました。
RadioCruiserに関してもですね。言わずもがなです。
過去の記事でもたくさん”ワクワク”について触れたので、これくらいにしておきますが、とにかくワクワクすることをし続けたいという想いが強いです。
「ワクワク」を守るためにも誠実かどうかってとても重要だと思うんですよね。
“誠実”の対象はaciassのメンバーに対しても、クライアントに対してもです。
そもそも当たり前のはずの”誠実さ”や”正直であること”を、立ち上がったばかりの会社が恥ずかしげもなく判断軸として挙げること自体がおかしいと思うのですが、書かせてください。
最近は採用に力をいれていることもあり、たくさんの方と面接をするのですが、
経営陣や会社側が誠実でないが故に転職を決断される方が非常に多いように感じます。
制度がしっかりしてないが故の”よしな”や、鶴の一声で制度が変わるのに振り回されるのはメンバーからしたら、かなりエネルギーを消費すると思います。
給与や待遇にも直結しますからね。
現在、aciassは全員中途入社ですが、もちろんそれぞれが転職する理由があり転職してます。
転職した理由を聞くと、面談時の話と実務とのギャップや、不透明な給与基準、のらりくらりとかわされる昇給などに嫌気がさして辞めているようです。
そんな環境の会社が合う人もいるとは思いますが、少なくとも私やaciassのメンバーには合いませんでした。
最近面接する方とaciassメンバーで共通点があるので、そこに焦点を当ててお話ししますが、そもそも会社にはヒト・モノ・カネが全て大切なのに、ヒトを軽く見てるから組織として誠実さが失われていくんだと思うんですよね。
モノ・カネよりもコントロールがしやすいと考えているからでしょうけどね。
そんな会社が多いからこそ、”誠実”とはなにかってところから伝えないといけないと思い、書かせていただきました。
このように、aciassでは”ワクワク”と、ワクワクの逆を排除するための”誠実さ”の両軸で判断をしています。
さらに、”よしな”も”鶴の一声”も排除する体制になっています。
具体的には、私1人では判断を間違える可能性もあるので、会社として何かを判断する時は必ず東と畠と3人で判断し、すべてログを残しています。
判断の軸を明確にすることで、aciassは一貫性のある意思決定が可能となり、会社全体が同じ方向を向いて進むことができると考えています。
これからも、aciassでは”ワクワク”と”誠実さ”による判断の軸を大切にしながら、新たな挑戦を続けてまいります。