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【アカデミストインターン体験記】東京大学工学部4年生 谷水城さん

アカデミストでは現在2名の大学生インターンが活躍しています。今回は、2017年3月よりさまざまな業務を担当してきた東京大学工学部4年生 谷水城さんにインターン体験記を書いていただきました。

アカデミストでは仕事が固定的でないこともあって、気づいてみると自然と住み分けが進んでいたり、自分や同じチームのメンバーの役割や得意とするフィールドについて考えたり、時には仕事の価値を評価したりします。

私の目下の関心は、では具体的にどうすれば自分(さらに進めればチーム)の価値をより高く発揮できるのかということです。これらは普段大学に籠っていてもなかなか得られない体験であって、自分とは異なる性質や考え方を持つ人たちと一定の目標に向かうなかで多くの刺激を受けています。

私の場合、仕事内容は定期的に降ってくるものと新規に開拓するものの2種類あって、割合としては3:7くらいです。新規に開拓する場合にはすでに自分の持っているスキルだけでは足りないことがほとんどなので、調べたりトライ&エラーを繰り返しながら有限の時間内に一定の成果を上げることの大変さを痛感するとともに楽しんでいます。

【仕事の例】
・リターン発送準備
・競合サービスの分析
・自社サイトの調査や開発

また、普段は自分とあまり近くない分野の研究や研究者と接触する機会はなかなかないですが、数多くの、それもかなり独創的な研究者が多数academistを利用したりacademist Journalに登場したりします。

大学入学当初はアインシュタインのような大物理学者になってやるぜと意気込んでおり、キャリアや今の研究者の置かれている状況について調べるなどしていましたが、研究者になるという選択肢が他に比べてあまりにも理不尽ないばらの道であることがわかってきて、そのことをとても歯がゆく思いました。他の国のように、おもしろい研究や研究者のことがもっとみんなに広まって、研究したい人がもっと自由に活動できるようになればいいなと思ったことがアカデミストへ参加してみたきっかけのひとつになっています。

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