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老舗大企業が本気で仕掛けるデータビジネスクリエーション
東京海上ディーアールは、東京海上グループのデータ戦略を先導する中核会社として、2021年7月に設立されました。その司令塔としての役割を担っているのが、データ戦略室です。 データ戦略とは、「データを駆使してグローバルの重大な社会課題を解決するための戦略」を指します。 ただ私たちは、単に戦略立案だけをミッションとしているわけではありません。戦略をベースに新たなビジネスを創出し、現業である保険やリスクコンサルティングを超えるビッグビジネスに育て上げることを究極の目標としています。
価値観
【イコールパートナーシップが多様性を力に変える】
私たちが取り組むべき社会課題は、既存事業を担ってきたメンバーだけで挑めるものではありません。多様なバックグラウンドや価値観を持つ社内外の専門家が集まり、協調し、力を結集しなければ解決できないからです。これを実現するために最も重要なことは「イコールパートナーシップ」でしょう。チームのすべてのメンバーがキャリアにかかわらずお互いを尊重し、平等な立場、誠実な態度で課題に向き合う。これこそが、大きな成果を生むための必須条件であると私たちは考えます
【ワークライフバランスを達成するために積極投資】
言うまでもないことですが、どれほど仕事で成果を上げたとしても、その結果として健康を害してしまうようでは意味がありません。だから、ワークライフバランスは極めて重要なことだと考えています。ただそれは、単に労働時間を短くするということではなく、限られた時間をさらに充実したものにするということです。別の言い方をすれば、可能な限りチームの生産性を高めるということでしょう。私たちは、ITツールや新たな手法の導入など、そのための投資や努力は厭いません
【誰もが発言し動ける組織でレバレッジを効かせる】
新たなビジネスを生み出し、組織を変革していくためには、「大企業的なピラミッド組織」が大きな障害になる場合が多々あります。これを踏まえ、組織をフラットにし、いわゆる「レバレッジを効かせやすい」仕組みづくりを進めています。わかりやすく言えば、新卒や実務経験が浅い若手であっても、一人一人が失敗を恐れず発言し、動くことができる組織にする、ということでしょう。こうすることで、多種多様で個性的な人が集い、外部の人たちを巻き込みつつ、大きなビジネスを生み出していきます
【"BTDの融合"によって新たな能力を発見】
私たちのチームは、外資系コンサルティングファーム、製造業、シンクタンク、スタートアップ、メディア、保険やリスクコンサルティングの専門家、IT部門出身者などのメンバーによって構成されています。さらに、大企業の役員を経験した高度な専門性を持つメンバーも在籍しています。大別すると、ビジネス(B)、テクノロジー(T)、デザイン(D)の出身者が集結し、その集合知によってプロジェクトを進める組織となっています
【ゲームチェンジング・テクノロジーの目利き力を手に入れる】
社会課題を解決する上で、テクノロジーを味方につけることは必須の条件です。私たちのチームでは、理系・文系の出身に関わらず、テクノロジーに関して一定の興味・関心を持ち、それを効果的にプロジェクトに取り込むことを常に心掛けています。特に注視しなければならないのは、ゲームチェンジング・テクノロジーと呼ばれる社会・産業のあり方を一変してしまうような技術。これらの「目利き」が的確にできれば、未来を洞察し新たな事業機会を発見することが容易になるでしょう
【事業全般へのコミットメントで能力を高める】
大企業に勤務されている皆さんの中には、「自分は大きな機械の歯車の一つ」と物足りなさを感じている方も多くいらっしゃるでしょう。私たちのチームでは、若手であっても専門外であっても、自ら手を挙げて大きな裁量の仕事に挑戦することができます。私たちは自らの経験を通じて、品質、納期、コストなどの問題を含め、事業全体にコミットすることが、自身の能力を高める重要な要素であることを知っているからです。もちろん先輩社員や専門家がサポートしますので、安心して挑戦してください
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東京海上ディーアール株式会社/データ戦略室・主席研究員
東京海上ホールディングス株式会社
高校・大学は米国東海岸へ留学、大学院は中国南京にて国際学専攻修了。卒業...さらに表示
会社情報
東京海上ディーアール株式会社
〒100-0004 東京都千代田区大手町1-5-1 大手町ファーストスクエア ウエストタワー23F
1996/8 に設立