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日本を代表するVertical SaaSを目指すSwishは2022年7月で2期目に突入しました。

株式会社Swishは2022年7月で2期目に突入しました!🎉🎉
(これを書いている裏ではIVSが行われていて、羨ましく思っていました。)

昨年8月にご出資頂いた株主の皆様、我々の事業内容に共感を頂き、サービスのご提案の機会及びPoCの機会を頂ける企業様、そして日々Swishを推進してくれている社員や業務委託の方々に改めてお礼申し上げます。

当時の資金調達のプレスリリース記事はこちら


手つかずのオフィスリニューアル領域においてDXを掲げるSwish、シードラウンドで6,100万円の調達を実施
(写真上段左より、エンジェル投資家 柄沢氏、河合氏、安倉氏、竹林氏、下段左より、mintジェネラルパートナー白川氏、Swish代表取締役CEO 横澤 拓海) 様々な領域で"DX"と叫ばれる世の中において、オフィスや住居の空間リニューアルを担う実務作業のDX化・テクノロジー化はほとんど進んでいないのが現状です。 ...
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000085603.html

創業した1年前は本当に起業するアイディアだけだったので、誰の何をどう解決して、スケーラビリティのある事業をどう作っていくのか。文字通り何もない0の状態から作り上げていくフェーズでした。

・コンセプト検証・ニーズ検証・技術検証(今もやってます)・ソリューション検証・マネタイズの検証 etc…

私はオフィス業界での就業経験もあることから、ある程度ドメインがあったものの、UI/UX・プロダクトのコンセプトの伝え方、捉えている課題などなど全部が噛み合わないとバーニングニーズは解決出来ませんし、お客さんの反応は一向に変わることはありませんでした。

起業して半年。ようやくバーニングニーズを捉え(今までとは全く異なり、面白いようにお客様の反応が激変しました。)今はクローズドβ版のプロダクトにてPoCにご協力頂く企業様の便益を最大化する為に、粛々とプロダクト開発に取り組んでおります。

バーニングニーズの参考記事(いつもSpotifyで勉強しています。)


顧客のBurning needsを解決する
こんにちは、@chikathreesixです。エンジニア起業家として Autify というAIを用いたソフトウェアテストの自動化製品を開発するスタートアップのCEOをやっています。 この記事では、BtoBスタートアップがProduct Market Fitするために必須である「顧客のBurning needsを解決する」ことについて、アメリカのアクセラレーターAlchemist ...
https://chikathreesix.com/burning-needs


PoCに協力して頂ける企業様とプロダクトを磨き込み、2022年内に正式版のプロダクトローンチを目指しています!

せっかくの機会なので、我々がオフィスを含めた空間構築ドメインにおいて、誰の何を解決しきたいのか、それによってどう世界を良くしていきたいのか書こうと思います!

Swishはどんな事業をしているのか

株式会社Swishは2021年7月に創業し"空間づくりの常識をアップデートする"をミッションに掲げています。まずは事業の参入角度として、オフィス構築ベンダー向けの見積効率化のSaaSを開発しております。

国内のオフィス市場の取引金額は約4.5兆円にも登り、世界で見ると約35兆円もある非常に大きな市場です。

まずオフィス業界の見積業務を事業の参入角度としていますが、短期的にはオフィス業界の見積業務を含んだ業務サプライチェーンの効率化、中期的には多重下請構造における取引コストの削減を目的としたマーケットプレイスの展開を事業構想をしています。

Vertical SaaSの山の登り方はジェネシアベンチャーズさんのこちらの記事をいつも参考にしています。

事業のネタ帳 #6 HorizontalからVerticalへ。そしてVerticalの未来 | 株式会社ジェネシア・ベンチャーズ(Genesia Ventures, Inc.)
ジェネシア・ベンチャーズ鈴木です。 現在、ジェネシア・ベンチャーズではキャピタリストで「事業のネタ帳」なる連載を行なっており、私の担当回が来たので、ぼんやりと考え続けていることをまとめてみたいと思います。 他のキャピタリストが執筆しているような具体的な事業領域と言うよりは、より抽象度の高い内容で申し訳ないのですが、自社の事業戦略を考える際の思考の補助線となれば嬉しいです。 ...
https://www.genesiaventures.com/from-horizontal-to-vertical-and-the-future-of-vertical/

誰の何を解決しているのか

代表の私は新卒でコクヨ株式会社に入社し、当時は元国営起業様のオフィス移転やオフィスレイアウトの変更サポート、家具購入等の営業をしてました。

今の事業アイディアの着想はその当時の経験から来ているのですが、見積業務を含む作業が非常にアナログかつ異常なまでの時間を要す作業であり、また最終的なお客様に商品を届ける際に納品ミスの温床になっていました。

実際の作業内容としては、A3用紙の図面を印刷し、その中にある椅子や机の個数を目視で数え、サイズ表記がない家具は定規でサイズを測り、広辞苑くらい分厚いカタログから該当の家具を探し出し、10〜15桁程の品番を手入力するという、非常にヒューマンエラーが起きやすい作業構造になっています。

結果的にオフィス業界では、納品ミスが約15%も発生しており、数億円の営業利益額の損害や、移転企業様に対しての信頼を失ってしまうリスクと常に対峙しています。
(※)納品ミス発生率は弊社のリサーチ内容に基づく数字となっています。

本来オフィスを含めた空間には、その空間で過ごす方々を笑顔にする仕掛けや仕組みづくりを盛り込んで、価値提供を出来るかといった非常に難しくもあり、楽しい仕事であるはずなのですが、アナログな見積作業やそれによるミスの発生、ミスのリカバリーなどからオフィス構築ベンダーの方々は、空間づくりを楽しめなくなっており、毎日疲弊して仕事をされています。

我々Swishはそんなアナログな作業やミスをテクノロジーで解決し、”空間づくりを楽しむ”人が1人でも増えるような世界を作りたく事業に取り組んでいます。

✅ プロダクトビジョン:空間づくりを楽しむ✅ 誰の:空間構築ベンダーの見積作業をしている人✅ 何を:見積もりを含む煩雑なアナログ作業による空間づくりの億劫✅ どう解決するのか:自動家具検出及び品番入力不要による10Xな見積作業

今開発しているサービス

Swishは見積作業を効率化する為の、半自動見積作成サービスを開発しています。私が当時深夜まで見積作業をしていたことを思い出しても、既存作業の1/10以上の作業時間で見積を作成でき、後工程の業務サプライチェーンにも多大なる好影響を与えることが可能です。

✅ 機能 1 :図面をアップロードすると図面上の見積対象家具の自動カウント✅ 機能 2 :図面上の家具サイズの自動判別✅ 機能 3 :品番を打つ事なく感覚的に家具を選べるWebカタログ✅ 機能 4 :見積もった家具のイメージ自動抽出

これらの機能に現状のユーザーストーリーを考慮したUXを掛け算する事で、僕たちにしか作れない、唯一無二のVertical SaaSを提供出来ると信じています。

また今は最も顧客ペインが深いかつ総量が多い、見積作業をターゲットにPMFを目指していますが、今後は営業シーンでの活用できるオフィス移転予測機能や、納品時に活用できる、納品ビル情報の一元管理、施工現場での施工管理機能など、営業〜納品までの全てのサプライチェーンをSwishで効率化出来るようにサービスを磨いていく所存です!

また最終的には家具だけではなく、オフィスに必要な工事商材を扱うパートナー企業様のコストマネジメントを行い、家具を含んだ全ての商材を図面をアップロードするだけで、見積もりが出来るようなオフィス業界に特化したB2Bマーケットプレイスへ進化していきます。

CADDiさんやラクスルさんのような、マーケットプレイスとしての事業スケールを目指しています!

どんなプロダクト価値を提供したいのか

我々が提供したいプロダクトの価値は、人がやるべきクリエイティブな仕事に多くの時間を費やせるように、人がやらなくて良い作業を自動化ないしは、業務工数を極限まで0に出来るかです。そしてその先に”空間づくりを楽しむ”というプロダクトビジョンの達成があると思います。

まずは人がクリエイティブな仕事に時間を費やす為には、アナログな作業による業務上のストレスを取っ払うことと、人がやらなくて良いことの作業の自動化による業務サプライチェーンの簡略化です。

そしてその先に業務上で利用頂く事で、弊社のサービスをご利用頂いている各社様のデータアセットが溜まってきて、適切な家具のレコメンドや案件情報の蓄積による業務遂行の効率化が図れます。

そうした好循環が生まれだすと、オフィスで実現したいこと仕掛けづくりなど、人間にしか出来ないクリエイティブ性の高い仕事の質がグッとあがります。
その結果、空間で過ごす人々にとってより良い空間提供が出来ることによって、もっとクリエイティブな世界になると信じています。

空間づくりの常識をアップデートしたい

我々Swishは事業への参入角度こそ、Founderである私の事業ドメイン理解が活かせるオフィス構築市場の見積作業としていますが、最終的には世界中に存在するインテリア空間の作業効率を図るようなサービスを展開します!

オフィス・飲食店・ファッション店舗・学校・戸建て住宅など、オフィスと同じ商習慣で空間づくりがなされています。

オフィスだけでも700万㎡(4.5兆円市場)ですが、他空間も同じだけのポテンシャルが存在しており、我々はこの空間構築マーケットを見積という業務サプライチェーンの上流作業から取りに行くことで、下流の施工管理までシェアを獲得していきます。

今何に困っているのか

現状は2つだけです!!!
1つ目:CTOの不在(経営と開発の橋渡し的存在の不在)
代表の自分がビジネスサイド出身で、ドメインエキスパートではあるものの、開発側の責任者が不在ということもあり、スケーラビリティのあるプロダクトのアーキテクチャ設計や、技術的な意思決定がまだまだ弱いです。

また我々はVertical SaaSを運営していくこともあり、業界内でのPLGでのプロダクト波及を狙ってプロダクト設計もしています。
そういったPLG型組織にも興味がある方はぴったりだと思います!

2つ目:1日でも早いプロダクトローンチへの開発サイクルの改善
PoCのお客様は既に決まっており、我々としても作るものは決まっている状態です。そしてそれが売れるとも確信しているし、お客様からも「今すぐに欲しい!いつリリース?いくら?」とバーニングニーズを捉えています。
よって、1日でも早いリリースに向けて全力を尽くしたいと思っています。

本気で業界変革を目指す仲間を探しています

僕たちは日本を代表するVertical SaaSを本気で目指しています!
それは戯言でも希望的観測でもなく、本気で実現が出来ると思っています。

ただし先述した通り、創業してまだ1年ということもあり、CTOやVPoEが不在です。それにより経営観点からの正しい技術への投資がまだまだ弱いと感じています。

こういった状況を打破できる自信のあるエンジニアの方、またそういったポジションに興味があるスタートアップが好きなエンジニア。0→1フェーズのプロダクト開発が好きなエンジニアの方。是非お話しさせて下さい!

事業の成功は全てが優秀な仲間が全てだと思っています。
強い仲間が生み出す強い開発力・強い事業推進力が必要不可欠です!

1mmでも、0.1mmでもでも「Swishが面白そうだな」「初期フェーズ面白そうだな」「このサービスの開発を牽引したいな」と思って頂けた方、よりご連絡を頂けますと幸いです!是非カジュアルに色々とお話しをさせて下さい!

また2022年内にファイナンスもしたいと考えておりますので、各種投資家の方も是非ご連絡をいただけますと幸いです!

以下いずれかの応募方法でご応募ください。

  1. エントリーフォームよりご応募下さい!
  2. 代表横澤のTwitter宛にDMを下さい!
  3. Wantedlyよりご応募下さい!

お話するからには絶対後悔させませんので、色々とお話しましょう!
皆様からのご連絡心よりお待ちしております!

株式会社Swishでは一緒に働く仲間を募集しています
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