なにをやっているのか
”理想の空間を提供する”ことから”無事に納品する”ことにシフトせざるを得ない構造を解決することで、『理想の空間をつくり上げる仕事』に没頭できる環境の実現を目指します。
「空間づくりの常識をアップデートする」をミッションに、2021年の7月に創業をしました。
約4,2兆円の市場規模と言われる「オフィス構築市場」において、これまでのアナログで繁雑な業務フローを改善する、そんなVertical SaaSプロダクトの企画、開発、提供を行っていきます。
創業初期は「オフィスを作るに当たっての見積」を既存工数の1/4で実現出来るプロダクトを通じて、業務フローのDX化を行っています。現在はB2Bオフィス商材取引の見積プラットフォームを展開し、受発注業務のDXを実現します。
オフィス家具業界出身の代表が、当時経験した煩雑な作業やその発生背景からヒントを得て、
現在は業界課題やその発生プロセスの特定が終了しており、解決に向けたプロダクト開発が進んでいます。
■代表の横澤が語る見積もりDXで参入するSwishの勝ち筋と目指すべきオフィス業界の理想像
https://www.wantedly.com/companies/Swish/post_articles/353158
■2期目に入ったSwishの事業構想とプロダクトロードマップ
https://note.com/takumi_yokozawa/n/nc3dc7b5d51ad
■資金調達プレスリリース
シード:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000085603.html
preシリーズA:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000002.000085603.html
なぜやるのか
KOKUYOからWantedlyと大手企業からベンチャー企業を渡り歩いた株式会社Swish創業者の横澤。
COOの山辺とCTOの松田
オフィスリニューアル市場には、「オフィス空間を発注する企業(クライアント)」、「設計事務所」、「販売代理店」、「家具メーカー」、「内装等を担当する施工管理」と、非常に多くの企業が関わっています。その企業構造はまさに多重下請構造で、各企業における役割も規模も本当に様々です。
オフィス移転をするにも、このような多様な関係者同士の情報連携や各作業の殆どがアナログで取り組まれていることにより、手戻りやミスが多く発生しており、多大なるコストが発生しています。
結果的に、クライアントの理想の空間をつくり上げる為に、各企業は日々アナログな実務に追われています。ゆえに”理想の空間を提供する”ことから”なんとか無事に納品をする”ことにシフトせざるを得ない構造になっています。
私たちは「オフィス空間づくりに携わる業界をはじめとした方々が、クリエイティビティの高いことに挑戦することを支える」をテーマに掲げ、こうした従来の業務フローにテクノロジーを掛け合わせ、すべての空間づくりの担い手をエンパワーメントしたいと考えています。
まずは業界のアーリーアダプターである、オフィス家具メーカーを起点とし、見積業務効率化をマーケット攻略の切り口とし、業務全体のサプライチェーンを改善するVertical SaaSを提供していきます。
また新型コロナの影響もあり、働き方やその中でのオフィスの在り方に非常に注目が集まっています。
オフィスリニューアル市場に携わるすべての企業が、未来の働き方を創造し実現できるように、私たちのプロダクトが貢献できると信じています。
将来的にはグローバルに通用するVertical SaaSプロダクトとして、あらゆるオフィス空間づくりに私たちのサービスが使われていくことを目指しています。
どうやっているのか
『空間づくり』を大切にするSwishは、こだわり抜かれた家具が揃ったシェアオフィスで日々、仕事に没頭できます。
『誰と働くか』を大切にしている弊社では、創業期ということもあるので、日々対面でのコミュニケーションも重要視しています。
2021年7月に創業、累計2億円の資金調達が完了しています。
初期メンバーとして、共にプロダクトもカルチャーも作り上げる創業時の0→1フェーズです。
現在は正社員4名、他業務委託の方が10名程の組織です。
「オフィス構築のSaaSプロダクト開発への挑戦」として、業界最大手のコクヨ株式会社出身である創業者の横澤の知見をもとに、オフィスリニューアル市場で使用されているアナログな手法をSaaSに置き換え、生産性やパフォーマンスを向上させるプロダクトを考えております。
業界にはこうしたプロダクトは過去なく、新しいチャレンジとして日々取り組んでいます。
業界課題の理解及び商習慣に対する適切なアプローチ構想を着想すること自体が難しく、非常に参入障壁が高いマーケットだと認識しています。
既存の見積作業フローはPDF図面から家具の個数やサイズを目視で認識し、広辞苑のような分厚いカタログを開いて品番を入力するというアナログな作業をしています。
そこに対して私たちの考えているプロダクトは、2D図面の情報をベースに感覚的に見積もりを半自動作成ができます。
アナログな作業をSaaSに置き換えることで、情報の共有漏れや、アナログ作業による納品ミス(違う椅子や家具が届いてしまう)を防ぐことが可能であり、本来のクリエイティブな業務に集中できると考えています。
正しい顧客ペインを特定し、プロダクト開発及び、運用を通じて課題解決を目指していく、ユーザーの便益を徹底的に考える、カスタマードリブンの組織を創っていきます。
このような挑戦に一緒に取り組みたいボードメンバーを募集しています。