SEEDER株式会社では一緒に働く仲間を募集しています
皆さん、こんにちは。
SDG株式会社の採用担当です!
本日はSDG株式会社の創業者であります、宮井さんにお越しいただきました!
SDG株式会社に『今』求める人物像とはどのような方なのか?しっかりとインタビューしてみましたので、是非とも最後までご一読ください!
宮井弘之 MIYAI HIROYUKI SDG株式会社 ファウンダー
79年生まれ。慶応義塾大学商学部卒。02年博報堂入社。情報システム部門を経て、博報堂ブランドイノベーションデザイン局へ参画。新商品・新サービス・新事業の開発支援に従事。流通・ヘアケア・スキンケア・サニタリー・アルコール飲料・清涼飲料・食品・嗜好品・保険・証券・デバイス・ホテル・行政・旅行・教育・放送局・出版社・半導体製造装置・車載部品・電力等の幅広い業界のリーディングカンパニーと300を超えるプロジェクトを経験。博報堂子会社であり、近未来の消費者洞察データを基軸にイノベーション支援を展開するSEEDATA(seedata.jp)を経営。その一方で自らも現役のビジネスデザイン・アクセラレーターとして活動。
では早速ですが、今回の”営業職”募集の背景からお聞かせ頂けますでしょうか!
宮井
SEEDATAを発足して5年、これまでもWantedlyを利用してインターンの採用を行い、多くの優秀な学生と出会うことができました。
今回は中途の営業職の採用ですが、SDGでは本業をほかに持ちつつ関わりたいという方や、インターンも引き続き募集しています。今回の営業職募集の背景として、これまでSEEDATAのコミュニティとしてSDG、SDV、SDSなどの会社を作り、スタートアップなどの投資先も増えて事業が拡大していく中で、いよいよ次のフェーズへステップアップする段階になりました。今回の採用では、自身のキャリアの一番のハイライトともいえる20代後半から30代前半の人生で一番元気のある時期に、もっとも大きなインパクトのある仕事をわれわれと一緒におこないたいという人材を求めています。
今や様々な種類の”SaaS”ありふれていますが、SDGの『イノベーションを加速させるSaaS2.0』とはどのようなものでしょうか?
宮井
まず、みなさんは『SaaS』と聞いてどんなサービスを思いつくでしょうか。
グループウェアや社内SNS、ビジネスチャット、会計ソフト、名刺や顧客管理など、今や私たちのビジネスに欠かせないこれらのSaaS。
しかし、誤解を恐れずに言うならば、これらのSaaSは「これまで人の手が必要だった面倒な作業を楽にする」ためのものといえるでしょう。もちろん、これらのシステムを社会全体のリソースとして共有することで、生産性を上げたり、人間を単純作業から解放し、もっと頭を使う業務に集中させたりすること自体は重要で、SaaSの登場はビジネスに大きな変化をもたらし、現在では欠かせないものとなりました。いうならば、これまでのSaaSはSaaS1.0で、SDGが提供するサービスデータは、SaaS2.0と定義できます。これまでのSaaSのようにマイナスを0にするのではなく、0からプラスをさらに大きく飛躍させるイノベーションのためのサービスデータは、極論をいえばなくても困らないものです。
しかし、プラスをさらにプラスにしていくような高付加価値な業務は、実は手作業で非効率的におこなわれてきました。何故ならこれまでイノベーションのためのSaaSが存在しなかったからです。
そしてSaaS1.0で効率化が進み、人間にしかできない業務に注力して付加価値を高めていける時代が訪れたとき、肝心な付加価値の高い業務を誰と協働すればに頼めばいいのか、世の中の兆しをどう捉え、どう見通せば調査すればいいのかが分からないという新たな問題が起きています。そこで、高付加価値な業務をSaaSという形で提供し、カスタマーサクセスを加えて、経営企画、研究企画、事業企画といった将来のイノベーションを担っていくホワイトカラーの人たちのデータの引き出しを爆発的に増加させることで、彼らの生産性も爆発的に加速させることがSDGの目指す世界です。これまで、この高付加価値な業務はデザインリサーチファーム、デザインシンキングなどのエキスパート、大学教授などが手作業で対応し、高額でコンサルティングをおこない、大規模なプロジェクトを実施してきました。
しかし、SDGのSaaSを導入することで、世の中の新しい兆しと、兆しの読み解き方に、息を吸うようにアクセスできます。このように、まったく新しいSaaS2.0のサービス、言うなればデザイン思考のSaaSを世の中に広めていくために、まずは大企業の中でイノベーションをおこなう人に向け、SDGのSaaS2.0を広める必要があります。
では、ずばり宮井さんが求める営業とはどのようなスキルを兼ね備えた人でしょうか?
宮井
”何よりも重要なのは相手を納得させる強い営業スキル”
”求めるのは、営業としての勝筋を創出し一騎当千できる人”
ここまで読んでSDGの考えに共感していただけた方にはもちろんですが、それよりも私が今回もっとも重要視しているのは強い営業スキルです。
究極的には、中身を十分に理解していなくても営業力に自負があればぜひ来て欲しいくらいです。
前述したとおり、SD Gのデータは無形商材で、絶対になくてはならないものではありませんが、それを大企業の担当者を相手に、強い意志で「これは必要なものだ」と思わせるには、相応の営業スキルが必要です。現時点でこの自信があるという方とぜひ仕事がしたいと考えています。そのためには1人で1000人の兵を倒せるような個人の武力も当然必要ですが、ゆくゆくは4人で10億円規模の売り上げを作れるような精鋭部隊を率いていただきます。
今回募集の営業職では、まずは導入のフェーズに注力していただくため、SaaSのもっと重要な指標であるARR(Annual Recurring Revenue)=年間経常収益を実現し、最終的にはCOOとなりえる人材を求めています。営業を支えリピートを作るカスタマーサクセス部隊は今後別途募集します。また、営業としてこれまで扱ってきた商材は問いませんが、まずはSD Gのコネクションには頼らず、自分の持つ過去の顧客から、すぐに2、3件は決められるくらいの信頼を獲得しているレベルの力が必要です。2Cでも2Bでも、新しいことに挑戦していくスタートアップ企業にとっては、武力のある営業が必要です。
キングダムのキャラクターにたとえるなら一騎当千の言葉が似合う、龐煖(ほうけん)から麃公(ひょうこう)クラスの人に来て欲しいです。(笑)
では最後に”SDGが目指す5年後の未来”について教えてください!
宮井
これまでもこれからも「大企業のイノベーションを通じて生活者そのものの進化を促すこと」が、SEEDATAグループ全体の基本的スタンスです。社内起業家として長くSEEDATAを運営し、スタートアップへの投資や大企業のコンサルティングをおこなってきた中でいたった結論は、日本を変えるには、大きな資本と大量の優秀な人材を抱えているのにも関わらず、十分活用できないでいる大企業を変えるしかありません。
ここを変えれば日本の国力は大いに高まる可能性があります。
大企業のリソースを、社会に良好なインパクトを与える形に変換した結果、便利なサービスや多様なエンタメが登場し、社会が大きく変化することで生活者そのものも進化するのです。私たちはSDGのデザイン思考SaaSのSaaSを日本人全員に使ってもらいたいとはまったく考えていません。
高付加価値業務の非効率性に悩んでいる人は、日本だけでなく、アメリカ、中国、カナダ、イギリス、オランダ、ドイツ、スイスなど、世界中の先進国に数多く存在します。
だからこそ、
世界中の先進的なチャレンジをしている人たち(=ゲームチェンジャー)に向けてSDGのSaaSで高付加価値業務を効率化し、SaaSとカスタマーサクセスを提供していく。
これがSDGの考える5年後の未来の姿です。