Playlist採用広報の細谷です。
今回はPlaylist CEO吉村にインタビューしました!15年以上IT業界でエンジニアとして活躍してきた吉村も未経験からエンジニアになる過程で沢山苦労があったそうです。
だからこそ、Playlistで働くメンバーには同じ苦労をして欲しくない。自分とは違うところで苦労してほしい等。
「これまでのこと」や「創業の思い」「未経験メンバーのスキルアップに力を入れる理由」「これから目指すPlaylistの姿」などお話いただきました。ぜひご覧ください!
駆け出し時代に感じた葛藤をバネに、Playlistは社員同士が学び合うお気に入りの場所へ。
ー吉村さん(Playlist CEO)は社員との距離が近く、同じ目線で話してくださる印象ですよね!
あまり意識したことはありませんが、確かにそうかもしれないですね。
私がこれまでお会いしてきた先輩経営者の方々もフランクで親しみやすい方が多かったので自然とそんな経営者を目指しているのかと思います。
メンバー同士フランクに話せた方がより近く、悩みを早めにキャッチすることで健康的な組織になると思っています。
ですが、仕事をやる上では先輩後輩といった序列は必要でお互いに尊敬しあえる関係性が構築できればいいなと考えています。
自分のルーツの影響かもしれませんが、会社のメンバーには自分が経験した過酷な悩みを体験してもらいたくないという思いが強いですね。
できるだけ悩みや不安は一緒に解消したいと思っています。
フランクにメンバーと関わり、1on1や悩み相談も積極的に答えてくれます!
ー過酷なことが多かったんですね・・・
当時を振り返ると過酷な状況だと考える余裕も暇もなかったです笑
IT業界に入る前は、航空整備士を目指して勉強したり、接客業や工場で働いてました。
ITという言葉は知ってはいたもののタイピングどころか、PCの電源の付け方もわからない状況からエンジニアを目指したため、異業種で未経験からエンジニアになりたいという方の気持ちがよくわかります。
未経験募集のIT企業に入社はできたのですが「ここは学校じゃないからね」と怒られたこともありました。
今振り返ると当時は教えてもらって当たり前だという気持ちが態度や行動に出ていたのかなと思います。
そこから受け身じゃダメだ、能動的に動こうと思いました。
当時はお金もなく、学習方法を誰に聞いたらいいかもわからず、そして今ほどネットが便利でもなかったため独自のスタイルで勉強していたんですよね。
始めの頃はインプット→アウトプットを意識することに重点を置きました。
わからないワードがあればその場でメモして、時間を見つけては本屋さんに行って徹底的に調べてました。
新しい分野の技術については繰り返しインプット→アウトプットして手を動かすことに注力していました。
今でもそうですが、毎日の予習→復習の繰り返しがエンジニアの基本だと私は考えています。
現在はネットで調べれば何でも検索できる時代ですが当時は本当に情報が少なかったです。
その頃の癖で今でも何か整理したいときや考えに詰まった時は本屋さんに足が向いてしまいます笑
ーかなり努力されてきたのですね。
「努力」というよりかは「やるしか選択肢がなかった」が本音です。
そういう駆け出しの時代を経験しているからこそ、挑戦したいと思っている人を応援したいですし、わからないことは何でも教え合うスタイルのPlaylistの雰囲気は自然と私が思う「あの頃こうだったら良かったな」が詰め込まれているかもしれません。
ー技術やスキルが身につくとエンジニアとして軌道に乗り続けるものなのでしょうか?
技術やスキルは大事ですが、それだけが全てじゃないと思います。
私自身WEB系の開発が多かったのですが、さまざまプロジェクトを経験し、それなりに技術とスキルが身についたとは思えたのですが、逆にエンジニア職から離れたいと考えたこともあります。
いくら技術やスキルを磨いても自分や周りの人が幸せじゃなかったら意味がないんですよね。
私のターニングポイントは完全に家族ができたタイミングでした。
結婚した当時の収入で家族を養っていけるのかと不安を抱えながら、このままエンジニアを続けてていいのか悩んでいました...。
悩みは人それぞれだと思います。
私のように収入面での不安や、労働時間や人間関係、そもそもやりたいプロジェクトが違ったり。
その悩みを会社全体で解決できるのであれば解決しつつ、パフォーマンスを最大限に引き出せる環境を構築したい、Playlist全員でいい仕事をしていきたいという気持ちが私は特に強いです。
全員で一緒に駆け上がり、全員のステージを上げたい
ー Playlistの創業に至ったのはどのような経緯だったのですか?
生活を豊かにするような関わる全員が幸せになるサービスを開発したいと共同経営者でもある新垣と話したことが分岐点ですね。
新垣と当時同じ会社に勤めていて、社内ベンチャーから始めようと着々と準備をしていました。
順調に話を進めていた矢先、新型コロナウイルスや当時勤めていた会社が買収されるなど様々な問題にぶつかりました。
それでも一緒にやっていきたいと思ってくれるメンバーの後押しもあり、その想いをどうにか一緒に形にできる場所を作りたい、そしてエンジニアが成長した先にもお客さまにも選択肢を提供していきたい、そんな思いからPlaylistを立ち上げました。
エンジニアメンバーが育つ環境としてSES事業は外せない状況であったため、弊社の事業もまずはそこからスタートしています。
「相手に対して選択肢を与える」すなわち、エンジニアに対するキャリア提供や、顧客に対する課題解決の道を提供できるような事業としてPlaylistを創業しました。
当時の皆さんの想いが重なった場所が Playlistの始まりだったのですね。
ー今後目指す姿とはどんなものですか?
お客様にも働くメンバーにも「選択肢を創出する機会提供」をしていくことが私たちのmissionです。
さらなる機会創出のため、3年以内にラボ開発(会社内での開発事業)も主軸の事業として確立を目指します。
お客様の選択肢を広げるためにも社内メンバーのスキルアップはこれからも重要な課題であり続けます。
私自身の経験があるからこそ、Playlistのメンバーには「どう学んだらいいかわからない」「どうやってエンジニアになったらいいかわからない」という最初の一歩で悩んでほしくはありません。
その労力をエンジニアになった先で一緒に悩んで成し遂げた先にPlaylistでしか見えない景色を一緒に見たいと思っています。
だから教育に力を入れて全員で一緒に駆け上がりたいです。
ーPlaylistで働く上でメンバーに求めることはありますか?
「なぜ今これをやっているのか」「この仕事の先に何があるのか」
一歩先を見通して考えていける「本質主義」的な考え方は必要かもしれません。
あとは人として「思いやり」を持った人間に成長してほしいなと考えています。
物事の本質を理解し話し合えることを大切にしたく、月に1度の帰社会や社内イベントもメンバーとのコミュニケーションを大切にしています。
入社の理由として「人として魅力的なメンバーが多い」と言ってもらえることが多いです。
エンジニアとして技術やスキルを一緒に身につけられる、社会人として人間力をリスペクトし合える関係性をこれからも大切にしていきたいです。
そして会社としても個人としても一緒に成長したい同じ思いの方に沢山還元できる会社でありたいです。
↑3月の帰社会時 個性豊かなPlaylistエンジニアの交流タイム 笑顔が絶えません!
やりたいことが出てきた時にすぐ動ける力を全員が持つ。組織だから目指せる壮大な景色を求めて!
ー吉村さんにとってPlaylistのお気に入りは何ですか?
私にとってのお気に入りはPlaylistの組織力ですね。
ひとりで何かを成し遂げるよりも、組織の方がもっと大きい挑戦ができると考えています。
ひとりでできる開発プロジェクトとチームで取り組むプロジェクトでは当たり前ですがその規模は全く異なります。
「世の中をもっと便利にしたい」「こんなサービスがあったら快適」というやりたい事が出てきた時にすぐ動ける力を全員が持つ。
今Playlistでは未経験者も経験者もフラットにお互いを高め合う組織力が育ってきていると感じています。
私たちは、エンジニアとしてひとりでしか見ることができない景色ではなく、チームでなければ見ることのできない壮大な景色をみんなで一緒に楽しみたいです。
だからこそ企業として採用を加速させ、さらに大きな組織へ変革している真っ只中です。
個人のレベルを向上させつつ、組織を楽しみたい方は、ぜひ一緒に頑張りましょう!
ありがとうございました✨
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