現在私が参加している主な活動は、宮崎県工業会、宮崎県中小企業家同友会、倫理法人会、盛和塾などがあります。どれもそれぞれ定期的な会合があり、地域の活性化や会社経営について、経営者同士が学びを行い、実践を行い、自己研さんを重ねています。
どの会も目的は同じです。
自社の経営を発展させ、地域の産業振興をすすめ、活性化の力になるという目標があります。経済や経営環境が激変する中、業界の利益だけ考えていていいのか?これまでの延長線上で発想していていいのか? 業界を超えて、行政単位を超えて、情報交換をしていかなくては、時代の変化は見えてこないと思います。連携をしていかなくては、時代に必要とされる事業を生み出す事はできないと思います。
渡邊美樹氏(安岡正篤氏の言葉)が経営思考の3原則と言う事を言っています。
①目先にとらわれないで、できるだけ長い目で見る事(長期的)
②物事の一面にとらわれないで、できるだけ多面的に、できれば全面的に見る事(多面的)
③何事によらず枝葉末節にとらわれず、根本的に考える事(根本的)
これらの活動で学んだことが、自社の経営戦略を考えるときに、とっても参考になります。そんな学びもここでお伝えしていきます。