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オラが書籍(研修用)を選ぶとき

■入社しての研修

未経験の方や初心者の方が、弊社に入社すると大体の方に対して研修を最初に行います。
プログラミングの研修はとても重要で、まず書籍を買ってそれをベースに研修を行います。弊社で用意した課題や教材もありますが、こっちはプログラミングを覚える事が中心ではないので、やはり書籍を使いながらプログラミングを覚える事はとても重要です。
大体、新しい書籍を買ってプレゼントします。
新しい会社で新しい書籍を使って、気分新たに自己研鑽です。
頑張ってください!頑張りましょう!
あ、でもちょっと待ってください。

■色々な本

書籍は毎回新調して配ってたのですが、その時に私はこんな事を考えています。
・今回はどの本が一番フィットするのかな?
そう、どの書籍を配るかは、事前には決まっていないのです。
アマゾンや本屋を覗いてみると色々なプログラミング言語の書籍があります。
1cm程度の厚さの薄い本から5cm位ありそうな重厚な本まで、中には1冊に収まらず、上下巻となっているものまで。またどれも高いですね。分厚い物ほど高いですね。分厚くて持ってるだけでステータスとなりそうな本、見ただけで欲しくなっちゃいますね。(オライリー1式揃えたいー。ゴゴゴォォ。)
でも、研修用に沢山配布すると、混乱をもたらしますし消化もできません。

→この沢山の本の中から1冊を教材として選ばなくてはいけないのです。

■人に合わせて書籍を選ぶ

書籍については、入社後直ぐに渡せません。(研修ではオライリーも選びません。)
それは、渡す本が決まっていないから。え?無責任?
違いますよ。どの本を渡すかは別な研修や日常の会話の中で考えます。
【考える事】
・今回の新人は、絵が多い方が良いのかな?少ない方が良いのかな?
・今回の新人は、文章が多い方が良いのかな?あまり記載されていない方が良いのかな?
・今回の新人は、詳細は有った方が良いかな?無い方が良いかな?(そもそも読まないんじゃない?)
・今回の新人は、ページ数は多い方が良いのかな?少ない方が良いのかな?
・そもそも、そんな内容足りてる?足りてない?
・あ、このページに書いてあることを中心的に本人に読んでもらいたいなぁ。
そんな事を色々考えて、買う書籍を考えています。毎回です。毎回。つまりLRIでは、
→オラが、研修生になったつもりで、勉強の成果が出やすい様に、これだという書籍を1冊選んでいます!

■書籍を人に合わせて選ぶ訳

多くの企業が、同じ資料で同じ様な教育を繰り返し行っていると思います。
でもそれって、本当に本人にとって最適なのでしょうか?
確かに会社にとってはやりやすいでしょうけど。
(オープン系の会社なのに令和にC言語で新人教育とかやってる企業ある様ですが、もはやそれは会社を通り越して先生に最適!)

LRIでは、「個々に合わせたカスタマイズ教育」を基本に考えています。
その人にあった教育内容をその人にあった教育方法で適切なタイミングで実施したいのです。
当然、自然に選ぶ書籍も人によって違ってくるわけです。
皆が自分に合った新しい書籍で、新しい会社で気分新たに自己研鑽です!
LRIの教育の熱心さや個性を尊重する風土が少しでも伝わると嬉しいなぁ。
(著者の先生方々、もっともっと初心者向けの入門書を書いておくれ!)

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