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Part 1: Space Xを蹴った男 その情熱が向かう先は宇宙ではなく日本の農業に 【社員インタビュー】 CEO Tamir Blum

今週よりメンバーインタビューの記事連載を開始します🎉

記念すべき第一弾は...もちろん弊社代表のTamirにインタビューしてみたいと思います。

なぜ彼が日本に来て、しかも農業分野で起業したのか、その理由に迫りたいと思います!

まずは簡単にこれまでの略歴を教えてください。

UCLA (University of California, Los Angeles)で宇宙工学修士、東北大学で同じく宇宙工学の博士を取得しました。UCLA在学期間中はSpace XのアソシエイトエンジニアとしてCrew Dragon Capsuleの開発やデータ分析に携わりました。

...私が初めてこれを聞いた時はまさに開いた口が塞がらない状態でした 笑 そして次に口から出た言葉は ”なぜ? なぜ日本の、そして農業領域なんだ?” でした。

どうして日本、そして農業を選んだのですか?

実はアメリカで学部生のときに短期間日本に留学していました。その時に東北大学の吉田研究室(航空宇宙工学系の研究室です)と少しご縁がありました。それがきっかけで初めて仙台に来て、短期間でしたが滞在しました。日本にはもともと憧れがあったのですが、仙台という街がすごい素敵で、また戻ってきたいなと思いました。博士後期課程で吉田研究室に在籍することになり本格的に仙台に住み始めました。仙台のことが大好きになりこの地で働きたいなと思うようになりました。


仙台に住んでいる間、自然にふれあったり、農家にボランティアに行く機会に恵まれました。その中で非常に苦労している多くの農家さんに会いました。食は人間にとって欠かせないもので、宇宙なんかよりも農業で課題解決する方がより多くの人に影響を与えられるのではないかと、その経験を通して感じるようになりました。

航空宇宙分野で世界的にも名の知れている企業で働くという選択肢もあったと思います。日本の農業分野で起業することに恐れや不安はなかったのですか?

私はワクワクするような人生を送りたいと思っています。同じことはなぜ日本に来たのかにも言えますが、アメリカは一般的に研究レベルが高く、技術も優れており、経済も良く、あのまま残っていればそれなりの職につけたでしょう。しかし、それは退屈であまり挑戦的な選択ではないと思いました。だからこそ私は海外に行くことを選びました。人生とは冒険であり、リスクを取るためにあると思います。

輝翠TECHで成し遂げたい究極の目標はなんですか?

テクノロジーの力で持続可能な”農業”を創り出し、中規模農家の高収入化や農作業の身体的負担軽減を可能とします。そしてスマート農業に魅力を感じる若い世代を増やし、より農業に興味を持ってもらうことで地域振興にも貢献したいです。

輝翠TECHで働く際に大切にしていることはありますか?

Kisui内では、コミュニケーションが重要だと思っています。皆がお互いにコミュニケーションを取ること、これを高く評価しています。効果的なチームワークにはこれが不可欠です。


...と話を聞いていると止まらなくなってなってしまい,もっと紹介したいことがあるのに..?!

ということで2部構成にすることにしました!

次回は代表の趣味やパーソナルな部分について焦点を当てて紹介したいと思います。

ぜひ楽しみにしていてください!!



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