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なにをやっているのか

自律運搬ロボット「Adam」
代表 タミル
一部の人にしか恩恵をもたらさない「宇宙開発」なんかよりも目の前で苦しんでいる「農家さん」を助けたい.巨額投資に最先端技術..トレンドである宇宙開発..しかし,人間として生きていく上で欠かせない食・農業.高齢化,低賃金,後継者不足...課題は山積みである.このまま宇宙開発に取り組んでいいのか..もっとやるべきことがあるんじゃないのか.そんな思いで生まれた輝翠TECH. 弊社は2021年9月に創業して以来,農業用の自律運搬ロボットの作成に取り組んできました.現在はPre A seriesで,2023年度よりロボットのリースを開始します. 代表含む弊社のエンジニアの強みは月面探査ロボット開発の強力なバックグラウンドがあるところ!電波もない,人の介入もできない,過酷な土壌環境..そんな月面で機能する高性能ロボットに使用されていた最先端技術を応用して開発されているのが弊社の農業用AIロボットです. 現在はまず果実運搬のオートメーションを第一の目標に掲げ,リンゴ農園への弊社ロボット導入に向けて尽力を尽くしているところです.今後は導入農家の拡大,またリンゴ以外の果実にも対象を広げていく計画です.

なぜやるのか

「Empowering farmers for a brighter tomorrow」弊社が掲げるVisionです. 今や宇宙開発のために巨額の投資が行われ世界中で優秀なエンジニアが育成・投入されている.弊社代表もそのうちの一人でした.博士号を取るために来日.そこで日本の自然に惹かれました.出身であるアメリカでは見られなかった翠輝く自然,四季が生み出す感動にいつの間にか引き込まれていました.研究の合間には,東北の自然と触れ合い,農家へボランティアにも行きました.しかしそこで目の当たりにした現実は彼の想像を超えるものでした.高齢者による肉体労働,後継者不足...長年誰も解決しようとせず数十年に及ぶ日本農業の衰退.人として生きていく上で必要な食・農業,それが衰退している.なぜ誰も救おうとしないのか.宇宙開発なんかよりも大切なものがここにある.翠輝く明るい未来を目指して,弊社は日本の農業を変えるためにあります. 弊社は自律ロボットの導入により,農作業の負荷を軽減し,少人数でより広大な農地の管理を可能にすることで,生産性の向上・農業の効率化を目指しています.また農業✖︎最先端技術により農業を「かっこいい」ものにし,より多くの若い人が農業に興味を持つような社会を実現したいと考えています.それによって地方創生,地方経済の活性化に繋げていきます. あるものは誰にでも作れる. ないものを創るには挑戦しなければいけない. うまくいかないことだってある. でもその先に,翠輝く未来が待っている. 一緒に0を1にしよう. Let's empower farmers for a brighter tomorrow.

どうやっているのか

弊社は,お互いのアイデアや意見を積極的に出し合うオープンな環境で仕事を行っています.また、多国籍のメンバーで構成されたチームが最大限の力を発揮するため,互いの文化・多様性の理解を重要視しています. “自然×工学“のもとで、まだ誰も生み出したことのない技術開発に取り組むことに加え、1個人としてだけではなく1プロフェッショナルとして成長することができる“楽しくフラット“な雰囲気の醸成を目指しています.