1
/
5

「会社の看板商品をつくる」-可能性を模索し続けるマーケターの思い-

今回は、EVERRISEのマーケター・石垣菜津美さんへのインタビュー。マーケティングの重要性が叫ばれて久しいが、「マーケティングとは?」という問いに一言で答えるのは難しい。「デジタルマーケティング」という言葉も登場する中、マーケターは会社でどのような役割を担っているのだろうか。石垣さんに話を聞いた。


―今のお仕事を教えてください。

現在は「デジタルマーケティング室」という部署に所属しており、弊社プロダクト「アドレポ」のマーケティングを担当しています。

―EVERRISEにはどういった経緯で入社されたんでしょうか。

前社でもマーケターをやっていました。ただ、どちらかと言うと自社よりも会社の既存顧客向けに仕事をしていたので、せっかくなら自社の売り上げに直接貢献したいと思っていたこともあり、転職を考えました。ただ、なかなか「働きたい!」と思える会社に会えなかったんです。
そんな時、前社での関係からEVERRISEに声をかけていただきました。ちょうど自社マーケティングに力を入れるタイミングで、その部分をお任せしたいというお話をもらい、ここだ!と思って入社しました。

―入社後、ギャップはありましたか。

職場環境は聞いた通りでした!色んなことに挑戦できて、意見も通りやすかったです。ギャップと言えば、想像よりみんなが若く、入社時点で自分が年長なのがショックだったくらいでしょうか。(笑)

―そもそも「マーケター」とはどんなお仕事なんでしょうか。

一言にすると、「商品が売れるための戦略・仕掛けを考える仕事」でしょうか。
お客様に商品を購入してもらうまでには、様々なフェイズがあります。まず知ってもらい、優れているポイントを伝え、他の製品との比較に勝って初めて購入していただけます。マーケターはこれら全てに関わりますが、今メインで行っているのは「会社や商品の露出を高める」ための施策です。たとえどんなにいい会社や商品であっても、それが世の中に広まらなければ意味はありません。そこで効果的な宣伝を行い、知名度を高めることで色々な人に知ってもらえるようにしています。

―実際のお仕事はどんな内容になるのでしょう。

自社サイトの解析をして改善したり、広告をFacebookなどに打ち出したりもします。会社から飛び出して展示会のブース運営で直接お客様にアピールすることもあります。アピールに繋がることであれば何でもやりますね!最近は、マーケティング関連のIT技術も進歩しています。勘や経験則ではなく、きちんとした数字や根拠に基づいて分析することが重要ですね。



―マーケターという職業のやりがいは?

自分の出した分析のもと、狙った仕掛けが思い通りに効果を発揮すると嬉しいですね!マーケティングも、お客様からの関心具合はweb上に数として表れるので、数字の上下は次のアクションへの励みになります。自分が予想していなかった仕事も多く、同じことの繰り返しとは無縁の職業なので、多くのことに取り組みたい人にはやりがいが感じられると思います。

―逆に苦労したことはありますか?

仕事の幅がめちゃくちゃ広いことですかね。(笑)
例えば、お客様からプロダクトについてヒアリングをすることがあるんですが、私ヒアリング自体が苦手なんですよ!緊張するし質問中にシーンってなっちゃうこともあって…。でも、その分ほかの職種より色々なことに携わることができて、いい経験をさせてもらってると思います。

―今後、どのようなキャリアを考えていますか。

最初に言った通り、私の担当は「アドレポ」という商品です。今社内でもっとも伸びている商品ですが、弱点も多く、競合も次々と登場しています。さらにアドレポを良いものにして、「EVERRISEの看板商品」に育てていくのが目標ですね。私個人としては、マーケティングに限らず企画全体を統括する、リーダーポジションを目指しています。商品開発に関わる全ての部署・メンバーが最大のパフォーマンスを発揮できるよう、今までの幅広い経験を活かしていきたいです。

―ともに働きたい人は。

これはEVERRISEの良い点でもありますが、「向上心のある人」ですね。社員はみな自主的に学び、新しい知識を得ようという姿勢を共有しています。マーケティングをしていると、web業界の変化が早いかを肌で感じることが多々あります。1日単位で起こる変化の波を楽しみ、むしろ自分で波を起こしにいけるような人をお待ちしています!

株式会社EVERRISEでは一緒に働く仲間を募集しています
22 いいね!
22 いいね!

同じタグの記事

今週のランキング

坂田 恭彦さんにいいねを伝えよう
坂田 恭彦さんや会社があなたに興味を持つかも