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新卒で無名ITベンチャーへ -私がEVERRISEを選んだ理由-

今年、EVERRISEは12期目を迎える。新卒1期入社の彼は、当時設立3年目・20人未満という規模のEVERRISEに入社し、会社の発展と苦悩をその身で体感してきた。「9割が10年以内に倒産する」という話も耳にするが、なぜEVERRISEを選んだのか。そこでどんな光景を目にしたのか。エンジニア・中川淳さんに入社から現在までの歩みを振り返ってもらった。

―はじめに、EVERRISEに入社を決めた理由を教えてください。

私は、学生時代からいつか起業したいという気持ちがありました。そこにつながる20代にしたかったので、社内の動きが見えるベンチャーに行きたかったんです。同時に「これからはITの時代だ!」という思いもあったので、その2つに当てはまった会社がEVERRISEでした。そういった創業期のITベンチャーでは大それた話をする社長が多い印象でしたが、EVERRISEの場合は社長の倉田が現実的な視点でまともな話をしていたことも、決め手の1つでした。

―入社後、どんなお仕事をされてきたのでしょうか。

エンジニア枠の採用なので、プログラマーの仕事がメインでした。ただ、それ以外の社内の動きにも興味があると伝えたところ、予想外のチャンスが定期的に降ってくるようになりましたね。(笑)

2年目で採用のお手伝いをしたのを皮切りに、チームマネジメント・海外支社の立ち上げ・新しい部署の開設など、本当に色々なことを任せてもらいました。現在はエンジニア一本で、新規事業のWebサービスに取り組んでいます。やりたい気持ちに応えてくれる会社であることは、入社当時から変わらないEVERRISEの魅力だと思っています。

―特に印象に残ったお仕事はありますか。

ダントツで「海外支社の立ち上げ」ですね!
現在も存在するベトナム支社の立ち上げのため、8ヶ月ほど滞在しました。支社長として現地に乗り込んでみたら、ベトナム人社員が作る雰囲気に驚いてしまいました。良くいえば「和気あいあい」、悪くいえば「ゆるい」という、いわゆるサークルのようなノリですね。(笑)システム開発に必須の「品質へのこだわり」をどう溶け込ませるのか。今ではベトナム支社が重要なポジションを担っていることを考えると、当時の試行錯誤が思い出深いですね。



―今後、どのようなキャリアを考えていますか。

入社前から「いつか起業したい。」と社長の倉田に話していましたが、最初に話したその思いを常に大切に考えてくれていたと感じます。無理に引き留めるのではなく、お互いの利益になるように融通を利かせてくれました。
最近は様々な種類の仕事に携わり、自分自身に力がついてきた実感があります。自分が描いてきた理想像に経験が追いついてきた感じです。「起業」という学生時代からの夢は、今も変わっていません。そのためにも、今取り組んでいる新規事業のWebサービスを完成させて、もっと面白い仕事に発展させたいですね。

―どんな人と一緒に働きたいでしょうか。

なによりもまず「勉強する意思がある」ことですね。その気持ちと姿勢が周りに伝われば、自然に新しい仕事が入ってくるようになります。EVERRISEが若い会社であるため、何も知らない新卒社員を一人前に育てることを、会社の成長と同じくらい大事なことと捉えて全力でサポートする文化が根付いています。経験を問わず、色んな可能性を持った人と働いてみたいですね。

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