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中途入社の編集者3名による座談会

ディスカヴァー・トゥエンティワンでは、現在キャリア採用を行っています。なかでも書籍編集者を大募集中です!みなさまにディスカヴァーの雰囲気をお伝えしたく、最近中途入社をした3名の編集者で座談会を実施しました。「ディスカヴァーって実際どうなの?」本音で語ってもらいました。

<中途入社社員プロフィール>

志摩麻衣
2019年8月入社 舞台大好き
【前職】実用書・ビジネス書など広く全般
【編集歴】実用書2年弱→ビジネス書5年強
【主なジャンル】ビジネス書など広く全般
【入社してからつくった本】 『AI分析でわかった トップ5%社員の習慣』

トップ5%の人の習慣www.amazon.co.jp1,485円(2020月10月17日 14:44 詳しくはこちら)Amazon.co.jpで購入する

【今、つくっている本】「ビジネスチャンスをつかむ気づかいの本」、「自分の心と体と魂が喜ぶ生き方が見つかる本」 など

元木優子
2020年4月入社 俳句も詠みます
【前職】自己啓発・能力開発関連の書籍・雑誌の編集
【編集歴】合わせて20数年
【主なジャンル】自己啓発
【入社してからつくった本】 『コロナの衝撃 感染爆発で世界はどうなる?』

コロナの衝撃 感染爆発で世界はどうなる? (ディスカヴァー携書)www.amazon.co.jp1,045円(2020月10月17日 14:44 詳しくはこちら)Amazon.co.jpで購入する

【今、つくっている本】「HSPの方に向けた翻訳本」、「引き寄せのための28日レッスン」など

小石亜季
2020年5月入社 2児の母
【前職】ダイエット・料理・健康系など生活実用書の編集
【編集歴】編集補助アルバイト3年→雑誌編集8年ぐらい→書籍編集3年ぐらい
【主なジャンル】実用書(これから自己啓発&ビジネス書も積極的に作っていきたい!)
【入社してからつくった本】『きっと、うまくいくよ 自分の価値に気づく30のレッスン』

きっと、うまくいくよ 自分の価値に気がつく30のレッスンwww.amazon.co.jp1,430円(2020月10月17日 14:44 詳しくはこちら)Amazon.co.jpで購入する

【今、つくっている本】「毎日の料理が楽しくなる本」、「ビジネスマン向けのアート鑑賞本」など

ディスカヴァーに入社しての印象

早速ですが、「ディスカヴァーで働いてみてどうですか?」

志摩:去年の8月からお世話になっていますが、あっという間の1年でした。
私はもう、入って二日目で「居心地がいいな〜!」って思いました。
話しかけづらい方がいない気がするんですよね。
新しい環境で、初対面の方に話しかけるハードルは高いので、「誰に話しかけても話しやすそう」っていうのが、すごくよかったです。

元木:職場の雰囲気はすごくフラットですよね。
役職を気にしない風潮は、自分の意見を言いやすいし、聞いてくれるので話そうという気持ちになります。
上の人には反論しづらい、というのは結構聞く話ですよね。

志摩:「間違っても大丈夫」という雰囲気は、意見やアイディアが出しやすく、フィードバックももらえます。
編集者として勉強してきたいと思っている私にとって、すごくありがたいです。

小石:私の場合、前職では書籍編集に携わる同僚が二人しかいなかったので、まず「こんなに書籍編集者がいるんだ」という感動がありました(笑)。
当たり前のことかもしれませんが、編集部も営業部もみんな本に詳しく、知識や経験を共有しているので、すごく勉強になることが多いです。
編集者としていろいろ学べるチャンスがやってきたと思いました。
本当にここにきてよかったなと。

リモートワークでの編集業務について

ディスカヴァーではコロナの影響で2020年2月から在宅勤務となりました。今後もフルリモート体制となっています。
実際、リモートワークでの編集業務はいかがですか?

元木:作業としては問題なくできていますね。
他社の人に聞くと、リモートワークでも、スキャンや大量の出力が必要な時は出社しているみたいです。
ディスカヴァーのように「編集部員にプリンター支給」っていうのはすごく特殊なようですね。リモートワークの編集者は少なくないと思うけれど、いちばんの違いはそこだと思います。


〈編注:編集者にはノートパソコンと共に、高性能プリンター(連続スキャン可能・A3サイズ対応)が会社から支給されます〉

小石:私は子供が二人いるので、自分のペースで作業を進められるのもいいですね。

元木:ただ、「てにをは、どうしたらいい?」くらいのレベルで、サッと意見を聞きたいときは、リモートだとちょっと歯がゆい(笑)。

志摩:私もアイデアがまとまらないときに、つらつらとお話しながらブレストしたいなと思うときもあります。Slackの雑談チャンネルとかも充実しているので、うまく活用しようと思っています。

〈編注:社内のコミュニケーションツールはSlackを活用しています。チームごとのチャンネルはもちろん、雑談や各書籍、趣味のチャンネルまで多種多様です!〉

クオリティを重視する編集方針

志摩:編集方針の点で良かったのは、書籍のクオリティを重視するところです。内容はもちろんですが、とくにデザイン面! 
箔押しとか、紙材にもこだわる文化がありますよね。


元木:箔押しが簡単にOKになるのが驚きでした!(笑)。

小石:私もですよー!(笑)。
ディスカヴァーの標準の本文用紙(オペラシリーズなど)あるじゃないですか、あれもすごくいい紙ですよ。

志摩:もちろん原価率の基準はありますが、できるだけ「モノとして良い本」をつくろうとしていますよね。

制作する工程での違いなどはありますか?

小石:今まで私は個人作業が多くて、誰かに聞いたり他の部署の人やチーム全体で共有したりすることはほとんどなくて不安がありました。
でも、ディスカヴァーはみんなで共有して、いろいろ意見を出す環境なのでそれがすごくいいなと思いました。

志摩:「やったことがないから」とか、ネガティブな方向で考えることが一切ないのは、企画会議もそうですし、他の部署も含めて全社的にそうですよね。
「新しいことに挑戦する」文化があるのはありがたいなと思っています。

営業部との関係性について

営業部についてはどう思いますか?

志摩:営業力の強さには度肝を抜かれました。
営業部が本のことを自分事と思って売っているというか、作った本をちゃんと信じて営業してくださるっていうのは感動的でした。著者の方にも安心して、「うちの営業は強いんで!」と伝えられる。


小石:私、この前会ったベテランの著者さんに言われました。「ディスカヴァーさんの営業すごいよね」って。だから、「はいそうです!」って答えました(笑)。


志摩:私は「自己啓発ジャンルの本をいろいろつくっていきたい」と思っているんですけど、自己啓発本ってお客様が決まっているわけじゃないというか、絞り切れないところがあると思っています。
著者さんとは「どんなふうに本を広げていこうか」と話をするのですが、「営業部が過去にこういう展開をしていました、こんなイベントしました」と伝えることができる。
そしたら、「じゃあ私たちの本ではこういうことができそうだね」という話になって、著者さんのモチベーションもあがるような気がしています。
著者さんのほうから、「ぼくはこういうことをします、営業部と一緒にこういうことはできますか?」とPRや売り方について提案をもらったり。
ただ本をつくって終わりじゃないというか、本を育てるという意識が高まりました。

たしかに、ディスカヴァーの営業は直取引なので、店頭展開はとくに強いと言われます。取次を通す出版社さんと比較して大きく違うところはありますか?

元木:いいなと思ったのは発売日がずれないことです。
たとえば10月刊の予定で準備していたのに、「たくさん新刊があるから」など取次さんの都合で11月刊に登録されたりとか……! そうは言っても、すでに書店さんやお客さんに案内はしているわけですよね。
直取引の場合、あくまで制作スケジュール上ずらさざるを得ないことはあっても、自分たちとは関係のないところで調整が入ることがないのはいいなと思いました。

志摩:書店さんからの反響も、発売前、発売後ともに営業部から共有いただけているなと感じます。新刊説明会のときも率直なフィードバックをいただけるのがすごくありがたいです。企画を考えるときに、視点が広がるように思いました。
それから、本が売れたとき、営業の方が喜んでくれるのが泣けるくらい嬉しかった。
こんなに喜んでくれるのかと……!ただの本好きとしても嬉しいです。

ディスカヴァーに来てほしい編集者

「こんな人に来てほしい、こんな人だったら向いているんじゃない」と思う編集者はどのような人ですか?

志摩:誰でも受け入れる器のある会社だなと思います(笑)。
ただ、本を売ることにこだわっている方と一緒に仕事をしたいです。そのほうが楽しい。

元木:主体的な参加を楽しめる人は向いていると思います。
バースデープロジェクトとか編集業務以外にも全社的な取り組みが多いので!

〈編注:ディスカヴァーは社員同士ペアになってお互いのお誕生日を祝います〉

ディスカヴァーの魅力を一言でいうと

最後に「ディスカヴァーの魅力を一言で」お願いします!

志摩:人間関係で悩まないこと。
マネージャーは社員を信頼しているし、社員もマネージャーを信頼しているし、その関係はすごくいいなと。

小石:本づくりをするのにいい環境。 (自分の思いをしっかり伝えれば)思うようにつくれる。

元木:思い切った本づくりができる。箔の件もそうだし……(笑)。

小石:箔の衝撃は大きい(笑)。

……最後までお読みいただき、ありがとうございました!

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