Digital Grid Solutions Inc.に入る前
仙台の高校に通っていて、大学から東京に来ました。仙台では勉強と部活だけをしていましたが、SFC(慶應義塾大学 湘南藤沢キャンパス)に入ると、多くの友人が高校の頃から課外活動をしており、それに感化されて自分も課外活動に取り組みました。
アフリカ地域の紛争や難民問題に興味があったため、ゼミでは国際開発や国際安全保障のゼミに1年生の秋学期から入り、また課外活動ではアイセックで海外の学生を日本企業に受け入れる事業をやってきました。
3年生になり研究に取り組み始めると、論文でしかアフリカの問題に触れられないことに疑問を抱き、身近にテーマを感じて研究するため、思い切って休学して長期でアフリカに行こうと思うようになりました。
Wantedlyはインターンを探す前から、ベンチャー企業の掲載が多く、バリバリ働けるインターンが多い印象がありましたが、アフリカに住む人の課題を解決できる機会に関われるインターンがあることは知りませんでした。たまたま友達がDigital Grid Solutionsの募集をシェアしていて、それを見て募集を知り、思い切って応募しました。
現在
Digital Grid Solutionsは、現在アフリカの貧困層に電気を届けるサービスを提供しています。具体的には、現地の小さなお店に独自開発したデバイスをレンタルし、そのデバイスを通じて電気の量り売りをします。
仕事としては、 ・ビジネスモデルの戦略立案 ・マーケティングプロモーションの検討、実行 ・キオスクエージェントの営業開拓、マネージメント ・タンザニア支店あるいはケニア支店の財務管理、分析 ・売上データの管理分析、売上向上施策の検証 ・広報、デザイン ・ソーラーパネルなどの調達 など人が少ない分広くやらせてもらっています。
実際に導入する前に設置の調査をするのですが、暗い場所で生活をすることが当たり前の人にLEDのランタンを見せると、明るくなるだけで喜びました。強い需要を感じることができることが、この仕事の一番の面白さです。
Digital Grid Solutions Inc.について
Digital Grid Solutionsでは ・とりあえずやってみる ・泥臭い ・スピード感がある ・よい意見が採用される というカルチャーがあります。
誰が言うかではなく、何を言うかの環境なため、これまでよりもさらに考えて意見を出すようになりました。 内容がよければ、「よし、やってみよう」とそのの日から動き出す「スピード感」は今までの学生生活と違って新鮮でした。
今後どういうことをしていきたいか
3年生が終わったときに休学して、7ヶ月間インターンをしましたが、戻って来たら就活を始めようと思ってます。今の会社やベンチャーだけでなく、他の会社も見るためです。
インターンした7ヶ月で得た「スピード感」や「よい意見を出すために考えること」は素晴らしい経験でした。
将来的には、日本の技術や製品で世界中に新しい価値観や体験をもたらして、生活を少しでも便利にさらに楽しくできるような仕事をしたいと思っています。