全国的に10年に一度の寒波が訪れるなか、沖縄オフィス開設準備の第一歩として那覇市に行ってきました。羽田を出発するときの気温は4度。那覇空港に到着するとそこは20度の世界。いきなり久々の「蒸しっ」といった湿度を感じました。
今回は沖縄県庁の方々の絶大なる協力の下での訪沖となり、私個人ではとてもじゃないけど設定できないような数の訪問先を回ることが出来ました。本当にありがとうございました。
で、肝心のオフィス探しについては今回の訪沖では決めきることは出来ずに一度持ち帰って改めて整理しようかなという感じです。
しかし、いろいろなところを見させていただきました。
例えば、こんなに窓の広いコンパクトなオフィスがあったり。。
↓なんかおしゃれなカフェですか?みたいなシェアオフィスがあったり。
↓これなんかすごくないですか?絵が掛かっているみたいに見えますが、窓なんですよ。ちょっと那覇市の中心部からは離れるんですが、オフィスから沖縄の海が見えて、しかも公園まであったりして、「企画に煮詰まったからちょっとリフレッシュしてくるわ!」なんて出かけたらもう二度と帰ってこないですね(私なら。。。)
あとはこんな複合施設の中にあるスモールオフィス用の個室兼シェアオフィス、しかもゆいレールの駅とバターミナルに直結、みたいな。
もう、迷うだけ迷ってしまっています。で、先ほど沖縄から戻ってきたんですが、いただいた資料が山のようにあって、これから整理しつつ、オフィス決定に向けての意思決定をしつつ、沖縄で新たに一緒に働いてくれるスタッフの募集をしていくことになります。
今回の沖縄訪問では、県庁の方、那覇市の方、オフィス関連の方、求人広告媒体の方など数多くの方にお会いをしてビジネス状況や雇用に関する情報をいただきました。お逢いする方々が皆さん一様に「沖縄は車社会です」「きちんと時間通りにくるのはゆいレールだけ。でもまだまだエリア的には中心部だけ」「バスはいつ来るかわからないし、30分待ってやっときたと思ったら3台連なってきたよ」といった交通に関すること。つまり「新たなメンバーの通勤」をしっかりと考えていく必要があるなぁと。
いまはいろいろな企業でリモート勤務が増えてきてはいますけど、未経験やまだまだ業務の習熟途中にあるメンバーにとって勤務形態をリモート勤務に限定してしまうと、どうしてもその成長スピードというのが遅くなってしまうというのがコロナ禍を経験して思うのです。
知見もスキルもしっかりつけてエキスパートになっていけば、それこそ今日は市内のオフィス、明日は海の近くのシェアオフィス、両方を上手に使い分けてコンサルティング業務やR&D業務をこなしていくというのは理想なんですが、そこに行くまでの道のりのなかではまだまだオフィスで指導を受けたりディスカッションをしたり、チームワークの業務というのが必要なんじゃないかなと思っています。
と言うことで↓おまけショット。牧志公設市場が建てかえ中と言うことはご存じかと思いますが、近くの仮設施設で期待通りのカラフルな魚にも会うことが出来ました。
(ちなみに今回、観光は市場訪問くらいでした。はい。)
と言うことで、沖縄オフィスリサーチの第一歩でした。