カイシャのことを分かってほしければ、社員の声を拾え。ということで自己紹介、倉方の場合。
社員のリアル(すぎる)声を包み隠さず話そう企画、二回目はCXOの倉方(くらかた)にバトンを渡しました。
どうしてEYS-STYLEに入社したの?
次は役員で会社を上場させたい。
webじゃなくてリアルの事業をやりたい。
と思ってEYS-STYLEに入社しました。
以前の仕事はwebディレクター。立ち上げから関わり収入0から始めたサービス。
利益率は2年で8割。かなり儲かっている事業でした。
ヘッドハンターに面白い人がいるので会ってくれませんかと言われ、弊社の代表・吉岡に会うことになり約半年間、情報交換をさせてもらいました。
なかなか入社をしない私にやきもきしたと思いますが、めげずに口説いてもらったと思っています。
その頃はちょうど、銀座スタジオをオープンしたところでした。
代表の吉岡は「めっちゃもうかんねんっ!」と言っていましたが、内心「リアル事業でそんな儲かるわけあるかい」と思っていました(笑)。
ですが、
「音楽をやっている人はなかなか仕事がないからそういう人が、せっかく身につけたスキルを使う場を作っていきたい」、「下手でもセッションしたらめっちゃ音楽は楽しいのに、日本人はできるようになるまでやらないから、もっとセッションを楽しんでくれる人を増やしたい」といった言葉や、「入会者に楽器をプレゼント」といったサービスも面白いと思い、意を決して入社しました。
仕事のこと
マーケティング担当として招かれましたが、小さな会社なので、なんでもやりますよというスタンスで入社しました。
入社してまず最初に行ったことは、webサイトの改修です。
「全然SEO対策できてないけど大丈夫?笑」という状態でした。
また、数千人のお客様を抱えながらもレッスンの予約を電話で行なっているというなかなかのアナログっぷり。すぐにお客様専用の予約サイトの構築をしていきました。
当時一人しかいないエンジニアはもう辞めると言っており、
「俺と仕事したら絶対楽しくなるか辞めないで一緒にやろうよ」と必死に説得したり、リブセンスという落ち着いた会社にいた私からすると、毎日がエキサイティングでした。
すぐに執行役員という立場(小さい会社なので役員でも別に偉くもなんともない)になり、平和だけれどもエキサイティングな日々を1年ほど過ごしました。
その後は、包み隠さず話すと、講師によるストライキが起こり、webには悪口のオンパレード。
BtoCで評判は大切なのに、もう大変な状況でした。集客量は2/3程度に落ち込み、集客担当をしていた私は手を打っても打っても、状況が良くならないという苦しい経験をしました。まさに地獄を見ました。笑
その後、新規事業として結婚相談所「スク婚」を社内事業として立ち上げ、会社を独立させ代表取締役という立場に立ち、執行役員という立場ではわからなかった代表・吉岡の気持ちがわかるようにもなったつもりです。
ストライキを起こし去って行った講師も多くいますが、今でも残っている講師たちとは時々ですが飲みにいきます。くだらない話や会社の未来の話をして、会社もストライキを起こさせる気持ちにさせてしまうことをしてしまったことを反省し、彼らもストライキをしたことを反省し、仕事は大変だけれども良い会社になっていっているのではないかと思っています。
2017年はwebの施策も当たりだし、前年比1.5倍近いお申し込みをいただき成長路線に戻すことができ、店舗も増やし、会社としても活気がでて来ています。
相変わらずベンチャー感も失っておらず、スピード感をもってやっていける環境だと思います。ぜひ、ご興味のある方は応募をしてみてください。
お会いできるのを楽しみにしています。