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2021年度and TRUNK社内表彰者インタビュー!「変化を怖がらない姿勢」で未来を切り開く!

社歴関係なく活躍するためのカルチャーがあるand TRUNK。2021年度の社員総会が行われ、4名の社員が表彰されました。4名中3名が入社から2年以内ということで、今回もかなりフレッシュな顔ぶれ。また、BEST of and TRUNKを受賞した橋爪さんのように入社から4年かけて成長したのが評価された社員も。多様なand TRUNKの社風を受賞者インタビューから是非覗いてみて下さい!

年間MVP

賞の趣旨:全社での買取点数や成約率などの数字の最優秀社員に贈られる

受賞者:越(長野店、2020年入社)

越さんの登場記事:
https://www.wantedly.com/companies/25reuse/stories

-年間MVPを受賞したときの気持ちを教えてください

とても嬉しかったです。数字は上の方にいるのではないかと思ってはいたのですが、まさか自分が受賞するとは思っていませんでした。

-数字という目に見える結果でMVPをとれた理由はなんだと思いますか

入社から2年を経て、いろんなタイプのお客様に対応できるようになったのが理由だと思います。入社したばかりの頃はお客様のヒアリングがうまくいっておらず、買取につながらないこともたくさんありました。その頃はかっちりした営業マンスタイルのコミュニケーションしか取れず、ワンパターンだったなと。今はその頃に比べると幅が広がったと思います。

-これまで印象的だった買取はありましたか

水害があったエリアの査定に伺ったことがありました。柱にも水の跡が残っているような状態で、当然オーディオも水を被って使えない状態。いろいろお客様からお話を伺う中で「使えないオーディオを引き取ってもらってくれてありがとう」とおっしゃっていただいたときにちょっと泣いてしまいまして。このお話に関しては来月から自分が執筆するWantedlyの記事に詳しく紹介したいと思っています。

-今後どんな査定士を目指したいですか

お客様に寄り添える査定士を目指したいなと。査定するときにいろんな対応ができた方が、成約に繋がると思っています。かっちりしたのが好きな方もいればフランクなのが好きな方もいる。人としてのマルチさを広げていきたいです。

2022年度も年間通して上位に食い込みたいと思っています。品物を買い取りできる査定士として会社に貢献したいです。あとは、Wantedlyの採用ブログ担当になったので、締め切りを守っていければ。

特別賞

賞の趣旨:七期特別に設けられ、特別に評価したい社員に贈られる

受賞者:木村(高崎店、2020年入社)

受賞理由:木村が買い取った製品が2021年10月に会社史上最高落札価格で売却成約

木村さんの登場記事:
https://www.wantedly.com/companies/25reuse/post_articles/281145
https://www.wantedly.com/companies/25reuse/post_articles/308729

-特別賞を受賞したときの気持ちを教えてください

まさか自分が受賞するとは思っていませんでした。嬉しいとかより「何かコメントしなきゃ、どうしよう!」と焦りがすごかったです。

-買い取ったのはどんな品物ですか

海外製のプロ仕様のオーディオ機器です。かなりレアなメーカーで私も問い合わせいただいてから初めて詳しく調べたような状況でした。お客様もかなりしっかりした方で、問い合わせの時点でいつどこで買った等の情報を詳しくいただいておりました。

ある程度高額の案件になるだろうとは予測はしていたのですが、実際にご自宅で査定をしたら予測よりさらに高額査定になってよかったです。お客様にも納得していただき買取を成約できました。でも、これほど高値で売却できるとは思っていませんでした。

-高額査定の時はどんな精神状態で臨むのでしょう

焦りや緊張は今はほとんどないですね。お客様の話を正確に聞いて状況をわかりやすく値付け担当者に伝える必要があるので、冷静にならなければというのもあります。あとは高額査定を任せてもらった責任感もあるので、「とにかく買わないと」という一心で臨んでいます。

-どんな部分で入社時からの成長を実感していますか

入社当初は本当に緊張しすぎて自分もお客様も何を喋っていたかわからなくなり、値付けの方に正確に状況を伝えられないことばかりでした。でも、それだとやはり買取ができないので、まずは焦らずやろうと。繰り返しているうちに少しづつ平常心で臨めるようになりました。

とはいえ、今でもうまいこと成約に繋げられないことはちょいちょいあります。改めて振り返ると、うまくいかない時は自分本意な査定になっているときです。例えば査定中に早く決めるようにお客様をせき立ててしまったりとか。そんな時は反省して次につなげるようにする繰り返しです。

-今後の目標を教えてください

工場のマニュアル作成プロジェクトに参画する中で、商品の基礎的な知識で知らないことが多いと気づかされました。査定する以上、プロとしての知識はつけていきたいです。また、今は高崎店で自分が一番社歴が短いのですが、後輩が入ってきたら自分に同行を任せて欲しいなと思います。

新人賞

賞の趣旨:7期入社の社員から買取点数や成約率、7期の貢献度と8期の期待度を考慮して評価された社員に贈られる

受賞者:藤本(仙台店、2021年入社)

受賞理由:プロジェクトの参加意欲などの姿勢と実際に参加して結果も出している点が評価された。

藤本さんの登場記事:
https://www.wantedly.com/companies/25reuse/post_articles/334609
https://www.wantedly.com/companies/25reuse/post_articles/363556
https://www.wantedly.com/companies/25reuse/post_articles/369205

-新人賞を受賞したときの気持ちを教えてください

受賞して本当に嬉しかったです。「プロジェクトにたくさん参加しているから受賞するかもね」と先輩から言われてドキドキはしていました。

-プロジェクトを通常業務と両立できた理由はありますか

私は新人の中ではそんなに営業成績が良いとか目覚ましい活躍をしたわけではないんです。だから、今の私があるのはまず社内報のプロジェクトに声をかけてもらったことだと思っています。「え、社内報作りなんてそんなかっこいいことをやっていいんですか」とすごく興奮しました。

昔から仕事にかかわらず面白そうなことに誘われたら、そこまでしなくてもいいよというところまでやる性格で。だから、やり始めるとどうしても時間がかかってしまうんですが、「こだわりたい」という気持ちを会社の皆さんが認めてくれたことには本当に感謝です。

上司からは査定の量を調節してもらったり、プロジェクトに関わる時間も作ってもらいました。いろんな人に写真を撮らせてもらったりインタビューに協力してもらったり、周りの協力でプロジェクトをやれていると実感しています。

-今後の目標を教えてください

プロジェクトを頑張っている一方で、査定士としては先ほど木村さんがおっしゃった新人の頃に抱えていた悩みをまさに私も抱えています。査定士として成長して、地に足をつけて立派に活躍していきたいです。

プロジェクトに関しては2021年に始まったばかりで新人も何も関係ありませんでした。2年目の今年からは初期メンバーとしてプロジェクトをさらに発展させる取り組みをしていきたいと思います。

BEST of and TRUNK

賞の趣旨: and TRUNKの理念を社内で最も体現した社員に贈られる

受賞者:橋爪(長野店店長、2017年入社)

受賞理由:and TRUNKの理念である「変化を怖がらない姿勢」を体現。入社から一番変化した社員であることが評価された。

橋爪さんの登場記事:
https://www.wantedly.com/companies/25reuse/post_articles/282158
https://www.wantedly.com/companies/25reuse/post_articles/248549

-BEST of and TRUNKを受賞した時の気持ちを教えてください

受賞する可能性を全く考えてませんでした。僕は幹部層に次ぐ社歴の長さですが、僕は自分のことをもう終わった人間と捉えていて。見えないところだったり細かい仕事で何とか結果を出して貢献していくしかないって思っていました。

それがまさかの僕と発表されたときに、全く予想してなかったというか。なんかもう、言葉よりも先に涙が出てきて。長く働いてきて注意されたりとか指摘されたときは正直やめたいなと思った時期もあったりしたんですけど、それでも何かこう、地に足をつけて頑張ってきてよかったという感情が込み上げてきたんです。

-橋爪さんは自己評価はあまり高くないんですね

もともとすごく自己評価が高くて承認欲求が高かったんです。プライドもめちゃくちゃ高くて。その理由が挫折を知らなかったから。これまでいろんなことを仕事やプライベートでやってきました。音楽やPC関係、営業などいろいろありましたが、悪い結果を出したことがなかった。これまでの経験から、特に仕事においては数字や現場での成果が管理職という役職に直結すると思っていました。

and TRUNKでも当初その姿勢で仕事をしていたんですが、自分としては結果を出しているのにどんどん周りに追い越されていく。「こんなに結果を出してるのになんで」ぐらいに腐りかけていました。今考えれば、結果をもとに会社に貢献したいんじゃなくて僕が評価されたい欲の方が強かったんだと思います。

BEST of and TRUNKは2020年から始まった賞で、初年度は札幌の佐藤匠さんが受賞しました。でも、当時は絶対自分だと思っていたのでめちゃくちゃ悔しくて。

とはいえ、匠さんとは公私共に仲良くしていて、飲んだりすることもありました。付き合いを続ける中で匠さん自身の話す内容が全然違ってきたんですよね。僕はあくまで自分個人の数字しか見ていないけど、匠さんは当時もう複数店舗や全体のことを見て「ここの店舗何かおかしいな。大丈夫かな」みたいな視点になっていました。それに気付いてはいたけど認めたくない。自分の中でも葛藤がありました。

-そんな橋爪さんが変化したきっかけを教えてください

札幌店時代に交通事故を起こしたのが一つのターニングポイントでした。冬の時期に散々会社から注意するように言われていたのに、坂道でスリップ事故を起こしてしまったんです。運転は得意だから大丈夫だという奢りがありましたが、そこでぽっきりと心が折れた。

「もう俺は駄目だ。辞めてやる」ぐらいな感じになって。そのときに生まれて初めて、全部のプライドが折れてしまいました。それで、もう正直に交通事故を起こしましたという報告をしたんです。その時幹部の皆さんの反応が「しっかり報告したことに対して評価をする」というものでした。これが自分にとっては衝撃で。

そこで悟ったんです。「そもそも違っているな、僕の生き方。全てが間違っている」と。変わりたい、変わろうと強く思いました。

まず一番最初に変化しなきゃって思ったのが嘘をつく癖。自分を守るために嘘をつく癖があったので、とにかく嘘をつかないようにしようと。

あとは物理的に自分を変える取り組みもしました。会社のフィロソフィーの画像データをスマホの待ち受けにして、スマホを開いたら会社の大切にしていることが目に入るようにしました。何かトラブルとかミスがあったときにこれまでは誤魔化したり嘘ついたりしていたけど、フィロソフィーを見たら「正直に報告しないと」となる。

そんな風に自分を変えることをずっとやってきました。

-昨年長野店に主任として赴任され、3/16からは長野店店長になりました。どんなことを考えて店舗運営に臨んでいますか

長野店は売り上げも利益率もいい店舗だったので、「僕が行くことで粗利を削ってしまうのではないか」という不安がありました。一方、売り上げを出せる理由を確かめる環境に行けるのは、すごいプラスで好奇心を刺激されました。

また、これまでは年下のスタッフと働くことが多かったんですが、長野店は年上の従業員が多かったのでどうコミュニケーションをとっていくか、馴染んでいくかも新たなチャレンジでした。

コロナで売り上げががくんと落ちたことがあったんです。問い合わせ数以外は全て正常の数値なので改善のしようがない。とにかくこれを超えるには気持ちでいくしかない、気合で頑張るしかないという状況で。そこで、アルバイトさんを含めた店舗の一体感をとにかく出していく取り組みをしました。

業務に関する結果だけを求めるのではなく、アルバイトさんの好きなことを話したりして関係性を築いていく。関係性ができると不満や改善点を話していてくれるようになるという循環で店舗の結束力を高めました。

-最初の頃の自分中心に考えていた姿勢から、周りの人のことを考えるように変わったんですね

最初のころは「自分すげー系」だったんです。でも、いろんな社員が入社して能力値なんて自分より全然もっと高い人がいることに気付きました。他人と比べるのではなく全体でもっと上にとか、もっと貪欲に新しいことやっていこうって気持ちが強くなったのも変化だと思います。

-2022年度の長野店の目標を教えてください

前年比を超えるということで、「超得る(こえる)」というスローガンを掲げています。好調な長野店だからこれでいいやと奢るのではなく、いい店舗だからこそ前年の自分たちと戦うっていうところにとにかくフォーカスしていきたいです。

アルバイトの育成や一人一人のレベルアップにもしっかり注力していきます。私自身は奢らず下から持ち上げていきます。

-and TRUNKのどんなところが好きですか

承認文化が浸透しているところです。何か新しいことをして報告したときに「よくやった」と幹部から言ってもらえたり、Slackに投稿するとスタンプで社員アルバイト関係なく反応してくれる。

自分のことを見て反応してくれる承認文化が、誰が指示するでもなく成り立っているのはすごくいいですよね。幹部からアルバイトまですごい風通しが良くて、役割とか役職を超えてお互いに評価し合える、ディスカッションできるのが、SNSだけじゃなくて対面も含めて、当たり前になっている。これは他の会社にはない文化だと思います。僕自身もすごく好きです。

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