ワンパクの福利厚生を紹介! | 株式会社ワンパク
こんにちは!ワンパクの総務を担当している小林です。ワンパクでは、社員が仕事とプライベートを充実させ、心地よく働ける環境を大切にしています。スキルアップはもちろん、自分の時間も大切にできるよう、柔...
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ワンパクは2008年の創業以来、17年間にわたり黒字経営を続けています。
給与はスタッフにとって働く上の重要な因子ですが、会社の売上や粗利益・営業利益(以下、利益)、キャッシュフローもまた、経営の健全性を示す重要な指標です。現場のスタッフにも会社の数字に関心を持ち、自分ごととして捉えてもらうことが大切だと考えています。
特にクリエイティブ業界では、厳格な数値目標(ノルマ)がモチベーションを低下させるリスクもあります。そのため、ワンパクではディレクターを含め全スタッフへ対して、売上や利益のノルマを設けていません。その代わり、隔週で全プロジェクトの売上・利益実績や今後の見通しを共有し、スタッフがプロジェクトの収益構造を理解し、工数の適正管理を行えるようにしています。
また、決算時には会社全体の売上・利益、クライアント・プロジェクトごとの収益も公開し、透明性を確保しています。
さらに、創業時から守ってきた「利益配分の考え方」も、入社時に全スタッフへ説明しています。事業の成長に伴い利益が生まれれば、個々の貢献度に応じて賞与や給与へ直接反映される仕組みを理解してもらうためです。
今回は、この「利益配分の考え方」についてご紹介します。
ワンパクでは、利益の配分について「1/3ルール」を基本方針とし、以下のように分配しています。
年に一度、12月の給与支給日に、その年の個別評価に基づいた決算賞与を支給します。利益の1/3がこの決算賞与に充てられ、利益が多く出れば、その分賞与額も増加します。個別評価は勤続年数に関係ないため「その年の貢献度」で支給額が変わるため、ベテランスタッフの支給額を若いスタッフが超えることもありえます。
また、年末の個別評価をもとに翌年の給与が決定され、昇給が必要な場合、その原資としても使用されます。
近年の物価上昇を踏まえ、2023年と2024年には全社員に一律の給与ベースアップも実施しました。
デザインやエンジニアリングを生業とする当社にとって、スタッフが使用する機材の最新化やアプリケーションの導入は欠かせません。
ワンパクでは、スタッフへ貸与するPCを3年ごとに更新し、必要に応じて映像編集用マシンやカメラ機材なども整備しています。
また、SaaS型アプリケーションの増加に伴い、必要なツールを随時導入し、業務の効率化をサポートしています。
さらに福利厚生の充実にも力を入れ、バックオフィスチームを中心に職場環境の改善を進め、スタッフが安心して働ける環境づくりを推進しています。
ワンパク創業以来、リーマンショック、東日本大震災、コロナショックなど、社会状況が一変する出来事がありました。
中小企業にとって、3〜6ヶ月分のキャッシュを確保するのが一般的ですが、当社では1年分程度のキャッシュを内部留保することを最低ラインと考え、経営の安定性を確保してきました。
今後は、この内部留保を活用し、採用・人材育成・新規事業などへの投資を進める必要があると考えています。
ワンパクの利益配分の考え方は、シンプルでありながら、スタッフにも経営者にも納得感のある仕組みとなっています。
仕事を選ぶ際、「対価を得る」だけでなく、仕事内容ややりがい、共に働く仲間やお客様、自身の成長、職場環境や福利厚生など、多くの要素が重要になります。
当社では、スタッフへの還元を常に考え、アップデートを重ねながら、より良い会社づくりに取り組んでいます。今後も、仲間づくり、環境づくり、仕組みづくりを進め、スタッフと共に成長していける組織を目指していきますので、一緒に働きたいと思った方はぜひエントリーいただけると幸いです。