【Employee introduction】蒲生 丈次/Joji Gamo 事業推進&企画制作本部プロデュース部 プロジェクトマネージャー
■profile
青山学院大学にてマーケティングを学び、2019年4月に株式会社ワントゥーテンへ入社。
現在は、プロジェクトマネージャーとして案件のスケジュール制作や進行管理をメインに担当。
■Achievement
・味の素㈱「クノール®」スープ工場見学コース(Project Manager)
・TOTO ISH 2021(Project Manager)
・羽田出島 (Project Manager)
etc.
主義は、ポジションの枠に囚われないこと
大学時代に所属していたゼミで、ワントゥーテンの社員が講師として登壇する特別講習を受ける機会がありました。その講習では実際にPR施策を考えて提案するという課題があり、ワントゥーテンでの業務の一部に触れ興味を持ったことがきっかけとなって、就職活動中に応募しました。
その後、2019年に新卒として入社し、現在4年目のプロジェクトマネージャーとして勤務しています。主な業務内容は、文字通り案件を進める上でのスケジュール制作や進行管理といったマネージャー業務になります。ただ、時にはプロデューサーとして全体の案件・企画を進行したり、プランナーのようにアイデア出しを行ったりとプロジェクトマネージャーの枠に囚われずに、いろんなポジションで働くことができます。また業務を進めていく上で、デザイナーの方やエンジニアの方とも細かい粒度で会話をする必要があるので、4年目ながらに色々な知見を身につけることができています。
個人的な趣味は、ボルダリングです。かれこれ2年近くほぼ毎週通っており、そこで2時間ほど汗水流してひたすら登っています。最近諸事情で行きつけのジムに通うのが難しくなってしまったので、新しいボルダリングジムを探すことに専念しています。
現場視点で、常に最適解を見つけたい
ワントゥーテンへの入社後に意識するようになったのは、現場視点で物事を捉えることです。その起点となったのは2019年9月にメッセ名古屋で行った清水建設のイベント展示で、弊社の「CYBER BOCCIA S」を展示した経緯にあります。
先行して稼働していた初期型の「CYBER BOCCIA」は、まだ技術的に屋内でしかプレイができず、現場で確認して行うシビアな照明の調整、それに伴う先方との交渉を細かく行う必要がありました。またお客様が体験される中で、「もっと明るい場所や屋外でもできるといいね」という声なども多くいただいていました。
そのような課題を解決するために、改良を重ね、またそれに賛同していただいた清水建設様とともに作り上げたのが次世代機である「CYBER BOCCIA S」です。実際に現場の声やお客様からの意見を汲み取って生まれた製品であり、現場にいなければ気づけなかった課題だと思っています。このことをきっかけに、特にイベントなどお客様と直に触れる案件では、実際にお客様はどのように感じるのか、現場スタッフにとってミスがないようにするには何が最適なのかなど、現場の視点を持って、常に最適解を見つけられるように取り組んでいます。
戦略から戦術まで一貫して担える人材を目指して
入社当初は、右も左も分からない私でしたが、約3年働かせていただき、全体的に働く上で一定水準の知識やスキルは得ることができたと思っています。これからは全体的にスキルを伸ばしていくのではなく、専門的なスキルを身につけてエッジの効いた人材になっていきたいです。その上で、やはり大学時代から学び慣れ親しんできたマーケティングという強みを活かした仕事を行っていきたいです。また、サービスデザインなどの新たな知見も取り入れつつ、戦略から戦術までを一貫して考えられる担い手として、もっと輝ける人材を目指して精進していきます。