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起業する際にに大事にしてきたこと:その1

こんにちは。佐田敏樹です。

前回の記事では、人との出会いから自分の人生を本気で考えたことを書かせていただきました。

自分で決めた人生の目的に沿って動くと決め、パティシエをやめて営業職に就いた後に大事にしてきたことを今回は書かせていただきます。

人生の目的に沿って動くと決めた際に、私は自分の人生をどんな仕事をすることで目的に沿って生きるかを考えました。その際に影響を受けたのがロバートキヨサキさんの「キャッシュフロークワドラント」という本でした。

世の中にある働き方は4種類に分類されること、4種類の働き方には大きな違いが存在すること、それぞれにメリットデメリットが存在することを学びました。
その中で私はインベスター(投資家)という手段をとることで自分の人生の目的を達成しようと考えました。

ですがインベスターとして結果を作るためには、元本となる資金を作る事、お金に関する知識をつけることが必要でした。
私に人生を考えるきっかけを下さった恩師に相談をしたところ、インベスターで結果を作るためにまずはビジネスオーナーとして資金をつくること、お金に関する知識や運用する経験を得るのがよいのではないかとアドバイスを頂きました。

そのため、私はビジネスオーナーになることを目指し行動をすることとなりました。

まず最初にやったことは、具体的なビジネス構築をどうするかを決めることです。
営業フリーランスから開始し、実店舗を出すという目標設定を立て、そのために必要な力をつけていきました。実店舗を出すことを目標設定にした理由は、国や自治体からの信用信頼を獲得しやすいこと、銀行や金融機関からの融資を受けやすいためです。

次に考えた事はどの業界で実店舗を出すのかということです。
私はパティシエの経験もあることから飲食店を出すことも候補にあがりましたが、世の中で長きにわたって繁栄している業界、はやり、すたりではなく、常に人々に求められている業界、景気や時代背景に影響されにくい業界を考えたところ、小売業界で事業の展開をすることとなりました。

そして昨今の環境問題によりSDGsの考えが当たり前になってきていますが、エシカルやサステイナブル、アップサイクルを大事にしていくこと、世に求められている業態をとることも重要と考えました。



ここまでをまとめると、ビジネスオーナーとして結果を作ることを決め、営業フリーランスから実店舗を出すことを目標設定にし、SDGsを大事にした小売業界で勝負をすることを決めました。

次回は事業を立ち上げる際にどのようにチームマネジメントとマーケティング(集客)をしてきたのかについて書かせていただきます。

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