【成果の出る組織作り】うまくいっている組織が行っている仕組み化とは?!〜前半〜
今回は『リーダーの仮面』や『数値化の鬼』の著者の"安藤広大(あんどう こうだい)"さんの本である『人の上に立ち続けるための思考法 とにかく仕組化』を読んだ感想をお伝えします。安藤さん以前にも僕の...
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今回は「リーダーの仮面」や「数値化の鬼」の著者でお馴染みの”安藤広大(あんどう こうだい)”さんの本である「人の上に立ち続けるための思考法 とにかく仕組化」についてご紹介します。
前半と後半に分かれておりますので、まだ前半を読まれていない方はぜひ前半もご覧ください。
仕事をする中でいつかラクになるのではないかと感じる人も多いと思います。
この本では「人間は、人間である限り、ずっと満たされない」ものだとしており、続いて「満足した時というのは、成長が止まるとき」と書いています。
人間は常に成長を求め続けているのだと思います。
今の仕事が落ち着いてきたら、何か新しいことを始めてみようと考えたり、あるいは飽きを感じる人もいるかと思います。
どんなことでも継続すると新しい発見があり、壁も出てきます。
その満たされない危機感のような感情と上手く付き合うために、今の自分はどんな実績を残したのか振り返ることを定期的に行うようにしています。
組織の上に立つ人こそ、それぞれの役割に責任を持ち、役割を全うすることが重要だと僕も体感してきました。
本の中でも「人の上に立つ人は、組織の利益を選び取る必要がある」としています。
「リーダーの仮面」にも似ていることが書かれているのですが、会社で最大限利益が出るような関係性を定義しています。
友人であれば許してしまうようなことでも、組織の上に立つリーダーが常にこだわるポイントはブラさないことです。
今の僕なら定量的な評価ができるようにワクセルで様々な実績(数字)を作ることにこだわっています。
再現性のある成果とはどんなものでしょうか。
以前読んだ本にも営業はノウハウであるということが書いてありました。
「仕組み化が機能した組織では伸び悩んでいる人が、うまくいっている人に話を聞きにいく」と言います。
料理に置き換えて考えると、シェフしか最高の料理を作ることができず、秘伝のタレを隠していたとしたら、シェフがいない時に最高の料理を提供できません。
さらにより美味しくするための成功例や失敗談もあまり出てこないかもしれません。
成果をより早く、より大きくするために僕も成功したことをより多くの人に伝え、再現性を意識し、より多くの人が成果を作れるように動いていきます。
この本を読んで、改めて僕も総合プロデューサーとしてワクセルでより成果を作るために「仕組み化すること」「再現性を持たせること」これらを意識して組織作りに取り組んでいます。
この本を読み学んだことを生かして、さらに2024年中に誰でも成果が出せるような体制を構築していきます。
住谷知厚(すみたにともひろ)
<参考>
◆とにかく仕組み化 | 書籍 | ダイヤモンド社
◆ダイヤモンド・オンライン 安藤広大 | 著者ページ
◆マネジメントコンサルティングの識学