◆事業内容
・FinTech DevOps Team
金融系システム開発を行っている事業部です。顧客としては大手金融ベンダー様、中堅証券会社様などです。
現状は、証券系プロジェクトがメインで、口座の申し込み系のシステム開発を行っています。その他はブロックチェーンのシステムも開発しています。現状社員が22名所属しており、社外へのSESとしての常駐は非常に少ないです。
証券会社の口座申し込みシステムはパッケージ化できており、ユニバースというパッケージを保有しています。
・デジタル・イノベーション推進部
金融「以外」のシステムを取り扱う部署です。顧客としては大手自動車メーカー様、ECパッケージベンダー様などです。
この部署はほぼ受託開発となっており、社内で持ち帰り社内開発をしております。社外常駐をしている社員は2名のみです。現状社員は16名在籍しています。
・ストーンミュージック事業部
米国製楽譜作成ソフトのローカライズ(日本語化)をやりつつ、楽譜浄書や楽譜出版をやっている部署です。日本における出版楽譜用のスタンダードフォントである『Chaconne』も開発しており、また最近では吹奏楽・合唱向けの合奏支援アプリ『Ensemble Friends』を開発し国際的に売り出しています。自社企画のシステム開発もこの事業部で行っています。
◆新しい技術のキャッチアップスピードの早さ
ストーンシステムは、世の中に出回る「新しい技術のキャッチアップスピード」が非常に早いことが特徴の一つです。
例えばスマホアプリ開発について。
日本にiPhoneが上陸したのは2007年の頃。iPhoneアプリ開発が注目され始めたのは2008〜2009年の頃でした。ストーンシステムが初めてiPhoneアプリ開発に取り組んだのは2008年です。Androidアプリ開発も同様に2009年から開発に取り組んでおり、おそらく世の中のIT企業の中でもTOP10に入るくらいのスピード感であったと自負しています。
もう一つ事例を挙げると。
Scalaの導入について。
こちらは日本でもいち早く取り組んでます。代表の石黒がScalaに取り組み始めたのは2010年初頭。日本でScalaが流行し始めたのが2012年頃でしたが、同時期に石黒はScalaの本も出版しております。Scalaの推進企業である米タイプセーフ社は2012年8月に1400万米ドル(約11億円)の資金を調達をし、Webアプリケーションや分散処理システムに向けたフレームワークを拡充させていたことから比較をしても、ストーンシステムは非常に早い段階で導入をしているのです。
新しい技術のキャッチアップスピードが早い理由は、代表の石黒を中心とした社内技術者の新しい技術への興味/関心が非常に強いことです。一般的にSES企業は各クライアント先に常駐するため、社員の帰属意識が希薄化をすることが多いですが、ストーンシステムのエンジニアは会社として技術力を上げるためのアクションを積極的に取っています。
スマホアプリ開発やScala導入の事例のほかにも、新しく登場をしたプログラミング言語を使用したり、2017年にトレンドとなったブロックチェーンに目をつけ、書籍執筆をしたりと、競合他社とは比較にならないほどのスピードで最新技術/トレンドをキャッチアップしているのです。