私たち株式会社CyberneX(サイバネックス)は、脳情報と生体データを活用する事業を展開する会社です。以心伝心コミュニケーションの核となる日常に特化した脳情報活用基盤の構築を目指し、誰もが使える技術を開発・進化させていきます!
■生体データを活用する事業内容■
さまざまなパートナー様に共通して必要となる、BCI(ブレイン・コンピュータ・インターフェース)関連のサービスを提供します。
・研究開発支援
・効果測定サービス
・BCIデバイスの開発
・ソリューションの共同開発
■世界最小・最軽量クラスのEar Brain Interfaceを開発■
脳波を含む生体電位を計測可能な技術であり、今後日常生活におけるBCIへの用途展開が期待できます。イヤホン型のデバイスで自然な見た目を実現しました。
■BCIのこれから■
「BCI(ブレイン・コンピュータ・インターフェース)」は、脳情報を活用する技術をいい、さまざまな領域における生体データ活用の可能性を探索していくものです。
取得した生体電位データはリアルタイムに処理され、脳情報を含む神経活動として可視化。集中やリラックス、眠気や疲労、ストレスなどの人間の内面を理解することが可能です。
これらは、人間の行動の裏付けとなるデータとなります。
つまり、BCI技術が発展すれば、手足を動かさなくてもモノを操作できるようになります。言葉を発することなく人対人のコミュニケーションも可能です。私たちはこうした技術を活用し、さまざまな場面で生活に取り入れながら、既存の文字や言葉を使ったコミュニケーションから、新たなコミュニケーションのかたちをつくり出していきます。
■実績■
2021年度「大企業人材等新規事業創造支援事業費補助金(出向起業等創出支援事業)」に採択されました。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000002.000078869.html
弊社は旧富士ゼロックス株式会社から、資本関係を持たないスピンアウト企業として、2020年5月に創業。創業にあたり知的財産85件の譲渡を受けたことを評価いただきました。本年度の補助事業では、2020年度に同補助事業にて開発したEar Brain Interfaceのさらなる日常における活用機会の創出を目指し、UXの改善施策を検証していきます。
■今後の展望■
イヤホン型デバイスを用いて、生体データを使ったビジネスを進めていきたいです。
BCIの技術を日常生活において、どのようにしたら社会に浸透していくのか。考えた結果として、イヤホンに辿り着きました。
長年の研究開発でイヤホンが小型化したように、生体データに関する研究開発を進化させ、生体センシングデバイスを人々の社会生活に浸透させていきます。