北海道にある人口7700人のまち、安平町。
町の第一政策分野に「子育て・教育」を掲げ、小さな町でありながらも、未来を見据えたまちづくりを行う。
2018年度には、日本ユニセフ協会が提唱する「日本型子どもにやさしいまちモデル検証作業」実施自治体に選出。令和5年度には小中一貫の義務教育学校の開校を控えており、教育を軸としたまちづくりが町全体に広がりつつある。
今回は、そんな活動の中心を担う教育委員会の2名とともに、教育を軸とした地域のあり方を語る。
◆北海道安平町
「北海道の玄関口」である新千歳空港から20分ほどの距離に位置する、人口約7700人(2020年1月現在)の町。少子高齢化や人口減少といった危機に直面しながらも、町民が一体となり、次の時代にも必要とされる地域づくりを目指す。
★あびら町のココがすごい!
【日本一の公教育を目指す】
・令和5年度 小中一貫の義務教育学校が完成予定
・日本ユニセフ協会提唱「日本型子どもにやさしいまちモデル検証作業」実施自治体選出
・地域の教育力を高める、学社融合のふるさと教育
・学校の外にも学びの場を!町独自の教育制度「あびら教育プラン」の実施