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日本の水産業をアップデートせよ!新拠点管理者の候補メンバー募集

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on 2021/02/12

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日本の水産業をアップデートせよ!新拠点管理者の候補メンバー募集

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中村 智治

技術系の正社員型派遣社員として社会人をスタートし、その後紆余曲折を経て現在の会社の責任者となり、以来代表を務めております。社会人になったばかりのころ、「経営ができる研究者になりたい」と漠然と考えておりましたが、いろいろな方々のおかげで今それをできていることに幸せを感じつつ、自分自身がより社会に価値を提供するべく日々取り組んでおります。

うみの株式会社のメンバー

技術系の正社員型派遣社員として社会人をスタートし、その後紆余曲折を経て現在の会社の責任者となり、以来代表を務めております。社会人になったばかりのころ、「経営ができる研究者になりたい」と漠然と考えておりましたが、いろいろな方々のおかげで今それをできていることに幸せを感じつつ、自分自身がより社会に価値を提供するべく日々取り組んでおります。

なにをやっているのか

海とヒトをともに豊かにするため、下記の事業に取り組んでおります。 1. 日本の伝統産業である真珠生産を支えるアコヤガイ種苗の供給 唯一生物が生み出す宝石である真珠。実は日本が世界に先駆けて生産に成功したものでもあります。しかし近年は海洋環境の変化や病害による大量斃死等によりその伝統産業の持続性に多くの課題を抱えています。うみのでは、こうした条件下でも安定して良質な真珠を生産できる種苗を開発、供給しています。 2. 新たな沿岸養殖業を支える牡蠣類種苗の供給 オイスターバーによる生食文化の広がりや環境負荷の少ない養殖業として再注目されている牡蠣類養殖。弊社では選抜育種により地域特性に合わせた品種の確立や、民間では国内で最初に三倍体マガキ種苗の供給を実現し、地域自然個体群への遺伝子汚染を防ぎつつ変化する消費ニーズに合わせて進化する新たな養殖業の確立に貢献しております。 3. 海洋、水生生物そのものを対象とした研究等の受託サービス 様々な海洋生物そのものを研究・生産対象とする民間企業は国内では少ないのが実態です。そこで弊社では、海洋や水生生物を対象とした研究開発の受託や水生生物の受託製造をサービスとして提供しております。例えば餌料や海藻用肥料の開発等の水産業に直接関連性のある研究から、ヘドロ化や磯焼け等海洋環境課題を解決するための資材開発、殺滅装置の性能評価用の指標生物の供給など、分野も関係業界も多岐に渡ります。 4. 天然採捕に伴う環境破壊が社会課題となった観賞用海水魚の自家繁殖供給 海産観賞魚の多くは天然採捕で賄われておりますが、採捕の際、薬品を使ったりサンゴ等の他の生物を破壊したりすることが問題となっておりました。弊社では、映画等でも話題になったクマノミ類を自家繁殖し、観賞用として国内ペットショップや水族館等に供給することで天然採捕依存を少しでも解消し、環境保全に貢献したいと考えております。 5. 微細藻類等未利用資源の高付加価値商品化研究 海洋生物には陸上生物にはない様々な機能性成分が含まれていることが知られております。そこで弊社では、健康増進能を有するものの供給が少なく高価な素材等を海産微細藻類から生産供給し、広く普及させることで豊かな生活の実現に貢献するべく、商品化に取り組んでおります。
アコヤガイ:親貝の系統例
マガキ三倍体個体の染色体(3n=30)
弊社遠望:室戸阿南海岸国定公園内にあり、自然豊かな環境にある。右上に見えるのは太平洋。
無菌室:細胞培養等の生化学試験もできる
うみの株式会社のビジョン
磯焼けの例:海藻がほとんど見られなくなった沿岸海底

なにをやっているのか

アコヤガイ:親貝の系統例

マガキ三倍体個体の染色体(3n=30)

海とヒトをともに豊かにするため、下記の事業に取り組んでおります。 1. 日本の伝統産業である真珠生産を支えるアコヤガイ種苗の供給 唯一生物が生み出す宝石である真珠。実は日本が世界に先駆けて生産に成功したものでもあります。しかし近年は海洋環境の変化や病害による大量斃死等によりその伝統産業の持続性に多くの課題を抱えています。うみのでは、こうした条件下でも安定して良質な真珠を生産できる種苗を開発、供給しています。 2. 新たな沿岸養殖業を支える牡蠣類種苗の供給 オイスターバーによる生食文化の広がりや環境負荷の少ない養殖業として再注目されている牡蠣類養殖。弊社では選抜育種により地域特性に合わせた品種の確立や、民間では国内で最初に三倍体マガキ種苗の供給を実現し、地域自然個体群への遺伝子汚染を防ぎつつ変化する消費ニーズに合わせて進化する新たな養殖業の確立に貢献しております。 3. 海洋、水生生物そのものを対象とした研究等の受託サービス 様々な海洋生物そのものを研究・生産対象とする民間企業は国内では少ないのが実態です。そこで弊社では、海洋や水生生物を対象とした研究開発の受託や水生生物の受託製造をサービスとして提供しております。例えば餌料や海藻用肥料の開発等の水産業に直接関連性のある研究から、ヘドロ化や磯焼け等海洋環境課題を解決するための資材開発、殺滅装置の性能評価用の指標生物の供給など、分野も関係業界も多岐に渡ります。 4. 天然採捕に伴う環境破壊が社会課題となった観賞用海水魚の自家繁殖供給 海産観賞魚の多くは天然採捕で賄われておりますが、採捕の際、薬品を使ったりサンゴ等の他の生物を破壊したりすることが問題となっておりました。弊社では、映画等でも話題になったクマノミ類を自家繁殖し、観賞用として国内ペットショップや水族館等に供給することで天然採捕依存を少しでも解消し、環境保全に貢献したいと考えております。 5. 微細藻類等未利用資源の高付加価値商品化研究 海洋生物には陸上生物にはない様々な機能性成分が含まれていることが知られております。そこで弊社では、健康増進能を有するものの供給が少なく高価な素材等を海産微細藻類から生産供給し、広く普及させることで豊かな生活の実現に貢献するべく、商品化に取り組んでおります。

なぜやるのか

うみの株式会社のビジョン

磯焼けの例:海藻がほとんど見られなくなった沿岸海底

「自然環境の再生」と「水産業」の双方を発展させたい 私たちの組織は真珠貝の育種研究を出発点に、その対象を拡大し、関連する分野の研究開発、実用化を進めてきました。 やがて、関係を持った様々な方々からいろいろな分野の新たな課題、テーマを頂戴し、更に多面的に、有機的に事業領域を広げてまいりました。 そうした中、私たちのメインフィールドである日本の水産業が大きな転換点に立たされていることに触れる機会が多くなりました。 海洋・沿岸生態環境の人為的、非人為的な変化は水産業に大きな影響を与えています。 水揚高は減り、将来性も見えず、低い収益性から従事者は激減し後継者も集まりません。 人がいないので、悪化した状況を改善するための取り組みも進みません。 一方海外の水産業は、新たな研究が進み、新技術を実装し、業界構造や法の整備も行い、国連が提唱するSDGsに則った、環境に配慮した形での効率的・高収益の産業として発展しはじめています。 このような状況の中、 「海にまつわる事に取組む会社」 を明確に打ち出した商号を標榜する私たちが動かないわけにはいきません。 諸外国の動向や国内のこれまでと現在を踏まえつつ、科学的な視点から、日本に求められる水産業の将来像を見定め、我々が培ってきたノウハウを活かせる分野で今必要な取り組みを進め、持続的な国内水産業の発展に貢献していきたいと考えております。

どうやっているのか

弊社遠望:室戸阿南海岸国定公園内にあり、自然豊かな環境にある。右上に見えるのは太平洋。

無菌室:細胞培養等の生化学試験もできる

〇 製品製造と受託サービスの両面から顧客を支援 私たちの会社では、単に稚貝を生産して販売する、というビジネスは行っておりません。 最終目的は顧客の課題を解決することにあり、その目的達成のための稚貝をどう作るか、提供するか、という形で考えております。その為、納品前から納品後まで、色々な情報交換をさせていただき、本当に必要とされる物事を見定めてお取引をさせていただいております。受託サービスもただ依頼内容を実行するような業務はほとんどなく、依頼主のご要望を伺ったうえであるべきゴール像を共有させていただき、ご提案を前提としてお取引させていただいております。この製造とサービスの両輪を回すことで、より貢献度の高い商品・サービスを提供できるようになるだけでなく、新たな商機も得ることができ、持続的な貢献が実現できるようになるものと信じております。 〇 組織構成は可変的・フラットな関係性の中で価値の最大化を図る 前述の顧客貢献・社会貢献を実現する為に、私たちの組織では従業員一人一人に対し、適宜必要なことに柔軟に対応することを求めております。それぞれの得意分野を活かす、あるいは成長を促すためにメイン業務以外にも案件を持ち、対応するといった形です。基本的には分野ごとの能力や経験値を重視し、フラットな関係性の中でどんどん発展的な意見を出し、始まりから終わりまで関わることで個人の能力と組織の付加価値を上げていきたいと考えております。その為、「これだけやりたい」といった要望には応えにくい組織です。 〇 立地と設備 私たちの拠点は沿岸部にあり、清浄な環境の中、海水を潤沢に使えることに強みを持っております。その為、設備は生化学試験用の実験設備のほかは、水槽などの生き物を収容・飼育するための設備構成となっております。これらを工夫して案件ごとに組み合わせて利用し、様々なご依頼にお応えしております。

こんなことやります

今後拠点を増やしていく為、その管理者候補になりえるメンバーを募集します! 2020年4月から、わたしたちは徳島県海部郡美波町のほかに、福岡県福岡市の志賀島(しかのしま)という場所で業務を開始しました。志賀島は博多湾に浮かぶ島で、本土と陸続きになっているため車で渡ることができます。博多という大消費地や海外輸出のための空港も近いため、水産業をこれから盛り上げていくにはもってこいの場所です。 ここで我々は地元の漁協などと連携しながら水産資源の生産・研究を行い、新たな養殖ビジネスをつくる活動を進めております。さらに現在、こうした事例を全国各地に展開していこうとしています。 研究と実践が結びついた職場というのはどの業界でも多くはないと思いますが、特に水産業界ではその傾向が顕著です。わたしたちの職場は、代表をはじめとして「経営のできる研究者」を目指しています。大学で水産学を勉強したけど実践の機会に恵まれなかった、という方にはピッタリの職場です。 一方で研究だけをしていればいいというわけではなく、それを社会に還元するための視点や幅広い知識が求められます。弊社の立ち位置はまさに研究と生産の現場をつなぐことにあるからです。とはいえ最初からなんでもできる人はいないので、実践を通して成長していきたいという方も歓迎です。 ここまで読んでいただきありがとうございました。 新しい水産業界の在り方を探究するわたしたちのビジョンに共感していただけた方、専門知識や熱意を持て余しているという方は、是非ともお話ししましょう。 ご連絡をお待ちしています。
2人がこの募集を応援しています

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話を聞きに行くステップ

  1. 応募する「話を聞きに行きたい」から応募
  2. 会社からの返信を待つ
  3. 話す日程を決める
  4. 話を聞きに行く
募集の特徴
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会社情報

2010/10に設立

18人のメンバー

〒779-2307 徳島県海部郡美波町山河内字外ノ牟井1-6