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海とヒトを科学で豊かにする
真珠会社の研究所として1986年に開所し、アコヤガイの優良品種の確立を進める傍ら、微細藻類の大量培養技術の確立やイセエビやサザエ、果てはアメフラシの再生産に成功したりカクレクマノミ等の観賞用海水魚の自家繁殖供給を進めたりと、海の生き物の増養殖に携わってまいりました。また法人化以降はこの水産生物に関する供給力とノウハウをいかに価値に転換して社会に還元するかを念頭に、科学的な視点から水産業を再定義し、持続可能なあるべき事業の形を世の中に提案し、海洋とヒトの双方が豊かと言える状態の実現に挑戦しております。
価値観
私たちの会社は、すべての仕事において
「科学的にアプローチする事」
を大切にしています。
科学的なアプローチとは、目指すべき将来像と現状のギャップを正しく観察し、課題を見つけ、経緯や関連する知見を踏まえて証明法や改善法を仮定・検証し、客観的な証左を得て仮説の正しさを検証し、実現性を踏まえて実装していく一連の手順です。
従来の考え方や手順を盲目的に追従しこなすのではなく、常に科学的に考え行動することで、目指すべき将来像に着実に近づき、本当に社会に必要な価値を提供し続ける事ができるようになると考えております。