【仕事の内容】
社内の関係者と打ち合わせしたり、場合によっては自ら企画設計してUIを意識したコンテンツを作成していただきます。『日本の人事部』をはじめとする各種WEBサービス、アプリのユーザー体験をどのように向上させるのかを考えていただきます。
●自社が運営する各種メディアのUIデザイン
●書籍、パンフレット等のエディトリアルデザイン
●各種LP、バナーの作成
●実装時の開発現場のディレクション
●コンテンツの企画やディレクション
●Sass、CSS、HTMLなどのコーディング
●PHPやJavaSciptを使ったフロント開発(簡単なもの、できなくてもOK)
---------------------------------------------------------
【具体的には】
「デザイナー」という職種名になっていますが、「デザイナー」の範疇におさまるものではありません。今のメンバー(3名)の具体的な業務をもとに「どんな仕事なのか」を見ていきましょう。
●Webコンテンツの作成
『日本の人事部(
https://jinjibu.jp/)』など自社の各メディアのWeb記事制作。月に10~40本を作成します。入稿は基本的に、独自のフォームを使って入力するので、コーディングが必要なのはtableタグなどの一部と、CSSを使ってデザインを変更するときのみです。図表などの作成では、ユーザーに分かりやすく、かつデザインが美しいものを意識します。記事を読み取って、指示された図表が分かりにくい場合や、新しく作ったほうがいい場合は、こちらからから提案します。
●Webサイトの改善
各自社メディアは発展を続けています。今より使いやすく、分かりやすく、ユーザーに支持されるために、日々改善をしています。社内の改善策MTGでは、デザイナーとして「ユーザーが混乱しないロジカルなデザイン」を意識して、いろんな人の意見をまとめて着地点を探ります。
また、こちらから新たな改善策を提案することも、少なくありません。小さなものは即対応し、改善の前後での数値の変化などを分析したら、社内で共有。大きな改善は提案書にまとめて、社長などにプレゼン。過去にはそこから、プロジェクトチームが発足して、1年半もの時間かけて取り組んだものもありました。
●新規のメディアの立ち上げ
この5年でもいくつものサービスが立ち上がりました。その度にユーザーとの接点となるインターフェイス(Webサイト、冊子など)が必要になります。新規メディアも多くあり、当然1人が抱える案件は多くなります。サービスの目的を把握しながら、サービスの責任者とMTGを重ねます。競合との差別化も意識しながら、山積する課題をクリアする新しいメディアを手掛けることは、大きなやりがいがあります。
●Webも印刷物も
私たち「デザイナー」の大きな特徴として、Webも紙も作成することがあげられます。
イベント前(
https://jinjibu.jp/hr-conference/)には、大量のポスターやパネル、フライヤーの作成があります。社内も最も忙しい時期になりますので、私たちが自ら企画提案して、担当者と議論ます。また、デザインだけでなく、ときにはコピーライティングまでを担当することもあります。
●最後に一言。生み出すのは「作品」ではなく「商品」
私たちは、自由な自己表現するアーチストではありません。あくまでも、ビジネス上の課題を解決するためのロジカルな表現、情報を整理し、分かりやすく届けるデザイナーです。自己満足を追求する作品ではなく、ユーザー目線の商品を創り出すプロフェッショナル集団という意識は忘れないでほしいです。