突然ですが、旅行先で身軽に観光をしてみたいと思ったことはないでしょうか?
重たいスーツケースを引きずりながらコインロッカーを探しても、なかなかが見つからない、見つけても空いてない、などの経験は誰にでもあると思います。
■50年ぶりのコインロッカー革命
日本でコインロッカーが普及した1964年の東京五輪から50年。観光客の増加を見込み、荷物預かりの体制を整えるために駅などでコインロッカーの導入が進んできましたが、それ以降コインロッカーはさほど進化していません。
日本政府は2020年までにインバウンド(訪日外国人)が4000万人にまで増加するとしており、短期的な荷物預かりの需要はますます増えていきます。
一方で、宿泊施設や移動手段などのインフラの需要も肥大化していきますが、旅行者の荷物を一時的に預かるスペース(駅前のコインロッカーなど)の供給が追いついていません。
■モノの所有からシェアへ
私たちはこのような荷物の一時預かり場所の不足という課題を解消するべく、「荷物を預けたい人」と「店舗の空きスペース」をつなげる「ecbo cloak」(
https://cloak.ecbo.io)をリリースいたしました。
ecbo cloakによって、店舗は副収入を得ながら本業の集客も行うことができます。また、旅行客は重い荷物から解放され、より旅行を楽しむことができます。
わたしたちのビジネスモデルは、店舗・旅行客・ecbo、すべてのステークホルダーの利益が循環しています。このプラットフォームをさらに大きくしていくことで、荷物預かりのインフラとして社会に定着させたいと本気で考えています。