私たちソーシャルデザインワークスは、障害福祉事業とまちづくりを行うNPO法人です。私たちは理念として「ごちゃまぜの世界観を20年後のあたりまえに変えること」を掲げ、「障害」に対する無意識の思い込みを持ってしまった人たちへの気づきを生み出し、いずれ、地域全体が障害の有無すら意識しなくなり当事者やご家族が生きやすく引け目を一切感じない社会づくりに挑戦し続けています。
【事業内容】
障害福祉事業「SOCIALSQUARE(ソーシャルスクエア)」は、①就労移行支援 ②自立訓練(生活訓練)③就労定着支援を提供する多機能型福祉事業所「SOCIALSQUARE」の運営です。
障がいのある方や生きづらさを感じている方々が「働きたい」「自立した生活を送りたい」という希望を実現できるよう、私たちはその思いをサポートし、社会とのつながりを作っています。ここでは、ひとりひとりが望む仕事や生活を実現できるよう、ビジネススキルやセルフコントロールの向上を目指したカリキュラムを提供しています。
【その他事業】
地域の意識を変えるアプローチ「ごちゃまぜまちづくり」
もう一つの事業の軸は、地域に対して行う「ごちゃまぜまちづくり」です。
私たちは、福祉サービスと並行し、「障害」の概念を変えていけるよう、地域に対し、理解の促進と啓発のためのイベントを開催しています。それが「ごちゃまぜまちづくり」です。ごちゃまぜとは、障害の有無、年齢、性別、国籍、性的指向などで差別されることのない、「違っていることが当たり前で、色んな人がいることこそが社会」だという考え方です。ごちゃまぜイベントも、多様な人たちがそれぞれの楽しみ方で、ひとつの時間を共有しています。過去には、農園での収穫祭、ヨガやコンディショニングなどのスポーツ、日本の伝統文化を楽しむワークショップなどを開催しました。