■「なくてはならぬ」サービスをつくりたいという思い
akippa株式会社が掲げる「”なくてはならぬ”サービスをつくり、世の中の困りごとを解決する」というミッションには、弊社代表取締役CEOの金谷元気が、自宅の停電や東日本大震災のボランティアを通じてインフラの重要性を痛感した経験が大きく影響しています。
金谷の創業ストーリー:
https://note.com/galaxy/n/n34b368394240
■人と人、人と体験が「出会う」ためのサービス
自動車がなければ長距離の移動が困難な地方において、高齢の方が免許を返納し、数少ない楽しみであった買い物ができなくなったという話は少なくありません。また、コロナ禍では多くの人が外出を避けて孤立するようになり、新しい人や体験と出会う機会は大きく減ってしまいました。
こうした時代の変化を受けて、より一層「リアルな出会い」の重要性が高まっていると私たちは考えています。人が誰かや何かに出会うために必要な「移動」の障害となりうる問題を「駐車場」を通じて解決する。そのために私たちはakippaを提供しています。
■akippaが挑むマーケットの課題と解決していく困りごと
akippaのサービス開始前の段階で、コインパーキングをはじめとする時間貸し駐車場は約440万台分であるのに対して、乗用車の数は6,000万台以上存在しました。時間貸し駐車場の不足により、1秒あたりの路上駐車台数は東京と大阪だけでも9万台にのぼります。
toCサービスであるakippaは、これまであった駐車場における課題を解決しています。
一つは世の中における駐車場不足。コインパーキングの数に限りのある都市部や、コンサート・スポーツ観戦などで多くの人が集まるイベント会場付近や、時間貸し駐車場が存在しない住宅街などが多く存在しますが、誰もが簡単に費用をかけることなく駐車場をシェアできる仕組みをつくることで、新たな時間貸し駐車場を生み出しています。
▼スポーツクラブ・自治体との提携が「50」到達!
※執筆時の情報です
https://www.akippa.com/partnership
しかし、自動車台数と駐車場数の不均衡が解消されるには至っておらず、同時に有効活用できる空きスペースもまだまだ存在します。だからこそ、akippaのサービス成長には大きな伸び代があると考えています。