私は、新しいサービスや事業をつくりたい、組織を整えたいという様々なご相談に対して、「仮説検証」と「アジャイル開発」で「正しいものを正しくつくる」という価値提供を仕事にしています。
参考:「正しいものを正しくつくる」とは何か?
https://www.slideshare.net/papanda/ss-66082690
参考:開発についての価値観、「ソフトウェア開発の掟」
https://www.slideshare.net/papanda/ss-99539814
参考:私(市谷)自身について
https://ichitani.com/
# 私がやっている仕事
別の言葉でいうと、プロダクトオーナー支援・代行だったり、コンセプトメイキングだったり、プロダクトやプロジェクトのマネジメント(当然チームビルディング、チーム運営も含まれます)だったり、します。これらすべての役割が求められることもあります。
という仕事は、たいてい挑戦的で、ワクワクして、ヒリヒリして、クリエイティブなものです。
こうした仕事は属人的になりますが、より意外性や面白みを求めて探索したり、より多くのアウトプットによって世の中に問うていくためには、物理的な人手が必要です。
# どんな方に関わってほしいか
サービスや事業づくりをまだそれほど経験しているわけではないけども、やれるところで関わっていきたい、という方をお待ちしております。助手を通じて「仮説検証やアジャイル開発の理解」を深めることができます。
なお、募集職種は「弟子」ではなく「助手」です。科学の実験には助手がつきもの。プロダクトの仮説検証も同様です。実験を回すための人手が現実的に必要ですし、参画する人はやり方や実験対象の領域について学びを得ることができます。
現在は、助手として2名の方に関わってもらっています。もう少し増やして、チーム的に動いて行きたいと考えています。
# どんな仕事なのか
対象は、先にも書いたように、クライアントワークと(ギルドワークスの)自社事業です。
前者は様々な領域での仮説検証〜開発となります。漁業に関する検証もあれば、働き方についての仮説、ECのMVP開発など、多種多様です。
後者は、2つあります。一つは新たな、プロジェクト管理ツールの開発。世の中には、BacklogやPivotalTrackerなど有用なサービスが既にあります。しかし、仮説立案からプロダクトバックログ管理そして、開発まで一気通貫で扱えるようなものはまだありません。仮説検証型アジャイル開発のこれまでの知見を具現化するサービスをつくりはじめています。
もう一つは、新たな組織づくりを始めています。こちらはお会いしたときに、興味があればお尋ねください :)
# 具体的な仕事の中身
実際の仕事は、仮説検証のためのワークショップのお手伝いや、検証のためのプロトタイプをつくるとか、関わって頂ける方の得意とするところと、これからやってみたいところと、こちらが必要とするところで、andを取って決めたいと思います。
例えば…
「プログラマーからの方」
・MVP(Minimum Viable Product)の開発
・プロダクト開発のアジャイル開発チームメンバー
(クライアントワーク/自社プロダクト)
・技術検証
・開発者コーチ、メンタリング
「デザイナーからの方」
・MVP(Minimum Viable Product) のUIデザインや支援
・ランディングページのデザイン
・UXを探索するためのユーザーインタビューや観察(の支援)
「ディクレター、プロジェクトマネージャーからの方」
・アジャイル開発のマネジメント(の支援)
・デザインワークのハンドリング
・開発チームメンバーコミュニケーション
…などがあげられます。
経験の有無に応じて、やることは設計します。
ちなみに、大学院生の方に実際関わっていてもらったりと、現在の立ち位置は問いませんし、何かしら手伝っていただける観点はあると思います。
形態は、委託でも、入社でも、副業でも、問いません。最初はざっくばらんにお話するところから始められればと思います。
# さいごに
私は「良い感じの状況をつくる」ことだけを考えています (仮説検証とアジャイル開発はその実現のための有用な手段です)。
良い感じの状況をつくるとは、世の中を変えていくことに他なりません。これまでの前提、役割定義、慣例、思考を越えたところに、まだ見ぬ良い状況があると私は考えています。
まだ見ぬ風景を見に行くために、越境する。越境に、お付き合い頂けたら幸いです :)