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妹尾 利津子
叶わぬこと多かれど、何かしら叶っている人生です。 子供の頃は虚弱体質でほとんどを家の中で過ごしました。絵を描いたり、レコードで音楽を聴いたり、本を読んだり。体を動かす同世代を横目に、インドア派を極めました。 学生時代は文豪に憧れ、文学部に進学を試みるも失敗。教育学部の美術科に。デッサンや油絵に没頭し画家を志すも挫折。大学卒業後は1年半ほど携帯電話のお店になんとなく就職。創作しなくなったことに寂しさを感じ、PCで絵を描けるようになってみたいから、というライトなノリで広告業界へ。グラフィックデザイン、広告デザインの道に辿り着きました。 デザイナーとしてのキャリアスタートはコピーライター兼編集者のみの会社。言語で思考しビジュアルでさらに具体化するというスタイルが育まれました。当時「これからのデザイナーは絵を作れるだけではダメ」という師匠の教えから、コンセプトメイク、コピーワーク、ディレクション等、デザイン以外にも色々経験。 いくつかの会社勤めとフリーランスを経て、ライオンハートに参画。 デザイナーは職人。腕さえあればどこでだってと思っていた私の鼻っ柱は、理念「笑顔創造」を最上位概念として持つこの会社でポッキリ。いくらデザインがうまくても笑顔創造できない人は要りません、とでも言われているようで、今思えば怖かったのでしょう。経営陣に噛みついて「荒ぶる神」と名づけられたほど。 アートディレクター、デザインチームチーフを経て、2016年に執行役員就任。 経営の「け」の字も知らないところから「経営者と社員のハーフ」として、採用全般を預かったことをキッカケに徐々に組織の目線を手に入れていきました。採用と人事、人事と経営、全部繋がってる。場当たり的に人員補填をするイタチごっこを卒業したいと藁をも縋る気持ちで打ち手をあれこれ考えていたところ、東京のとある企業様と出会い「戦略人事」を知りました。 2023年、常務取締役に就任。 現在の社長は私が入社した時常務でしたので、2代目常務の誕生です。 2代目社長と2代目常務と1代目会長で「三本足経営」をしています。 性格は0か100か。最強の感受性と下手すれば他責MAXの超受動性、一握の「ウェーイ力」で日々、命を燃やしています。無類のチーター好き。おそらく世界のシロウト野中で指折りの知識あります。 趣味はジョギング、ゴルフ、チーター、自然散策。
北村 和重
京都府出身。大学卒業後、大阪の広告代理店に営業兼ディレクターとして就業。その後2008年にライオンハートに参画。営業を経験し、ディレクター専属となり、チーフに就任。 数百のプロジェクトを経験し、お客様のビジョン達成のために制作との橋渡し役を行っています。 趣味は野球、映画鑑賞。 関西を離れて年数が経ち、現在の悩みはお笑い色が消えかかっていること。 職場の女性からは「お母さん」と呼ばれる見守り系男子。 一応、気に入っている。
市川 厚
陶芸家の息子として産まれ、不安定な仕事ではなく公務員のような安定した仕事に就くことを望まれるも「好きなこと=仕事」という価値観があったため大学を中退、当時好きだったファッションを仕事にしようとアパレル企業へ入社。その後、商業デザインに興味を持ち印刷系の制作会社へ転職。がむしゃらに仕事をし、1年半で印刷関係の仕事をひと通り覚えて26歳で株式会社ライオンハートを設立。 経営者、デザイナーの経験を活かしてお客様の戦略レベルから理解し提案した企画書は2万ページに迫る。 現在はプランニング以外に、自社の未来を創るためビジョン・戦略の策定やイメージ作りを担当している。
ライオン ハート
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