政治資金・偽情報対策など社会課題解決に貢献したいデータエンジニア募集！

株式会社アンド・ディ

東京

学生インターン

佐藤哲也

エンジニア

大学院修了後にシンクタンク・銀行勤務を経て大学院に出戻り、研究者に。日本初の投票意思決定支援システム（いわゆるボートマッチ）の開発や予測市場などのCollective Intelligenceによる研究をしていました。大学発ベンチャーとして株式会社デザインルールを2007年に設立し、大手メディアや代理店に技術供与。2014年に大学から離れて事業に専念しています。株式会社ルグランCTOをはじめいくつかの会社を支援しています。時代の流れで最近はもっぱら機械学習系の案件やデータ解析系の案件が多いです。

なにをやっているのか

アンド・ディは設立から約20年（前身からは30年）、「リサーチコンシェルジュ」として顧客課題を解決するコンサル型のマーケティングリサーチを行ってきました。2018年にはマーケティングリサーチ業界のDX化を進めるべく、データインテリジェンス事業を立ち上げました。高難易度のリサーチ業務を継続しながら、リサーチ業務の完全自動化を含めたプラットフォーム型SaaSへのシフトを目指した生成系AI活用のプロダクト開発を行い、SaaS企業への転換を推進しています。加えて、アンド・ディは社会貢献事業にも重きを置いています。弊社の代表である佐藤は、政治資金の透明化を目指す公益財団法人政治資金センター (https://www.openpolitics.or.jp/)の代表理事を務めており、政治資金収支報告書の自動収集・検索ができるシステムの開発・運用も弊社と関連会社が担っています。また、民主政治に対する信頼感を高める活動にも興味があることから、フェイクニュース・偽情報(disinformation)への対応策についても検討を進めており、シビックテックやイベントなどに協力して偽情報の現状把握のためのシステム作りも今後行う予定です。今回募集するインターンはこちらの社会貢献事業に関わるものですが、興味や関心があればより一般的なリサーチシステムの自動化などの業務も担当することができます。

なぜやるのか

弊社が開発した政治資金収支報告書検索システム

先述の通り、弊社はマーケティングリサーチ分野マーケティングリサーチ業界のDX化を進めるべく、リサーチ業務の完全自動化を含めたプラットフォーム型SaaSへのシフトを目指した生成系AI活用のプロダクト開発を積極的に行なっています。このような知見や技術は企業の利益のためだけに用いるのではなく、最終的には社会課題の解決につながるように使われるべきだと考えています。弊社代表の佐藤は社会情報学分野で研究職を経験しているため、その知見を生かせる領域で、弊社のもつ技術を使った社会貢献事業に積極的に取り組んでいます。例えば、近年話題になっている政治資金問題については、AIやデータ分析の技術を応用することができます。政治資金の透明化を図るには政治資金に関する情報公開が必須です。弊社では政治資金収支報告書を自動収集し、帳票OCR（光学的文字認識）を活用してテキストデータ化するシステムを開発・運用し、ジャーナリストや研究者、市民が政治資金に関する情報にアクセスしやすい環境を作っています。

どうやっているのか

弊社は、「高い知的生産性を実現する組織」であることを目指しています。そのために大事にしていることは以下の3つです。 1.コミュニティの快適さ必要最低限のルールと人としての思いやりを持ったコミュニケーションが大切だと考えています。そして個別の事情を受容するダイバーシティを持ち、メンバー間の信頼を元に心理的安全性のある組織基盤がある快適なコミュニティを目指しています。 2.新しいチャレンジをすること世の中の急激な変化に適応するためにも、メンバー1人1人が失敗を恐れず新しくチャレンジする文化を目指しています。反対に大した理由もなくただ続けるのではなく、常に考えて実現していける環境をつくっていきたいと思います。 3.自己研鑽を欠かさない知的生産性を維持もしくは高めるために必要な自己学習を常に続けていく組織を目指しています。、隔週勉強会を開き、業務の工夫や技術的な勉強から健康法まで勉強した内容をメンバー間でシェアしています。

こんなことやります

今回募集するインターンの方には、以下のようなお仕事をお任せしたいと考えています。 1. 政治資金収支報告書のデータを活用したデータ分析・分析結果に基づく報告書の作成 2. LLM・自然言語処理を利用し、SNSなどから偽情報の現状を把握するシステムを開発 Hack the disinformation (https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000069.000039198.html)という偽情報対策ハッカソンへの出場を検討しているため、ハッカソンに関心があればなお良いです ※興味関心に応じて1、2のどちらかに専念する形でも問題ございません。働いていただく環境は以下の通りです。勤務時間：平日9:00~18:00の間で週12時間以上の勤務をお願いしていますが、授業や試験、課外活動の予定に合わせて勤務予定は柔軟に変更することができます。出社有無：経験が浅いうちは原則出社をお願いしています。場合によってはフルリモートも可能なので、リモート勤務を機能する場合は面談時にご相談ください。出社の場合は弊社のオフィス（内幸町駅徒歩3分、虎ノ門駅徒歩5分、新橋駅徒歩7分）に来ていただきます。データサイエンス・データエンジニアリングに関わるプロジェクトのため、以下のような興味関心・スキルをお持ちの方を歓迎しております。求める知識・スキル・政治資金もしくは偽情報（ディスインフォメーション）に対する興味関心（専門的な知識は必要ありません）・SQLやデータベースついての基礎知識を持っている・PythonやJavaScriptなどの汎用的なプログラミング言語の基礎知識がある・GitHubのアカウントを提示できるあると望ましいスキル・PythonやJavaScriptなどの汎用的なプログラミング言語を用いた開発経験がある・GitHubに関する知識・Dockerに関する知識

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