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城戸崎 由美香
私は、ずっとマーケティング畑の人間です。 小さい時から、同じものなのに、見え方によって「受け手が感じる価値」が変わることに関心がありました。 「手作りのお菓子がラッピングで、すごく豪華に見える!」 「同じメニューなのに、お店の名前が変わって外観が綺麗になっただけですごい人気!」など。 そんな事象を日々見つけては、単純に、おもしろいな、と思っていました。 大学でマーケティングの授業を初めて受けて「これだ!」と思ってから一直線。 ゼミの選択も、1社目にP&Gを選んだのも、全てはマーケティングに携わるため。 そのため、これまでマーケティングの専門家として、 様々なものの「見せ方」を工夫することに注力してきました。 マーケターとしては、 商品の「見せ方」(コンセプト開発、販売戦略の策定、広告の作成) の工夫をして、売上を上げたり、シェアを拡大したり。 プロジェクトリーダーとしては、 ビジョンの「見せ方」や個々のメンバーの貢献と目的の関連付けなど、 プロジェクトの「見せ方」を工夫して、 モチベーションの向上&チーム全体のパフォーマンスの最大化を図ってきました。 こんな感じで、マーケティングは、「商品」以外にも使えると知ってから、 私がおもしろいと感じていたのは、少し違うことだったのだと気づきました。 「見せ方」の工夫で価値が変わるということは、 意味付けを行うことで、価値を生み出すということなのだと。 それからは、もっと広い分野にも楽しみを見いだせるようになりました。 そんな私が、日本データサイエンス研究所(JDSC)を選んだ理由は、 JDSCが会社としてそれを行っているからです。 世の中に埋もれて、いや、今ではむしろ溢れすぎて 収拾がつかなくなっている無数のデータに、価値を与える会社だから。 データ単体ではたいした価値はないけれど、 それらをつなげて、意味付けを行うことで、とんでもない価値になる。 そんな、「データの価値を創る会社」で、楽しんで仕事をしています。
宮川 大輔
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