私たちHMS株式会社は、ロボットや産業機械の視覚センサになるスマートAIカメラ『SiNGRAY』シリーズと
既存のIPカメラ(防犯カメラ・監視カメラ)を活用したAI画像処理プラットフォーム『SiNGRAY NET』を提供しています。これらのAIを活用したデバイスやサービスを通して、製造・物流現場での無人化・省力化やサービス・販売現場のDX化を推進しています。
■事業内容■
AIスマートデバイス事業及びAIソリューション事業
・スマートAIカメラ『SiNGRAY』シリーズの開発・提供
・AI画像処理プラットフォーム『SiNGRAY NET』の開発・提供
■製品・サービス■
グローバルグループ(現在:日本・米国・中国・フランス)による研究開発及び量産体制により最先端技術とノウハウを備えた高性能且つ低コストなスマートカメラシステムを提供しています。
【スマートAIカメラ『SiNGRAY』】
近年のAIをはじめとしたテクノロジーの発展と労働人口減少などの外部環境から、スマート社会実現への機運が非常に高まっています。その中で自動化・省力化を可能にするロボティクスやIoTにおける取り組みのひとつとして、AGV(Automatic Guided Vehicle=無人搬送車)やAMR(Autonomous Mobile Robot=自律移動ロボット)、ドローン、人や物体などを認識して駆動するサービスロボットを活用した工場や物流、商業施設などでの自動化や無人化が進められています。
これらのロボットや機器の目(視覚)になるAIカメラ『SiNGRAY』シリーズは、創業から5年で19,000台以上の販売実績を誇ります。小型かつ高性能、そしてリーズナブルである当シリーズは、ロボット、ドローン、スマート家電分野をはじめ、産業現場の自動化検査・制御装置など、マシンビジョンによる判断や制御を必要とするあらゆる分野・領域でご利用いただいています。
【AI画像処理クラウドサービス『SiNGRAY NET』】
スマートAIカメラ『SiNGRAY』を展開する中で積み上げてきたAI開発技術を活かしたクラウドサービスです。
これまでAIを活用した無人化・省力化、DX化は、投資対効果の面から製造業や運送業が先行していました。
逆にそれ以外の業界では、開発や設備投資コストが見合わずにAI活用が思うように進んでいませんでした。
しかし、労働人口減少などの外部環境の変化から製造業や運送業以外の業界でもAIの活用が急速に求められるように環境が変化しました。
AIの活用が普及しつつある現在、これまでのAI活用のようにフルカスタマイズ・開発でなく、プラットフォーム上で開発を行ったり、ハーフカスタマイズができるとAI活用のハードルが大きく下がると考え、展開しているのが当サービス『SiNGRAY NET』です。
既存のIPカメラ(防犯カメラ・監視カメラ)の映像をクラウドに暗語化したデータで送信し、クラウド上で数々の有用なアルゴリズムを活用し、必要とするメニューでAI画像解析を行うサービスです。既存のデバイスを活用し、既存のAIモデルをチューニングしてシステムを開発・カスタマイズすることで、導入コストを最小限に抑えた「リーズナブル」な構成としています。
【生活の隅々までAIが行き渡る世界へ】
スマートAIカメラ『SiNGRAY』で実現するロボティクスは、ものづくりの現場や物流・倉庫などのロジスティックでインパクトのある無人化・省力化に貢献します。一方で、ロボットやハイスペックなAIシステムでなくリーズナブルなAI活用によるDXが必要な業界・産業も多く存在します。
そのような業界・産業には、既存のIPカメラ(防犯カメラ・監視カメラ)を活用したAI画像処理プラットフォーム『SiNGRAY NET』を提供しています。
労働人口減少などの外部環境によりAI活用のニーズは産業の壁を越え、どの業界にも必要とされています。
だからこそ、AIを手軽にリーズナブルに使える世界をつくりたいと考えています。そして、AIを活用することによりDX化が進み、人が人にしかできない創造的な仕事にチャレンジできる環境をつくります。